本の散歩展(7月19日・20日 五反田・南部古書会館)に持っていく本。
まだまだ準備中のため、ごく一部ですが・・・。
《古書で巡る パリ&フランス周遊》
■巴里滞在記 小宮豊隆 岩波書店 昭和9年
■フランス通信 瀧沢敬一 岩波書店 昭和12年の4刷 昭和15年の7刷
■フランス印象記 桑原武夫 弘文堂書房 昭和16年
■仏蘭西紀行集 戦争まで 中村光夫 実業之日本社 昭和17年
■第四フランス通信 瀧沢敬一 岩波書店 昭和17年・2刷 扉に一文字書き込み 600円
■巴里の芸術家たち シズリ・ハドルストン 益田道三・訳 昭和18年(装丁・吉原治良)
■ふらんす手帖 河盛好蔵 生活社 昭和18年 印(装丁・佐野繁次郎)
■フランス放浪記 松尾邦之助 鱒書房 昭和22年
(初めて見たフジタさん 夢想庵との思ひ出 辻潤との思い出 修善寺物語ーパリ上演の楽屋裏記ー)
■仏蘭西印象記 吉江 喬松 白水社 昭和22年 小口イタミ
■四等船客 フランス・スペインを歩く ーヨーロッパから敗戦日本へー
伊藤昇 月曜書房 昭和22年
(付録 欧州文学はどこに行くーフランス文壇を中心としてー 欧米ジャーナリズムの現状)
■復活祭のころ 恒藤恭 朝日新聞社 昭和23年
(著者スケッチ6葉)
■フランス歳時記 河盛好蔵 大日本雄弁会講談社 昭和23年 購入日書き込み 2200円
■あの巴里この巴里 柳亮 沙羅書房 昭和24年(装丁・海老原喜之助)カバ欠・僅線引き
■第六フランス通信 瀧沢敬一 岩波書店 昭和24年・初版
■第七フランス通信 瀧澤敬一 岩波書店 昭和24年
■第八フランス通信 瀧沢敬一 岩波書店 昭和25年・初版
■凱旋門廣場 外交畑三十年の思ひ出 澤田廉三 角川書店 昭和25年 購入日記入あり
■パリーその二千年史ー N.ヌゥエット 小林正/鈴木力衛・共訳
東大協組出版部 1950年 カバイタミ 序文に僅線引きあり 700円
■新しいパリ新しいフランス 桶谷繁雄 文藝春秋新社 昭和27年
■シャンパンの微酔 瀧澤敬一 岩波書店 1954年
■巴里風物誌 渡辺紳一郎 装丁・佐野繁次郎(佐野のスケッチ60点)東峰書房 昭和30年・初版
■パリのアバタ 九重敏子 学風書院 昭和30年(猪熊弦一郎)
■パリよ・こんにちわ 芹澤光治良 東方社 昭和31年
■巴里 パリでひろった話の花束
朝吹登水子、石井好子、遠藤周作、大岡昇平、金子光晴、寿美花代、
高峰秀子、田中千代、東郷青児、中原淳一、黛敏郎、森田たま ほか)
ひまわり社 昭和31年・再版
■パリの空の下 芦野宏 大日本雄弁会講談社 昭和32年
巻末に芦野宏シャンソン愛唱集 カバヤブレ 3000円
■ヴェルサイユ春秋 村松嘉津 創元社 昭和32年
■パリ留学生 芹沢光治良 昭和33年 購入日書き込み
■パリの裏街 石井好子・清川泰次 共著 限定700部 美術出版社 1958年 蔵書印
函の背コワレ 本体は経年を考えると良好
イラスト・写真満載のビジュアルブック 3000円
■人間巴里 林三郎 文芸春秋新社 昭和33年(装丁・風間完)
■流れのほとりにて パリの書簡 森有正 弘文堂 昭和34年
■パリの銭湯 小澤栄太郎 法政大学出版局 昭和34年
■女の都・パリ 芹澤光治良 新創社 昭和34年
■フランスだより その他 日本の百人全集 杉捷夫 東京学風書院 昭和34年 印
■巴里物語 松尾邦之助 論争社 昭和35年 初版1刷
(オーベルランとの奇縁 辻潤と飲む DADAとその仲間
ロマン・ローランからの手紙 アンドレ・ジイドとの奇縁 平林初之輔とナゾの女性
下駄ばきの林芙美子 パリの島崎藤村、横光利一、高浜虚子 写真あり)
■パリ繁盛記 中村光夫 講談社 昭和36年
■愛と死はパリの果てに 野見山暁治 講談社 昭和36年
■パリの街角 寺中作雄 毎日新聞社 昭和36年
■若い目のパリ 片柳幹 オリオン社 昭和36年 カバヤブレ 蔵書印
■巴里の郷愁 大山廣光 新樹社 昭和37年 (序 井伏鱒二)
■パリの穴 東京の穴 美川徳之助 昭和38年
■感覚的パリ案内 柳井乃武夫 日本経済新聞社 昭和39年
■荷風パリ地図 日本人の記録 小山勝治 毎日新聞社 昭和39年
■ボンソワール パリ 片柳幹 オリオン社 昭和40年
■パリのオートクチュール 私のサンローラン留学記 石倉栄子 講談社 昭和40年
■パリ特別許可留学 大谷文男 文藝春秋新社 昭和40年
■ヨーロッパの青春 私のフランス留学記 加藤恭子 中央公論社 昭和41年
■パリ留学時代 芸術家の青春遍歴 三宅正太郎 野口弥太郎(装丁・カバイラスト) 雪華社 昭和41年
■マロニエの葉 村上菊一郎 現文社 昭和42年・初版
(表紙・小沼丹へのパリみやげ=リュックサンブール公園のマロニエの葉
井伏鱒二による著者像 井伏さんのこと 渡仏前の永井荷風 森鴎外とフランス文学)
■巴里の門 芝木好子 新潮社 67年 蔵書印
■ふらんすノート 鉄道と文学 檀上文雄 至誠堂 昭和43年
■森村桂 パリへ行く 森村桂 講談社 昭和47年(72年)
■パリ随想 ら・みぜーる・ど・りゅっくす 湯浅年子 みすず書房 73年
■フランスから 高田博厚 朝日新聞社 73年
■パリふたたび 平岡篤頼 われらがフランス体験(辻邦生・平岡篤頼)小沢書店 昭和48年・再 800円
■モンマルトル日記 1968-1969 辻邦生 集英社 74年
■パリだより 森有正 筑摩書房 74年(装丁 栃折久美子)
■パリの静かな時 大久保喬樹 北洋社 74年 蔵書印
(これは、まことに稀有なパリ留学の黒くである。
・・・(中略)ヨーロッパとの出会いの書であると同時に、戦後世代による日本発見の書でもある。
江藤淳 帯より)
■ねむれ巴里 金子光晴 中央公論社 函・帯 美品ながら蔵書印あり 800円
■セーヌ河岸で 犬養美智子 パリ便り 中央公論社 昭和50年(75年)
■パリの陽だまりから 竹谷富士雄 昭和53年 装丁・挿画 竹谷冨士男 蔵書印 650円
■パリの石畳 和田俊 朝日イブニングニュース社 昭和54年
■巴里好日 河盛好蔵 文化出版局 昭和54年
■パリからの公開書簡 頓宮隆輔 英知出版 昭和55年 蔵書印
■サムライ・ド・パリ 永岡慶之助 廣済堂 80年
■パリの小さな窓から 宮本エイ子 三修社 82年
■二つの愛 ムネ・サトミのパリ 松本伸夫 京都書院 平成3年
(1920年代パリに渡り、国際的グラフィック・デザイナー
「ムネ・サトミ」として名声を得た里見宗次)
■わがままフランス、やっぱりフランス 横山研二 集英社 96年
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