2006年01月04日

帰省

正月ですから一泊で岐阜へ。

朝起きたら雪景色。

この冬はほんとに寒くて雪多いですね。

今回の帰省では初めての出会いがひとつ。


梨奈(一ヶ月未満)

私が肩を脱臼した数日後に生まれた姪っ子。

2005年10月02日

諏訪湖 美術館 温泉

一泊二日のちょっとした旅行、諏訪湖あたりへ行ってきました。

大きな湖ってところへ久々に行ったような気がします。
なかなか気持ちよい景色。

湖畔にある、小さな美術館へ寄ってみます。

思いがけずとてもすばらしい場所でした。


小さな庭も素敵


OPENの看板


CLOSEの看板

その後、温泉宿に入り、
なかなかやわらかいくて気持ちよいお湯につかり、
料理を食べ、
いっぱい寝て、
湖を眺め、
帰ってきました。

この様子はこちらのサイトでもちょっとご紹介。

2005年09月07日

青山散策 その6

少し歩くと、なんという道かよく知らないのですが、
首都高速の高架がある広い道に出ました。

この道は渋谷へ続いているはず。看板にもそう出ています。
このやや下っている道沿いを進みます。

途中、横の壁が一面こんなことに。

このコンクリートの壁の奥から、かなり強力な激しい低音が響いています。


Rock Barのようですね

なかなかあやしいこんなお店の前を通りつつ、
なんとか渋谷までたどり着き、休憩。
一息つきました。

というわけでぐるりといっぱい歩いた暑い夏の夕暮れでした。


#このあと、青山のブルーノート東京まで、また歩くんですけれどね・・・

2005年09月06日

青山散策 その5

墓地の横の細くゆるい坂道を下り終わりまして、さらに横へ歩きます。

電柱を見ると地名が変わっておりました、

西麻布

すでに青山を抜けてしまったようです。
これまた高級なイメージで有名な西麻布。
しかし、目の前の景色はまるで田舎の路地。


西麻布といっても、こんな素敵な路地もあるわけで

すべてが芸能人御用達で高級な場所というわけではないようです。

それにしても

路地

いい響き。


暑さでかなりまいってきておりますが、さらに歩きますとこんな素敵なお家も。


これは・・・トマソン?

疲れてきました・・・
そろそろ元の方向へ戻ったほうがいいなということで、渋谷方面へ。

途中、大きくて立派なお寺が。


振り向けばヒルズ

ああ、それにしても暑すぎ。
こんなに歩くんじゃなかった・・・

早く戻って休憩したい・・

2005年09月05日

青山散策 その4

まだ日も高く、とても暑い青山。
青山という場所はブルーノート東京にしか用事がないものですから、
それ以外のところはよくわかりません。
そんなときは歩くのが一番。

ってことで、暑いですが適当に歩き始めます。本当の散策へ。
ここは骨董通りというあたりなのですが、
その通りから離れるように、渋谷と反対側へ歩いてみます。

古いけれどおしゃれな作りのアパートなどがありますね。
さらに歩いて、南青山四丁目。おしゃれな地名です、南青山。

ここの交差点で手をあげてタクシーを止める人あり。
見たことある・・・林真理子さん。確かにそうです。
小学生くらいの小さな子の手をひいております。
タクシーは六本木の方向へ走っていきました。さすがですね。

そのタクシーが走り去った方向へ歩いてみます。
根津美術館っていうのがありました。
聞いたことあります、一度どんなところかのぞいてみたいと思っておりました。
が、すでに閉館時間すぎてる・・・外から見る限り、日本風の趣ある場所のよう。

特別展としてやっていたのが、 墨蹟と中世漢画
なんでしょう、これは。私には読むことさえ出来ません。

今調べてみましたところ、ぼくせきと読むらしい。

「一般的には禅の高僧が書いた「書」と言う意味
茶席に掛けるようになって尊ばれるようになった」
らしいです。

このあたりからさらに狭い路地を適当に進みますと、墓地が。
有名な青山墓地でしょうか。

ふと見ると猫。


青山猫1

墓地横のお宅にも猫。


青山猫2

驚かせてしまいました、すみません。

しかし、暑い。
墓地の脇をさらにゆっくり歩いてみます。

おまけ:うちの猫はこんな

2005年09月02日

青山散策 その3


こんな扉を押して外へ。

草木が茂った庭にも太郎作品がいっぱい。


太郎です


見上げると青空


角のある鐘
木槌が置いてあって叩けます、結構いい音


鐘の横には川崎の岡本太郎美術館で見た「母の塔」小型版が


小型っていっても結構大きいですが


はえている?人をよく見ると背中に番号が・・・


この人は14番(そもそもこれは人なの?)


青山とは思えません


鐘を何度も鳴らしたり、座ることを拒否する椅子(お尻痛い)に座ったり、
のんびりとしてから記念館を出ることにします。

建物横の路地をこっそり奥へ進み、記念館裏へ行ってみると、
OKAMOTOってサイン入ったこんな裏門が。


アトリエ裏側です
表の通りからは見えませんがなかなかすてきな門


まだ、矢野顕子Liveまでには時間がいっぱいあるようです・・・

2005年09月01日

青山散策 その2

2Fがメインの展示場。
岡本太郎の作品展示とともに、
岡本敏子の60年 展をやっておりました。


岡本太郎にぴったり寄り添い続けた敏子さんの思い出の品、
送る会で皆さんが書いたコメントなどなどなど、いっぱい展示されております。
岡本敏子の60年は10月3日までやっているようですので、写真はほんの少しだけにしておきます。


こんなものとか


こんなもの

太郎作品もいっぱいです。


犬の植木鉢 / これ、一番好きかも


あ、穴・・・鉢の水を抜くためでしょうか・・・

2Fの展示をゆっくりじっくり眺めて外へ出ることにします。

2005年08月31日

青山散策 その1

先日書きましたように、8月20日(土)ブルーノート東京というところへ
矢野顕子グループを見に行ったのです。

ここの入場システムは「午後3時より整理券を配布。整理券順に入場」。
要するに早くから並んで番号の小さい整理券をGetすれば近くで見える、と。
そんなわけで午後3時過ぎには、22番という整理券を手にして青山にいたわけで。
入場は午後8時半。

せっかくなのでこの界隈で時間をつぶしてみました。

まずはブルーノートのほんとにすぐ近くにある岡本太郎記念館

岡本太郎と先日亡くなられた敏子さんが元々住んおられ、アトリエもあった建物。
ここは自由に写真を撮ってよいのです。
(入場券買うときにおねえさんが「カメラお持ちでしたらどうぞ」って言ってくれます)

まずは1階。
アトリエだった場所はそのまま残されております。


中は岡本太郎感でいっぱい


道具もそのまま
左にはゴルフバッグも



これが自分の家にあったらちょっと怖い


ピアノもあります


バルコニータイプの2階には蔵書が・・・
どんな本があるのかとても気になりますが、ここへは入れません


ご本人も立っていらっしゃいます

けばけばしいのに妙に落ちつきます。
さて、次は2階の展示へ。

2005年03月06日

CZECH その33

帰国する朝。
まずは食事です。


例によって、パン、ハム、チーズ、野菜、ヨーグルトなどなど

荷造りをし、詰め込めるだけの本を持ち、
空港へ向かうことにします。

フロントへ行き、少し待っているとお願いしたおいたタクシー到着。
運転手さんは、白いジャケット、白いスリムパンツ、白スニーカーで
金髪のきれいなおねーちゃん、ちょっとびっくり。
荷物を積み、妻に見送られてタクシー出発。
かわいい顔をしてかなり荒い運転です。

道はすいていてすんなりと空港到着。
チェックインもスムーズに終わり、あとは搭乗を待つだけです。

しかし。

時間になっても搭乗アナウンスはありません。
どうやら、着陸するウィーンが濃い霧らしいのです。
濃霧のウィーン、ヨーロッパらしいよい響きです・・・
が、ウィーンでの乗り継ぎ時間がギリギリのフライト予定なので、
こちらは心配になります。

ウィーンエアラインの人に聞いてみると、
「ノープロブレン」とにこやかに言ってくれます。待つしかありません。
結局、1時間遅れでなんとか離陸。
着陸時、確かにウィーンはガスっておりました。

急いで東京行きの搭乗口へ向かうと、
ちょうど搭乗開始したところのようです、間に合った。
そのまままた飛行機に乗り込みます。

また長時間のフライトで無事日本着。
着いた日本はとっても寒い日でした。

というわけで、突然行く!
と決めて行ってしまったチェコ


ビールと


古本と


音楽があって、


景色も綺麗で

とってもおもしろいところでしたー。

2005年03月03日

CZECH その32

最高のビールを飲んで気持ちよく宿へ帰る途中、
やはりもう一度見ておきたい場所が・・・


夜のLucerna Theatre

1998年にPHISHというアメリカのバンドが、
こんなことこんなことを行った場所。

昼間には一度訪れてましたが、
やはり夜の様子も見てみたい、と寄ってみました。

入り口にある「Lucerna」の文字が青く光って素敵であります。


やっぱり素敵な夜のルシアナ

というわけで、プラハ最後の夜。

ゆっくりと歩いて宿へ帰りました。
明日午前中のフライトで(私だけ)帰国です。

2005年03月02日

CZECH その31

再び入ったビアホール黄金の虎
平日だからでしょうか、昨夜よりおじさんばかり。
しかも満席。
入り口付近で立っていると、ビールを注いでいるおじさんが、
こちらを見て指を2本立て「ビール2つか?」という感じでこちらを見ました。
「そうそう」と私も指を2本。

ジョッキが2杯、手渡されました。
たったままでビールを飲みます。
やっぱりうまい!


再び入った「黄金の虎」店内

しばらくすると、帰るお兄ちゃんが、
「ここが空くから座りなさい」とテーブルに座らせてくれました。
相席の隣では、おじさん2人が真っ赤な顔をして討論しつつ飲んでいます。

壁にはこのお店の常連だったという亡くなった作家フラバルの像が。


チェコを代表する作家フラバルの像

ちょうどこの像の下あたりの席に座って飲みました。


これがこのお店の伝票

左は昨夜、右は今夜のもの。
昨夜は2人で6杯、今日は4杯です。
飲んだ数だけ縦線をひきます。
昨夜は2品食べ物も頼んだのでなにやら書いてあります。

横線を入れてあるのが清算した印。
チェック時に横線を入れながら縦線の数を数えて、金額を書き入れます。

隣のおじさん2人は20本以上線がありました。
ジョッキが空になっても席に座っていると勝手におかわりを持ってきますから、
どんどん飲んでしまうしくみです。

独特の雰囲気の中、おいしいビールをいただきました、チェコ最後の夜。

2005年02月28日

CZECH その30

町をうろうろしつつ、
もう1軒行ったのはインターネット・カフェ。
若者に人気のカフェらしいのです。
店内にはいくつかパソコンが置いてありました。
が、日本語は表示も入力もできないようです。

このカフェのおもしろいのは、パソコン持ち込みがメインであるところ。
ほとんどの席は一見普通の喫茶店なのですが、
LANのコネクタがあって皆さんノートPCを持ち込んで繋いでいるのです。
大学生風の人たちがネットで調べ物をしつつレポートを書いている、
というような風景。

パソコンを持って行ってない我々はカフェオレを飲み、
皆さんの様子を観察しておりました。

いったん、宿へ戻り、購入した重い本を置いて
再び夕食(&ビール)へ出かけます。

なかなかピンとくるお店がなく、かなり歩いたあげく、
例の時計台がある広場すぐ脇のレストランへ。


ポークを揚げた料理

なかなかカリッと揚がっていておいしゅうございました。
野菜も食べないと、ってことでこれも。


野菜スティック?

真ん中にあるのがアボカドのソース。
このソースがとってもおいしゅうございました。

しかし。
会計をすると妙に高いのです。
店員に確認してみると、ビールがめちゃめちゃ高い!!!

やられました。広場脇という一等地だからなのでしょう。観光地料金。
飲み物がやたら高いお店でした。しょうがないです。

悔しいので・・・
昨夜行った、黄金の虎へもう一度行き、
安くてうまーいビールを飲むことにします。

2005年02月24日

CZECH その29

なんとか郵便局で発送をすませました。
というところでもうお昼。

ここ数日重い肉料理ばかりだったせいか、お腹がもたれ気味。
食事は軽くすることにしました。


というわけで食べたのがここ

街角に立っているこの小屋ではソーセージとかハムをパンに挟んで売っています。
ホットドッグというか、サンドイッチというか。
これがなかなかおいしいのです。
ソーセージもおいしいし、何種類かあるパンもなかなかです。
これとビールで軽く食事終了。

また古本屋巡りつつ町を探索です。


かなりいい感じの古本屋


入り口もいい感じ

実は旅行前、
チェコでは本はバナナの箱に入れて保管しているらしい、
という噂を聞いていました。
このお店へ入ってみると・・・


確かにバナナでした


ちゃんとバナナでした

なんでバナナなのでしょうか?
この国の人はバナナをめちゃめちゃ食うのでしょうか??

とにかくバナナ箱だらけな店内でした。

このお店のヒゲ+メガネのおじさんがいい感じ。
妻が買った本の金額をレジに打ち込む際、
一冊一冊じっくりながめ、「Good!」とかつぶやいているのです。
本をいとおしく思っているようなその笑顔が印象的でした。

2005年02月23日

CZECH その28

本を読んでまったりしていると、
郵便局で売ってる箱、ガムテープ、紐などを調達して
妻が戻ってきました。
中央郵便局が割と近いらしい。
とにかく一つ箱をまとめて発送してみることに。


チェコの郵便局が売ってる箱


チェスカ・ポスタって書いてあります

チェコ・ポスト=チェコの郵便局?そのままですね。
古いものが多くて表紙とか弱そうな本が多いため、
タオルなど使ってかなりしっかり詰めていきます。
雨がしみるかもしれないのでビニール袋にも入れて。

かなり重い荷物が一つできました。
まだまだ入りきらない本多いですが、まずは一つ送ってみることに。

交代で箱を持ちながら中央郵便局へ向かいます。
なかなか広くて素敵な建物です。


郵便局の窓口

天井は自然光が入るようになっていて柔らかく明るい感じです。


室内なのになぜか窓口の上には飾り窓が

おしゃれです。

番号札を取って呼ばれるのを待つのは日本と同じシステム。
しかし、局員さん(おねーちゃんが多い)は実にマイペースで仕事してます。
村上春樹さんも困ったというイタリアほどではないでしょうが、
まあのんびりしてますね。

しばらくしてやっと窓口へ。
手続き自体は問題なく終了、しかし。

送料は1万円弱・・・高すぎです。さすがに遠いです。
この調子で買う物を郵送していたら大変なことになります。

というわけで、残り(この時点でまだ部屋にかなりありました・・)は
ハンド・キャリーで運ぶことに決定!

先に帰国する私もまるで本屋さんのように
大量の本を持って飛行機に乗ることになったのです・・・

2005年02月22日

CZECH その27

落ち葉舞うこの小さな中庭のベンチで読んだ本はこれ。

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フランク・ザッパ自伝

とっても分厚い本です。旅行に持って行くにははっきりいって不向きです。
ですがヨーロッパという遠いところへの長旅、時間もたっぷりありそうってことで、
これなら飽きないかな、と。
そんなわけであえてこれを購入し、持参したのです。が・・・

ボリュームありすぎでした・・・
それに、いつでもどこでも寝られる体質なので、
眠れなくて本を読むってこともないのです。
飛行機の中も寝てる方がはるかに長いのです。
結局、帰宅までに1/3弱読んだだけでした。

しかし、ザッパの幼年期を知り、
彼がいかにしてあのような音楽をやるに至ったかを
かいま見ることができたのは収穫でした。

アメリカってところはやはりすごいです。いろんな意味で。

2005年02月21日

CZECH その26

さて、翌日。

すでに大量に本を買い込んでいる妻。
いったん日本へ送ってみることになりました。
あまりにいっぱいあるので・・・

箱調達とか郵便局の確認をしに出かけた妻を待つ間、
宿の中庭で本などを読むことにします。


宿、ペンションミュージアムの中庭


このベンチに座って本読みました

ちょっと寒かったですが・・・


中庭から見上げた宿の外観

こざっぱりとしたとてもいい感じの宿です。

なかなかのんびりした時間を過ごします。

2005年02月20日

CZECH その25

またしばらくあいてしまいましたが・・・

念願の「黄金の虎」でビールを飲んだ我々。
ふだんは地元のおじさんばかりが集まるというそのお店でしたが、
その日は日曜でしたので、さすがにそれ以外の人も来ているようでした。

我々と相席で向かいに座っていた若いカップルもそんな感じ。
この二人、飲んでいる最中、やたらいちゃいちゃしているのです。
「あらあら。仲良くていいねー」なんて感じで目のやり場に困りつついたわけですが。

向こうも見慣れない東洋人が気になったのでしょう、
カップルのおねーちゃんの方が話しかけてきました。
「どこから来たんですか?」
「日本です」

というわけでお互い片言の英語で会話。
プラハの印象やらを必死に話してみました。

こちらが古本を買いに来た、というような話をしますと、
彼女が仕事で関係している絵本を送ってあげるという話に。
(2005年1月、ほんとに彼女から本が2冊家へ送られてきましたよ、ありがとう!)

住所やメールアドレスの交換をして別れたのでした。
こういうのが旅のおもしろいところですね、ほんとに。

おいしいビールでほんのり酔っ払い、宿へ帰って気持ちよく就寝。

2005年01月31日

CZECH その24

そもそも今回の旅、妻が千野 栄一さんの著書「ビールと古本のプラハ
を読んだことから始まりました。

4560073406.09.MZZZZZZZ.jpg

この本に書かれている、
千野さんがチェコへ行くたびに通ったというビアホール、
ほとんど地元の人しか行かないというこのビアホールへ行ってみることに。

地図を見ると時計台のある広場から割と近いです。

ありました。

千野さんは本の中で「黄金の虎」と呼んでいたお店です。


15:00からやっているようです。

近づいてみると、中はとってもにぎやかです。
この本によると、

観光相手の店ではないので無愛想
常連さんは席が決まっているから勝手に座ったりすると怒られる

などと書いてありまして。
少々緊張しながらのぞいてみました。

そんなに広くない店内には長い木のテーブルと長椅子があり、
人でいっぱいです。
立って飲んでいる人もいます。皆ジョッキでビールを飲んでます。
それ以外の物を飲んでいる人はいません。
食事をしている人もほとんどなし。
ビアサーバーのところにおじさんが一人いて、ひたすらついでいます。
活気はありますが、いらっしゃいませ、とかいう
こちらを気にする雰囲気はありません。

しばらく二人で呆然と眺めていると。

むっとしたままの店員が一人こちらをみて、指を2本たててます。
二人か?という確認でしょう、こちらも指を2本たてますと、
テーブルを指してます。
ここへ座れ、ということなのでしょう。もちろん相席です。

座ってみました。

何も注文していませんが、ビールの入ったジョッキが2つ、ガシャンと出てきました。
とにかく入れたようです。
ひとまず乾杯して飲みます。

うまい!!
チェコにきて飲むビールはどれもうまかったのですが、ここはさらに別格でした!
念願のお店でビールにありつくことができました。

2005年01月27日

CZECH その23

プラハにおける一番の懸案事項でありました、
「PHISHが演奏した場所Lucerna Theatreの確認は無事終了。

さて。
このあたりはプラハの割と中心でにぎやかなところ。
うろうろうろとあたりを歩きまして。

夕暮れ近く、広場へ行ってみました。

ここにはとっても有名な時計台があります。(来るまで知りませんでしたが)
毎時0分になると仕掛けが動くカラクリ時計。
有楽町マリオンってことですね。

時間が早すぎたので再びあたりを散策し、50分ごろにまた戻ることにします。

再び戻ってみると、時計台前は人人人、大混雑してました。


これがその時計。でっかいです。
時計といってもどこがどう現在時刻を指しているやら
まったくわからないという使えない時計です。


0時になりました。
なにやらまわりに飾ってある人形やらが動き始めました。
上にある窓でも神様の人形みたいなのが動いてます。
みんな見上げています。
骸骨の姿をした死神が紐を引き、金を鳴らしています。


これじゃよくわかんないと思いますけれど・・・

カラクリの動き自体は地味であっけなく終了。
皆さん、想像していたのよりしょぼかったのでしょうね。
苦笑のような笑いが多数起こっておりました。

いつの間にか日が落ち、夜になってます。


夜もきれいな広場

さて、そろそろまたビールの時間です。

2005年01月24日

CZECH その22

一度戻った宿のフロントでおねーさんに聞いてみます。
Lucerna Theatreってどこにありますか?」

おねーさん、にっこりして地図を出し、宿から道順を示してくれました。
かなり近いです。


--------------------
1998年7月5日、6日のことです。
今は解散しているPHISHというバンドがここで演奏しました。
6日のGhost>Cities, Limb by Limbあたりの演奏と客の盛り上がりは
それはそれはすごいのです。

ひょんなことからせっかく来たプラハです、行ってみなければいけません。
--------------------

というわけで・・・・・・・
歩いて10分程度のところにあるようです。さっそく行ってみることにします。

ありました、
Lucerna Theatre

チェコらしく石造りの古い建物の中にあるようです。


Lucerna Theatreはこんな建物の中にありました


入り口屋根


入り口屋根、反対側から


中に入ってみました。
チケット売り場のようなところがあります。


Lucernaの看板?


近々スティングさんもここでやるようです


ガラスの向こうがロビーのようです

案外ちっちゃそうな会場。
確かに音源でもステージが近い感じだったような。

このガラスの先に地下へ行く階段があり、
そこであの演奏がおこなわれたわけですね、
6年半前のことですが。
ふむふむ。

2005年01月22日

CZECH その21

今日は日曜日。
私はあさって火曜日の飛行機で日本に帰ります。
妻はもう数日プラハに残り、さらに古本屋を巡る予定。

一人ではこの宿でもまだ高すぎるので、
なんとかもう少し安くて良い宿がないかと近くを探してみることにします。

トラムの走るあたりはかなりにぎやかですが、
少しはずれるとすぐに静かなたたずまいになります。
そんな道を歩きつつ、ホテルを探します。

小さなホテルはいっぱいいっぱいあります。
とりあえず手当たり次第に聞いてみます。
が、空き部屋ありません。

1989年の革命後自由化されたチェコ(特にプラハ)は
世界的な観光地となっているようで
ほんとに大勢の人が訪れているようなのです。
こんな状況ですからホテル代が高くなっているのですね・・・
ビールは安いのに!

相部屋でベッドだけ借りる「ドミトリー」もあたってみます。
ベッド、空いてはいるようです。これならかなり宿代安くなる・・・
しかし、妻は結局ドミトリーはやめました。
貴重品の管理は難しいし、プライベートないし、
かなり旅慣れた人じゃないと厳しいかもしれません。
どの宿もフロントの人とかの対応はにこやかで
ほんとに感じいいんですけれど。

というわけで高いですが、
私が帰ったあとも同じホテルに泊まることになりそうです。

さて昼食。

宿探しつつ歩いていたら、割と有名(らしい)ビアレストラン発見。

入ってみます。
昼過ぎて少し経ったころで客はほとんどいません。

しかし、メニューを持ってニコニコとウェイターさんが近づいてきます。
日本語メニューも出てきました、びっくり。
観光客やはりいっぱいくるのですね。

やはりまずはビール!


サイズ指定しなかったですが、なぜか私だけ特大サイズ

昼から大量ビールを流し込むことになりました。
しかし、うまい。

食べたのはこんなもの。


くるくる巻いた肉料理と
ホワイトアスパラの料理

アスパラ、うまかった!
一度、宿に戻ることにします。

さて、チェコにきたもう1つの目的を実行しないと・・・

2005年01月20日

CZECH その20

お城の裏側からでて、そのまま歩いてホテルへ戻ることにします。


お城裏から見たプラハの町


屋根が赤いんです

土の成分の関係でこちらの瓦は皆こんな色をしているようです。

ホテルの支払いのため、近くの両替所に寄ります。
さすが観光地、いたるところに両替屋さんがあるのです。
看板に本日のレートとかは書いてあるのですが金額はまちまち。
手数料も店によって違うようなのです。

こちらとしてはできるだけレートのよいところを見つけたいのですが、
一度両替してみないことには
いったい手元にいくら来るのかよくわからないのです。

このときは2カ所で両替してみたのですが、
先に替えた店のほうがかなり金額は多かった。
まあ、経験。しょうがないですね。

ホテルBlue Keyの部屋に戻り、チェックアウトすべくパッキング。
昨日かなり買い込んだ本がすでに重くなっています。

出る前に部屋の様子を写真に。


ベッドルーム


実はこんな部屋がもう一室

二部屋ですから高いわけです。

さてチェックアウト。
支払い後、
お世話になったフロントのおじさんに、つたない英語でお礼を言ってみます。
彼は、なかなか言葉が出ずゆっくり話す私をじっと見て言葉を待っています。
「.....Very good hotel. ........Thank you for your very very good service.」

通じたようです。
彼はにっこりして、ゆっくりと、とても丁寧に、
「こちらこそありがとうございました。よい旅を」
(もちろん英語でしたが、こんな感じだったと思う・・・)

言ってよかった・・・どちらもにっこり。

さて、重い荷物を持ち、川向こうの宿へ移動です。
またまたトラムにて移動。

12時過ぎころペンション・ミュージアム到着。
フロントにはスティービー・ニックス似で気さくな感じのおねーさん。

部屋を掃除中だけどちょっと待ってもらえば入れるらしい。
ロビーのソファーで待つことにします。
おねーさんがコーヒーを入れてくれました、うれしいサービス。
(ちょっと煮詰まってましたが・・・)

コーヒーを飲み終わるころ、掃除も終わったようで、
部屋に入ります。


枕にウェルカムキャンディ

これまたなかなかかわいいサービス。

明るくて清潔な部屋。中庭も見えるし。
感じよいです。

さて。
一息ついてから、また町へ出かけることにします。

2005年01月15日

CZECH その19

CZECH その17で紹介したおもちゃ博物館の品々、
なかなか好評だったので第2弾です。
旅のことだかなんかだよくわかんなくなってますが。
他にもこんなもんあったよー、ってことで、ひとつの記録です。


かわいい絵の太鼓


水運び?


裸体、無造作に転がされてます


猿?どうやって遊ぶものなのでしょうか


猫?なぜ車輪の上?


細かい・・・


Fireman!


猫太鼓


世界的には赤鬼主流、青鬼はやはり弱い立場なのか?

世の中にはいろんな物がありますね、ほんとに。

2005年01月09日

CZECH その18

なかなか好評のプラハ城内おもちゃ博物館ですが。
昨日紹介の常設展示以外にこんな特別展示が。


バービー展です

こちらもまたまたすごいことになってましたよ。


宇宙ですね


チアリーダー


POPな衣装です


あれ?マイコー?


これは・・・・・・・・


ボーイフレンドとかお友達とかですかね


ジャパニーズ


えらいものを着せられております


初期のバービーさんたち


#1 1959年って書いてあります
かわいくないですね

というわけで、なぜかチェコでバービー人形を浴びるように眺めたのでした。

#おもちゃ博物館の写真はかなりテンションあがったが撮りまくったおかげで、
このようにたくさんあるのです。(ここで紹介したもの以外にも多数あり)

お城を見に来たというよりも世界のおもちゃを見に来た状態となってしまいましたが、
そろそろ時間なので裏門から出てホテルへ戻ることにします。

2005年01月08日

CZECH その17

プラハ城の中をさらに移動。
こじんまりとした建物がありました。

おもちゃ博物館です。なぜか城内に。
狭い階段をグルグル上がったところに入り口がありました。
入場料を払い、にこやかなおばちゃんからチケットを受け取って入ってみます。

そこには古いおもちゃの数々が・・・予想よりとっても充実した品々です。
かなり楽しめます。以下、展示品の数々を。


小物好きにはたまらない状況となっております


これまたきちんと並べられております


どこの国のものなのでしょうか?ワニ、でかすぎ


へんてこな猫いっぱい


ミッキー背負ったサンタさん

かなり古い顔したミッキーマウスですね。


ローラースケート履いたサンタさん


熊いっぱい

まだまだ他にもいっぱいあったんですよ。
ここ、おもしろいですよ。お勧め。

2005年01月07日

CZECH その16

プラハ2日目午前です。急いでお城へ向かいます。
正午までにチェックアウトしないといけませんから。
歩いていけなくもなさそうですが、トラムで行ってみます。どうせ3日券あるし。

坂をぐいぐい登ったところにプラハ城の入り口はありました。

歩いていくとこんな人たちが。

門番の青年はとっても美形です。
まわりは服装の派手さから見ると関西か韓国の方?
こんな感じで皆さん写真を撮っています。青年はきっちり立ったまま。

更に進んでいきます。

メインの建物です。
とっても古いヨーロッパな気配が伝わってきます。
ムハ(ミューシャ)のステンドグラスが素晴らしいらしいのですが、
時間もないので中へは入らず、更に先へ歩きます。

「黄金の小道」という小さなお家がぎっしり並んだところです。
お城裏門の外付近の場所で使用人などが住んでいたらしいです。
今はほとんどみやげ物屋さんですが。
一軒一軒きれいで特徴あってかわいい素敵な小道です。
このエリアへ入るのは有料。
左側の青い建物「No.22」は、作家カフカがしばらく仕事場としていたところです。
カフカグッズいっぱい売ってました。

更に進むと、これは・・・

なんなのでしょうか。
結構でっかいです、これ。人物が等身大くらい。
かなりつらそうです。

メインのお城より、周りにいる人たちやこんな物のほうに目が行ってしまうのでした。

2004年12月27日

CZECH その15

10月24日、日曜日朝です。
昨日と同じく、おいしいホテルの朝食を食べながら
今日はどうしようか、などと話します。

本日は川向こうの宿へ移動です。
ホテルのチェックアウトは12時。
それまでに荷造りして出ないといけません。

その前にホテル窓からの景色を写真に納めてみます。


ホテル前の道

石畳にトラム(路面電車)の線路が2本。
道幅は案外狭くて、線路の上を普通に車も走っています。


ホテル向かいの様子

壁と屋根はほんとにこの色ばかりです。


こんな風にひたすら石建築世界なのです

チェックアウトまで数時間。
せっかくなので割と近くにあるお城へ行ってみることにします。

2004年12月22日

CZECH その14

食事したレストランから入り組んだ道を歩きます。
しばらくしてトラムの駅が見えました。
TESCOというスーパー近くのこの駅、夕方の買い物客でごった返しておりました。

トラムで再び川を越え、ホテルへ戻ります。


ホテルに一番近いトラムの駅

路面電車なので駅っていうよりも昇降場という感じでしょうか。


道端には小さな花屋さん

時計は、午後4時すぎを指してますね。

ここから少し歩くと泊まっているホテル「Blue Key」。
フロントのおじさんが控えめににっこりして部屋のキーを丁寧に渡してくれます。
押しつけがましくない高級感。

今日はかなり活動しまして。ぐったりです。
しばらく部屋で休憩です。

さて。
もう夜。
今夜はどこでうまいビールを飲もうかとガイドブックやらをチェック。
疲れ気味だし、明日は川向こうの宿へ移動ですから、
今日はこの近辺でよさそうなところに、と探します。

見つかりました。
このホテル、「Blue Key」隣の地下が古ーいビアホールでした。
元修道院のビール醸造所だったという「ウ・ズヴァテーホ・トマーシュ」。
(ベルキーもそうですが、こちらの国では修道院がビール作って売っているのですね)

夜はかなり冷えます。着こんで帽子手袋して外へ出ます。
が、隣なのですぐ到着。こんな装備しなくてもよかったかも。

大きな木の扉から入り、石造りの地下へ降りると。


中はこんなことになってました

人いっぱいです。みんなビール飲んでます。
で、踊ってます、唄ってます。

バンドがケ・セラ・セラとか有名な曲を演奏し始めると
一斉に立ち上がって合唱です。一斉に一気飲みとかもしてます。
めちゃめちゃテンション高いですよ!
なんだー、こりゃー。
外は寒くて静かですが、
チェコの人はこういうところでこうやって遊んでいたのでした。

料理はおいしいですが、肉、肉、肉なのでちょっと重めです。
ビールはもちろん最高にうまいです。
この店で一番おいしかったのは「ビールチーズ」。
チーズにスパイス、マスタード(みたいなもの)がついてて
これにちょっとビールの泡をかけて混ぜて食べるのです。

スパイシーな「豆腐よう(沖縄の食べ物、豆腐+泡盛を紅麹で発酵させたもの)」
って感じでつまみに最高です。



入り口にあったキャンドルも年期を感じさせますね

とってもいい店でした。

2004年12月21日

CZECH その13

プラハの中心街をさらにうろうろ。

以前、プラハへ来るときの機内で撮ったこんな写真を紹介しておりました。

これと同じ絵がこれです。

スーパーらしいのですが、日本でいうと西友のようなものでしょうか。
結構この絵は見かけましたよ。

この界隈には、新刊書店が多くありまして。
妻の目的の一つはチェコの絵本入手。
メインは古本ですが、新刊も当然チェック。
結構よさげな物があったようで、数軒まわってかなりの冊数をゲット。

古本屋も一軒見つけ、入ってみました。
どうもメインに扱っているのは、古い書(本ではなくて掛け軸のようなものとか)の様子。
それでも2冊ほど買いましたでしょうか。

午後もすでに2時すぎ。
結構な荷物になり、いまだご飯を食べてないのに気づきます。
朝、いっぱい食べていたのでなかなか減らなかったんです。

適当に歩きながら適度に客が入っていてよさそうな店に入ります。

そこで食べたのはこんなもの。

手前はほうれん草のようなもののソテー?
左奥はハム、右奥はこちらの添え物のよく出てくる蒸しパンのようなもの。
この料理、見た目はあまりよくありませんが、とてもうまかったです。
チェコは海のない国で当然肉がメイン料理なのですが、このほうれん草は絶妙の味付け。

で、飲んだのはこんなもの。

こちらでは皆さん、昼間からあたりまえのようにビール飲みます。
普通にジョッキです、うまい。

歩き疲れたあとのビールと腹一杯の食事で満足しつつも疲れが出てきました。
荷物も結構あるし、宿へ戻ることにします。


2004年12月20日

CZECH その12

トラムに初めて乗った時には車内にある機械で打刻をします。
今回は3日券なので、この打刻の日時からまる3日間乗り放題となるわけです。


プラハを走るそんなトラム

トラムに乗って川向こうへ行った最初の目的は、
明日の宿を決めること。

今日は高いBlueKeyホテルにもう一泊しますがそう何泊もできません、高いですから。
もっと安くてよさそうな宿をあたってみます。
ガイドブックでまあまあよさそうだと当りをつけたPension Museum
名前の通り、博物館の向かいにある小さな宿です。
入ってみてフロントにいたひげめがねお兄さんに聞いてみると、空いていました、部屋。
他を探す時間ももったいので明日からはここに泊まることに決定し予約をします。
こぎれいでいい感じの宿です。

明日から寝るところも決まりましてさらに一安心。
町の中心へ向かってみます。


通り沿いのカフェ


大道芸人ですね
パントマイムしてました


こんな町並みです


音楽の町プラハは路上ミュージシャンもクラシカル

やっぱりヨーロッパな感じなわけです。

2004年12月16日

CZECH その11

さてさて、今夜も同じ宿と決まったので荷造りとかの作業もなく。
再度外へ。

空気は冷たいのですが、晴れていて気持ちよいです。
泊まっているホテル沿いにずーっと高い壁があるのですが、それにそって歩いてみます。
道はもちろん、石畳。

すると壁の一部に扉があって開いています、人が出入りしている様子。
そろりと中へ入ってみると。


こんな場所でした

古いお金持ちのお屋敷なのでしょうか。
なんだかわかりませんがとっても広くて、きれいな庭と建物です。
無料で一般公開されているようです。


庭の端にあった野外ステージのようなエリアの天井
ヨーロッパ文化の香りです

道側から見ると古い塀が続いているだけなのですが、
塀の内側にはこんな世界、不思議な構造です。

さて。
プラハの町はトラム(市電)が縦横無尽に走っています。
これでたいていの移動はできると聞いていましたので、
到着夜に市電チケット3日券を購入済みなのです。
(市電チケットは1日券や3日券があり、乗り放題になるので観光客には便利)

一番近くの駅から乗って移動してみることにします。

2004年12月11日

CZECH その10

宿からちょっと歩いたところが、もうカレル橋のたもとでした。
ヴァルタヴァ川(モルダウ川)にかかる古い石橋。
この川は、スメタナの曲「モルダウの流れ」
(ボヘミアの川よ〜モルダウよ〜、っていう音楽教科書にも出てたやつですね)
で有名な川ですね。
スメタナはチェコを代表する作曲家だそうです。

この橋を渡り、向こう側にある町へ行きます。


橋の景色はこんな感じ


チェコはマリオネット(あやつり人形)でも有名なのです

これらは別の日に撮影したものですが、
ここでは日々こうやっていろいろな人が集まっているようです。

さて、目的のホテルへ到着。
小さな受付のおねーちゃんにメールコピーを見せたりしていろいろ聞いてみます。

要するに、
・今日は満室である。
・ほかのホテルを紹介してあげる、とメールに書いてきた人には連絡がとれない。

ということで。
一生懸命対応してくれたいいおねーちゃんでしたが、宿は確保できず。
もう時間がないので、ひとまず泊まっているホテルに戻り、延泊をお願いすることに決定。
再び橋を急いで渡り、戻ります。
フロントのおじさんに延泊できるかどうか、確認→OK。高いですけど・・・しょうがない。
とにかく今夜の宿はこれで決定、一安心です。

部屋でちょっと休憩してから、再び町へ出かけることにします。

2004年12月09日

CZECH その9

間があいてしまいました、チェコ旅メモ。

さて、到着翌日10月23日(土)朝です。
宿泊とセットになっている朝食を食べるため、1階へ降りようと廊下へ出ました。
ここは4階。到着時は暗くてよく見えなかったですが、
廊下窓からの景色はこんなでした。


赤レンガの屋根 右後方にお城の塔が見えます

ほぼすべての建物がこの色の屋根です。ヨーロッパって感じです。


泊まったホテルの中庭側
窓にはきちんと手入れされた植物がありますね

趣あるエレベータで1階へ。

レストランでは数組の宿泊者が食事してました。
皆さんおそらくヨーロッパの方でしょう。

朝食はバッフェ(ビュッフェ:いわゆるバイキング形式)。
パン、ハム、チーズ、野菜、ヨーグルトなどなどです。
うれしいのはそれぞれの種類が豊富なこと。
ハムもチーズも何種類も置いてあります。
いろんな味を試したいのでついつい多めにとってしまいます。

パン、ハム、チーズはどれもうまいです、うまいです。
しかし、ちょっと取りすぎました。食べ過ぎて苦しい。

腹いっぱいでいったん部屋へ戻ります。

今日の第一の目的は、今夜の宿を決めること。

実はこのホテル、日本からネットで予約したのですが、とっても高いのです。
こじんまりとしていますが、かなり高級ホテル。

チェコには暗くなってから着くということだったので一泊だけは念のため予約していたのです。
可能であればもっと安いホテルへ移ろうという計画。

ここのチェックアウトは正午。
午前中のうちに次を決めるか延泊をお願いするかしないといけません。

ガイドブックであたりをつけていた割と安くてよさそうなホテルが1つあるのです。
妻がメールで連絡をとっており、満室だということだったのですが、
その返事に「別のところを紹介してあげるよ」などと書いてあったので、
まずはそのホテルへ行き、様子を聞いてみることにします。

ヴァルタヴァ川(モルダウ川)にかかるカレル橋という古い有名な橋を渡った先のようですから、
歩いて行ってみることにします。

2004年11月23日

CZECH その8

ガイドブックに載っていてよさそうだなと思っていたレストランを、
ホテルへ向かうタクシーの中から見つけていましたのでそのお店へ行ってみます。

「3+3+3」という店。
薄暗い店内へ入ると、何組かビールを飲んで食事しています。
まずメニューをもらいます。


なかなか趣のあるメニューの表紙


表紙裏はこんなです

ついにピルスナー発祥の地「チェコ」のビールです。うまい!
チェコは海のない国なので、肉料理メイン。
ハム系の料理がおいしいということでそれらしいものを注文。
なかなかおいしくいただきました。
が、旅疲れもあり、あまりおぼえてません。

とにかくうまいビールと料理を食べてホテルに戻り、
パタンと寝ます。

明日からいよいよ、市内探索。

2004年11月21日

CZECH その7

ウィーンの空港で1時間ほどの待ち時間。うろうろしつつ、空港のロビーで待ちます。
プラハ行きの飛行機には、日本の団体さんがいて
パンパンに太った添乗員さん(男性)がおばさま相手に詳しく説明してます。
両替をどれくらいしたらいいか、食事はどうしたらいいか、などなど。
脇で聞いているとためになります。それにしても大勢を引率する添乗員、大変です。

バスに乗ってプラハ行きの飛行機まで移動。

空港の一番端っこでした


搭乗です
左から2番目大きなかばんの人が噂の?添乗員さん


プロペラ機でした。小さい。

1時間弱のフライトで無事夕暮れのプラハに到着しました。
迎えに来ているはずのホテルの車は来ていなかったりといろいろ焦りましたが、
エアポートタクシーという乗り合いタクシーでネット予約していたBlue Key Hotelに到着、午後8時。


中庭はこんな雰囲気の静かな宿

長い移動でしたが、とにかく着きました。
腹へりです、まずは食事しないと。

2004年11月07日

CZECH その6

アメリカン・エアラインと比較ばかりしてなんなのですが。
オーストリア航空は食事がなかなかよかったのです。


なかなか豪華です。
左の濃い青っぽい器、プラスチックなのですが微妙に透けていていい色合いなのです。
欲しいくらい。


これはそばとうどんの2色めん。
これは、まあおいしいってことはないです、やっぱり。


ついていた塩のパッケージもかわいい。
この絵はプラハの町にもいっぱいありまして。
向こうのスーパーマーケットかなんかのマークのようです。


デザートも絵が描いてあっておしゃれ。
ひとつひとつ微妙に違うようですが、手書きなのでしょうか、凝ってます。


着陸前の食事。
日本発なので寿司とかあってへんてこですが、ハムの器とかコーヒーカップとかいい感じなのです。

寝て食べてを繰り返しているうちに、午後3時半ころウィーンの空港に到着です。

2004年11月04日

CZECH その5

この飛行機に乗って、まず目を奪われたのは、
客室乗務員(いわゆるスチュワーデスさん)の服装です。。
赤い!

服はもちろん、ストッキング、靴まで赤。
飲み物をサービスしたりするときは、この上に真っ白なエプロンです。
徹底してます、すばらしい。

2004年11月03日

CZECH その4

ほぼ定刻通りに離陸したオーストリア航空
十数時間でウィーンまで飛びます。機内は、やや空席がある状態。


普通は同じ色ばかりを使っているこんなところが、国旗にあわせて白、赤、黄。おしゃれです


席ごとに液晶TVと引っ張り出せるリモコンがついています
映画はひかれるものがひとつもなくて見なかったですけれど


リモコンの横にはクレジットカードを通す溝?
カード払いで電話もかけられるよう、やってないのでよくわかりませんが

装備をチェックしているうちに、飲み物が配られます。
年末に乗ったアメリカンエアラインは、ビール、ワインは5ドルだった記憶がありますが、
オーストリア航空は無料。アメリカンエアラインはけち?
赤ワインをもらって乾杯です。

2004年11月01日

CZECH その3

出国審査を済ませ、ゲートへ向かう途中、こんなものが壁に。


成田空港内は無線LANが使えるようになっているのですね。
これはそのアクセスポイントでしょう。CISCOです。

搭乗ゲート前の待合い場所には、こんなスペースも。

テーブルがあって、パソコン用に電源を自由に使えるようになっています。
バッテリーを空にして行って、ここで充電すればお得です。

空港の無線LANは24時間で1000円と有料なので、
このような作戦で使わせよう、という魂胆なのでしょう。

私は前回マイアミ行くときに使ってみたので、もういいんです。
だいたい今回は、パソコン持ってないし、関係なし。

さて、ほぼ定刻に飛行機に乗り込み10:30すぎに離陸です。

2004年10月31日

CZECH その2

急に行くと決めたので、いままでの中でもっとも予備知識なし、準備なしで出かけた今回の旅。
前日、なんとか仕事をまとめ、帰宅して食事終わったらもう12時。
そこから荷造りやらして、ほとんど睡眠なしで5時に家を出ました。
10月22日(金)のことです。
朝早い飛行機だったのです。
調布から成田行きのバスで飛行場へ。さすがに道はすいていてすんなり到着。

空港で時間があったので、うろうろしていると、VIPルームにこんな看板。

P251iS03336.jpg

左右が切れていますが、「2004年度海外食鳥産業視察団」。
こういう方々がダチョウの飼育とか始めるのでしょうか。

世の中いろんな団体があって、いろんな目的で海外へ出かけるわけです。

2004年10月29日

CZECH その1

激務の反動もあり、短いですが6日間ほどの旅へ行ってました。

行き先は、CZECH Republic

2004年08月15日

NY->MIAMI その54

ほぼ定刻で、シカゴのオヘア空港(Chicago O'Hare International Airport)に到着します。

ここで心配したことがあります。
オヘア空港はとても広くてターミナル間の距離もあり、
乗り継ぎ時間に余裕がないと大変だと聞いていたので、もたもたしていたらまずいのです。
うまく乗り継ぎができるか、ってことが心配だったわけです。

到着後、急いで日本行きの飛行機が出るゲートの位置を調べます。
(到着前に機内アナウンスもあったのですが、完全に聞き取れず確証もなくて)
・・・到着ゲートの隣でした。まったく問題なし。
すでにこちらのボーディングパスもマイアミ空港でもらっています。

思いがけず、1時間以上時間ができました。
この空港、やはりとっても広いです。お店も多い。
しばらく店をのぞいて、お土産追加などを購入します。
落ち着いたところで、ほうれん草サラダにビールを。
ボール山盛りの生ほうれん草にオリーブオイルベースのドレッシング。
おいしいほうれん草です。

ほうれん草で腹いっぱいになり、また眠気に襲われたころ、搭乗。
搭乗口では、日系の女性の方は日本人団体客などを切り盛りしてました。
英語、日本語を駆使し、走り回っての的確にこなすその姿、すばらしくかっこよいです。

飛行機、無事離陸。
10数時間後には、1月2日東京へ到着します。

PHISHというバンドの演奏を「生で現地で」見てみたいと思い、勢いで行ってしまった
NY→MIAMIの旅日記もこれで終わりです。

-----
このときにはまったくわかっていませんでいたが、PHISHというバンドは、
8月14日、15日に彼らの地元バーモント州COVENTRYというところで行われる
フェスティバルで幕を閉じます。あと2日、2Show6setです。

(このフェスティバルのサイト、とてもきれいなサイトですので見てみてください。
飛んでいくタンポポの種が悲しげですけれど。
http://www.phish.com/coventry/index_flash.html

PHISHを通じて知り合った友人の多くが、PHISHの最後を見届けるために、
今頃COVENTRYへ行っています。

私は最後を生で見届けることはできませんが、
PHISH@マイアミを体験することができてほんとによかった
ここまで、ひとつのバンドに夢中になったことは今までありませんでした。
(少なくとも、海外まで見に行こうと思ったことはなかったですから)
PHISHというアメリカのロックバンドのおかげで、いろいろと広がりました。
ああ、おもしろかった!

-----
というわけで。
年末旅行の記録が、真夏のPHISH解散までかかってしまいました。
54回という半端な回ですが今回で終了です。
ダラダラしたこんなメモにお付き合いいただきました皆様
(COVENTRY行ってて日本にいない方も多いですが)、
ありがとうございました。
大して好きでもないバンドのライブに3夜も付き合ってくれた妻にも感謝。

今夜と明日の2日でPHISH終了です。
どんな風にしめてくれるのでしょうか。日本からですが、見届けることにします。

とここまで書いたのですが、COVENTRY天候不順?
行われるのでしょうか、COVENTRY・・・↓

August 14, 2004 - Coventry, VT - As a direct result of the severe weather
conditions and serious flooding encountered over the past few days, the
Vermont State Police and concert organizers, in the interest of public
safety, have been forced to limit entry in to the COVENTRY festival this
weekend. After exploring all possible options, Police and organizers have
concluded that there is no conceivable way to park the remaining vehicles on
or in the near vicinity of the concert site, due to the conditions of the
grounds as a direct result of the persistent and torrential rains over the
past several days.

Effective immediately, all vehicles bound for the concert site not already
off Interstate 91 will be turned around and denied entrance to the festival.
In addition, roadblocks at additional points of entry have been set up and
State Police will be ensuring that people can turn around in a safe and
efficient manner.

All ticket holders denied entry to the site will be granted a full refund.
Ticket refunds will be refunded directly to credit card holders who have
purchased tickets from Ticketmaster and from Phish's online ticketing
system. Further details on refunds will be announced in the coming days.

While Phish deeply regrets having to take this action, it is necessary to
protect fans as well as residents of the greater Coventry area.

2004年08月10日

NY->MIAMI その53

マイアミ空港の荷物セキュリティー。
これがまた、時間かかってます。
ほとんどの荷物が開けられ、容赦なくチェックされています。

車用のチャイルドシートを預けようとしてる人もいます。
空港スタッフは、シートのクッションをはがしたり、ばらしたりしています。そこまでやるのですね、。
まあ、プラスチック爆弾とか隠すには、子供用具のシート裏など最適ってことでしょう。
しかし、あそこまでばらしてしまって元に戻るのでしょうか?

我々も荷物を渡し、チェック終了を待ちます。
やはり開けています。ほとんどが洗濯物なのに・・
しばらくして名前を呼ばれ、「OK、行っていいよ」と。

ほっとしたところで、ゲート近くまで移動しておきます。
搭乗前のボディチェックがまたまた並んでます。なんだか並んでばかりいます。

やはり靴を脱いでトレイに載せろ、と指示されました。みんなやってるのでしょうがないです。
元旦朝ということで、テロリストが狙う確率も高くなっているのでしょうか、厳しい厳しい。
早めに搭乗手続きしてよかった。

午前7時前、ほぼ定時で飛行機は乗り継ぎ空港のシカゴへ向けて離陸。
到着までしばし眠ります、Zzzzzzz・・・

2004年08月08日

NY->MIAMI その52

まだ閑散としている空港内ですが、食えるときに食っておこうということで食事を。
唯一あいていたハンバーガー屋さんへ入ります。確かBurger King だったか。
(Burger King といえば、この人が有名。人っていうか鳥ですが。話しかけると反応します。)
空いてる席に座り、たいしてうまくもないハンバーガーを食べます。

ロビーを歩いてみると、ベンチや床にはPHISHシャツの若者が、自分のバッグを枕にしたりしてぐったり。
最終日年越しカウントダウンを終えてそのまま空港へ直行してきたのでしょう。
ハードスケジュールの人が多いですね。

4時過ぎ、目の前のカウンターが開き始めました。
自分たちがチェックインするカウンターを探すと、かなり離れた方ですでにかなりの列が・・・
急いで並びます。しかし・・・なかなか列が進みません。
そのはずです。
受付のラテン系おねーちゃん(いや、おばちゃん)は、仕事仲間が通るたびに、新年の挨拶してます。
Happy New Year!」だけじゃあなくて、なにやら長々と話してます。
「昨夜のパーティはどうだった?正月朝早くからお互いに大変ね」、などと話してます。(想像)
お客よりそちら優先なので、ちっとも処理は進まないのです。さすがラテン地方Miamiです。

いちいちくさっててもしょうがないので、こちらもダラダラと進みます。
やっと番がきました。
おばちゃんは、相変わらず別のおばちゃんとの挨拶を挟みつつ、チケットとパスポートチェック。
問題なくボーディングパスがでてきました。
なかなか親切(というかおせっかい)なおばちゃんで、一生懸命ゆっくりと
「荷物はダイレクトにTOKYOへ行くよ」「このゲートはこう行ってこの先に・・・」
とくわしく説明してくれます。
最後ににっこりと「Have a nice trip!」。待たされましたが気分は悪くないです。

その後、預ける荷物のセキュリティチェックを待つ行列に並びます。
これがまた長い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2004年08月06日

NY->MIAMI その51

2004年元旦。

深夜2時前起床。外はまだなにやらにぎやかです。新年を迎えて盛り上がっているよう。
我々は、眠気を無理やりシャワーで吹き飛ばし、急いで荷造りをします。
午前3時にレンタカーを空港近くのハーツへ返すことになっています。

急いでホテルをチェックアウト・・しかし・・・
おじさんが一人いて、なんだかパソコンがダウンしていて今は処理できない、と。
再起動中だから待ってくれ、と。

しょうがないので、先に車をとってきました。ホテルの前に止めておきます。

この車に乗るのも、あと1時間くらい。

さて、やっとパソコン起動し、チェックアウト完了。
ホテルの部屋からNYの友人へかけた電話代が思いのほか高くて、妻、ちょっとショックの模様。
部屋からの電話はやはり高いようなのでやめたほうが無難ですね。
公衆電話からカードでかけたほうがよいです。

というわけで、ホテルを出て車に荷物を積み、空港へ向かいます。

道はすいていて、あっという間に空港近くのハーツへ到着。さすが24時間やっているんですね。
問題なく車を返し、ハーツのバス(冷房効きすぎて寒い)に乗って空港ロビーへ。

午前4時前、まだチェックインできるばずもなく、閑散としたロビーで眠いまま時間をつぶします。

2004年08月03日

NY->MIAMI その50

ひたすらまっすぐな道を走り続けます。
もともと運転はそんなに好きではないので、すっかり飽きてます。しかも疲れてます。
しかし、帰らなきゃいけないんでとにかく走ります。

薄暗くなってきました。
なんとか高速の入り口を見つけて入ります。
片道4(5だったかな?)車線の幅広い道をブイブイ走ります。
(気分はブイブイですが、一番右端をチンタラと走り、ほんとにブイブイ走る車に抜かれてます)

かなーり走ったところで、Miami International Airportが近づきました。
高速から分岐し、マイアミビーチ方向へ向かう道へ入ります。
マイアミに来て初めて走った道です。
右側遠くに、明かりの入ったAmerican Airline Areaが見えます・・・・・・NYEか。

数日いただけで、あたりの印象はまったく違ってます。
あんなに焦って必死だったのに。今は余裕で走ってます。不思議なもんです。
ホテル付近到着ー。ドライブ終了ー。

大量の車でいちだんといっぱいになっているパーキングメーターにもあせることなく、
あたりを周回して空いているところを無事発見。
ちょっと距離がありますが、ブラブラ歩いてホテル方向へ戻ります。
初日、車を止めてタクシーでホテルへ戻ったのに比べれば、まったく問題なし、No Problem!

PHISHシャツの若者が数人います、8時なのにまだビーチ付近にいていいのか?
と思いましたが、今夜は開演遅いんですね、新年カウントダウン過ぎまでやりますからね。

そんな人々を眺めつつ、最後くらいレストランで食事するかーとお店をのぞいたりしたのですが。
大晦日のイベント準備などで大忙し。ゆっくり食事だけする雰囲気ではありません。
みんな、騒ぎにきているのですね、ようするに。
結局買い置きしたものをホテルの部屋で食べることにしました。まだ結構残ってたんで。
最後にととってあった赤ワインで乾杯。

明日、元旦は早朝の飛行機で帰国。午前3時に空港へ行くことになっています。
さっさと倹約大晦日晩餐を切り上げ、仮荷造りをして眠ります。眠ります。
もう夜11時過ぎ・・・3時間も眠れません・・・とにかく眠ります。

2004年08月02日

NY->MIAMI その49

えびで腹いっぱいになったところで、走り始めたのはいいのですが。
車の燃料がいよいよ不安になってきました。
町の中を走っているうちに入れたほうがいいだろ、ということでガソリンスタンドへ寄ります。

アメリカでの給油は初めて。
日本のほとんどのガソリンスタンドと違い、セルフサービスです。
ガイドブックを読むと、前払いと後払いがあって手順が違うようなことが書いてあります。
むーん、よくわからん。

とにかく車を止め、機械を眺めてみます。
なにやら手順に沿って番号が振ってあり、説明も書いてあります。クレジットカードも使えるよう。
というわけで、クレジットカードでやってみます。
・・・・・できない・・・・なんだか途中で怒られてリセットされてしまうようです。
幸い、他に給油したい車も来ないようなので、じっくり読みなおして再トライ。

結局、クレジットカード使うのはよくわからず、現金払いに変更。
ここは後払い方式のようでしたから、まずレバーを引いて給油します。
おお、入ってる入ってる・・・無事にこぼれることもなく、終了。

奥の建物の中へ入ると、「Hi!」と、ケバイ化粧のおねーちゃん。
にこやかにレジに立っています。DISPLAYに金額が出ています。
それを現金で支払い、「Have a good trip!」などとまたにこやかに言われてレジを後にします。

これで途中ガス欠停止は回避されました。
再び、まっすぐな道を走ります。


2004年08月01日

NY->MIAMI その48

一直線の道を北へ戻ります。途中、海の見えるレストランでちょっと休憩。


木造でオープンでなかなか気持ちよいところ。


小さな港のすぐ脇にあります


ペリカン?
大きな鳥がいっぱいいます

海が近いということで、メニューはシーフードいっぱいです。
軽く、と思い、エビのフリッター(だったかな、確か)を頼みました。


大量のエビ・・・

ここはアメリカでした。軽いメニューなんてないんです。
エビといえば、山盛りあるわけです、エビだけが。

お茶休憩のつもりで寄ったこのお店で、エビでお腹をいっぱいにし、
さらに北へ戻ります。

2004年07月19日

NY->MIAMI その47

キーラーゴでの昼食後、さらに南へ走ります。

ここで、実は少し変化が。
一度は左ハンドル、右車線で運転したいというと運転を交代したのです。
やはり、さっそくやってしまいました、ワイパー作動。
駐車場から道へ出るところで、反対車線へ・・・
車はそれほど多くないので問題ないですが、助手席に乗っているこちらはヒヤヒヤです。
運転しているほうが楽です。私が運転しているときは、逆の立場だったわけですね。
さぞかし、心配だったことでしょう。

走り始めれば、ひたすらまっすぐな道。
島と島の間の橋は両側とも海が広がって気持ちよい光景です。
しばらく走り、いったん駐車します。
運転席が逆なので駐車するのも一苦労、かなり疲れた様子です。

海辺まで歩いてみます。フロリダの海。


船も気持ちよさそ


ホワイトソックスが素敵な、フロリダのイッチ

オープンレストランでは音楽が流れ、ニューイヤーズイブの夜への準備が進んでいました。
今日は、大晦日。
さて、本当はもっと先端まで行きたいところですが、そろそろ引き返さないと時間がなくなります。
再び私の運転に交代し、着た道を戻ることにします。

2004年07月06日

NY->MIAMI その46

Key Largo(キーラーゴ)。
真ん中にまっすぐな道が通っていて、その両側にお店がぽつんぽつんとあります。
建物の後ろには木がいっぱい見えてます。(その向こうは海?)
なんともえらく遠いところへ来たな、という感じです。

適当にあったレストランの前に車を止めます。(思ったよりレストランがないのです)
タイ料理って書いてあります。「エスニック、いいじゃない」と、入ってみると・・・

入って右側に、なぜか寿司屋のカウンターが。
天井や壁にはアジア系の妙な飾りつけ。
きらびやかな仏壇らしきものがあるのでやはりタイの方がやっているのでしょう。
(もしかしたらベトナムかカンボジアの人かもしれない)
テーブルも結構あり、2組の客が食事してました。お昼時にしては空いているお店です。
が、あまり人がいない場所のようでもあるので、こんなものなのかもしれません。

このお店の雰囲気は、ちょっと寿司をいただく感じではありません。
もともと寿司を食べる気はないですが。
というわけで、炒め物系の定食のようなものを食べたような気がします。
(食べたものの記憶があまりないのです・・・)
東南アジア系の料理としては、まあまあの味だったような気がします。
(味の記憶があまりないのです・・・)

食べ終わった頃、白人男女数人が入ってきました。
彼らは、「カウンターがいい」と言っているようで、そちらの席へ。
すると奥から、半纏(はんてん)のようなものを着て鉢巻したタイの人
(もしかしたらベトナムかカンボジアの人かも)が出てきてカウンター内に立ちました。
寿司を握って出しているようです。お客さんも楽しんでいただいているよう。

ひとつの経験として、フロリダのKey Largoでタイの人
(もしかしたらベトナムかカンボジアの人かも)が握った寿司を食ったほうが
おもしろかったのでは?と思いつつ、店を出たのでした。

まっすぐな道を更に南(というか南西方向かな)へ走り続けます。

2004年07月04日

NY->MIAMI その45

さて。
フロリダ南へのドライブへ出発。
PHISHの年越しカウントダウンShowが行われる、Amerian Airlines Arenaの前を通ります。
まだ、午前中だというのにすでにファンがかなりいます。
Amerian Airlines Arena前の道をどんどん南下します。

しばらく走ると右手に素敵な建物が。
マイアミ大学です。
元同じ職場で働いていた友人が通い、卒業した学校です。
「こんないいところに住み、通っていたのか、彼は」などといったことを話しつつ、南下します。

さらに走り、ハイウェイへ入ることに・・・しかし入り口へうまくたどり着けません。
地図と格闘し、やっとのことで入ります。まわりは皆、すごいスピードで走ってます。
こちらは一番右の車線を遅めで(それでもかなりのスピードで)走ります。

いつの間にはハイウェイは終わり、片道1車線の道へ。
両側は湿地帯ようでマングローブが茂っています。
わんぱくフリッパーのような場所なのでしょうか?ということは、ワニとかもいるのでしょうか?
この道、ひたすらひたすらまっすぐ!景色も変化ないし、飽きてきます。

と、突然両側に海!

道の両方ともが、海です。海の真ん中を走っています。
このあたりからは、珊瑚礁でできた島々を橋で結んだ地域「フロリダ・キーズ」なのでした。

その入り口あたりの町、キーラーゴに到着。
お昼ごはんを食べることにします。

2004年06月29日

NY->MIAMI その44

最後の朝食もいただき、南へ出発です。
道路沿いのコインメーター・パーキングに止めた車のところへ。

それにしても車のナンバーがかわいい。観光地だからか、アメリカだからか。


マイアミと言えば、いるかです


これはマイアミじゃなくて、ケンタッキーですね、なぜ太陽?


オレンジーーーーー


アザラシ?オットセイ?手前は地球儀??


というわけで、我々はこんなナンバーのついたレンタカーに乗り込みます。

それにしてもこんなに遠いところなのに、日本車いっぱい。

2004年06月26日

NY->MIAMI その43

PHISH3日目の演奏も終わりました。
さらに警備が厳しくなった会場周りを車で抜け、ホテルへ戻ります。

シャワーをあび、買い置きしてあるビール(冷蔵庫ないのでぬるい!)で乾杯。
ゲストがいっぱい出てきて驚いたこと、こぼれたビールで会場床がネチャネチャしてたこと、
煙かったことなどなど、たわいもないことを話します。

さて、よく朝。マイアミ最終日。
例によって、8時にパーキングメーターへコインを入れに行った帰り。
ホテルのエレベーターでPHISHのTシャツを着た青年と一緒になりました。こちらもPHISHTシャツ。
青年:「昨夜のSHOW、見た?」
私:「見たよ。ゲスト、ジョージ・クリントンだったね」
青年:「彼はクレイジーだよ」
などと話します。

いつもの(そして最後の)朝食へ。毎日強かった風がやんでいたので、外のパラソル下の席へ。


食事する私


隣のパラソルで食事する感じの良いおばさん

ホテル前のプールではこんな人も。


リゾートですねー。

さあ、今日は天気もよいし、さらに南へドライブです。

2004年06月04日

NY->MIAMI その42

車での仮眠から目覚めると、あたりはすっかり暗くなっていました。
メインの駐車場が閉鎖されてしまったので、ちょっと離れたこちらの駐車場が更ににぎやかです。
Tシャツ屋さん、飲み物食べ物屋さん、飲んで食ってる人々でいっぱいです。

ぼちぼち会場へ歩いて向かいます。3日目ともなると慣れたものです。
歩きながらふと見ると。
メイン駐車場横にある教会のような建物の塀の上には、ビールの空き瓶がぎっしり・・・
割れたかけらとかが下に落ちてます。
「皆さん皆さん、飲むのはいいけどどうにかしなさいよ、これ」と思ったりしながら会場へ。

セキュリティは日を追うごとに厳しくなっている感じがします。
時間のかかるチェックを終え、中へ。
今日の席は、やはりかなり上の急なところでした。
ですが、初日と2日目は、ややペイジ(キーボード)側だったのに対し、
今日はマイク(ベース)が近い方。
ちょっと新鮮な角度で見ることができそうです。

PHISHのステージ後ろには、丸い大きなスクリーンがあります。
それにライトをあてていろいろと効果を出すのです。
しかし、今回3日間とも我々の席からはスクリーン見えず。
角度的に、吊り下げられたPAスピーカーの影になっていたのです。
これが残念といえば残念。
でもまあ、そんなのはいいかな、と。移動してちょっとは見たし。
さて、そろそろ3日目の演奏が始まります。

2004年05月21日

NY->MIAMI その41

よく眠った湾内クルーズも終わり、船を下ります。
マーケット内のレストランで食事をし、プラプラして時間をつぶします。

マーケットのはずれのほうへ行ってみました。小さな遊園地のような場所があります。
縁日の屋台のような、お祭りのようなものが並んでいます。
が、なんだか人が少なくてひなびた感じ。

つぶれそうな第3セクタ経営の地方遊園地という感じ?
それともこの年末だけのイベント場なのでしょうか。
夕暮れの中、ビカビカと遊戯が光っています、変な世界。

さてそろそろ駐車場へ戻ります。例によって車で仮眠です。
PHISH@Miami 第3日目です。

2004年05月15日

NY->MIAMI その40

午後1時過ぎ。
ベイサイド・マーケット・プレイスの遊覧船乗り場へ行ってみました。


左側の船が遊覧船

割と大勢の人だったので、1時間後の次の回に乗ることにしてチケットを買います。
再び、お店などをブラブラ。軽くコロナビールなど飲んだりして過ごします。

さて。
遊覧船乗車。割と良い席に座れました。上の階の端っこ。景色がよく見えます。
ビニールの屋根には、海鳥がいっぱい歩いています。


足の影がなかなかかわいい

いよいよ。
約1時間の遊覧へ出発です。


湾内にある「ハードロックカフェ@Miami」
屋根上の巨大ギターが目立ってます


遠くに見える「Amerian Airlines Arena
今頃、PHISHはリハでもしているのだろうか

ところで。
この遊覧船の売りは、「ベイサイドにある大富豪の別荘を船から眺める」です。
次第にグロリア・エステファン、トム・クルーズ、フリオ・イグレシアスなどの超豪華な別荘が見えてきます。
「これはxxxxのお宅です」などとアナウンスが流れます。
(英語で。スペイン語もあったかな?)

しかし。
このあたりから猛烈に眠くなってきました。フリオの別荘には特に興味もないし・・・
というわけで、遠慮なく熟睡に入ります・・・・・Zzzzzzzzzz
・・・気がついたら、出発した湾内あたりに戻ってきてました。

海の風を浴びながら、とても気持ちよく睡眠をとることができた1時間。

ようやく。
夕暮れが近くなってきました。


2004年05月13日

NY->MIAMI その39

12月30日。朝8時ころ起床。

起きてやることは昨日朝と同じ。コインをパーキングメーターへ入れに行かないと。
もうすっかり慣れたものです。

そして例の朝食へ。
昨日より更に人も増えてきて大混乱。
さっさとおじさんに朝食クーポンを渡し、なんとか食べ物をかき集めます。
これまた、すっかり慣れたものです。

本日30日の予定。
遠くへは行けませんから、これまた例のベイサイド・マーケット・プレイスで過ごすことに決定。
しかし、今日はただブラブラするわけではありません。
湾内クルーズ(遊覧船ですね)があるようなので、それに乗ってみるか、と。
時間つぶせるし、海の上だから気持ちよさそうだし、と。

11時ころ、車でホテルを出ます。
前日見つけていた、しばらく走ったところにあるよさげなデリに寄ってみることにします。

小さな店です。やたら元気のいいおねーちゃん(おばちゃん)が数人働いています。
客は、観光客というより、近所のおっちゃん。
新聞読んだりしてのんびりしてる雰囲気の人多し。

最近、うまい野菜食ってないなーってことで、あまり腹へ減っておりませんがサラダを注文。
ボリュームたっぷりのサラダを食します。なかなか新鮮で満足。

デリを出て、会場やや近くのいつもの駐車場へ。そういえば駐車料金が初日より上がってます。
そういうもんなんですね。状況に応じてコロコロ変わるわけです。
とにかく車は無事駐車。

ふと会場正面の駐車場を見ると。
お店がぎっしり並んでいたこの駐車場、なぜか空。クローズされてます。
あまりの大騒ぎぶりに、追い出されてしまったのでしょうか?

さてさて。
我々は、遊覧船の様子をチェックしにベイサイド(まさに湾岸)へ向かいます。

2004年05月12日

NY->MIAMI その38

最近滞り気味のこのお話ですが・・・気をとりなおして。

PHISH@MIAMI、2日目の演奏が終了しました。
例によってすばやく車に乗り込み、駐車場を出ます。
例によって会場から出てくる人が勝手に道を横切ったりするので、
車両通行禁止にしています箇所多し。禁止区域も昨夜より拡大されています。
出てきた皆さん、昨夜に増して興奮ぎみの方が多く大騒ぎです。

こちらは、Divided Skyを含むあまりのすばらしい演奏にやられたままの運転で、
道を間違えたりしながらもまあまあスムーズにホテル付近到着。
割とすぐに空きパーキングメーターも見つかり、駐車もOK。
だいぶ慣れてきました。

部屋で今見てきたShowのことやら、遭遇したブレッドのことなどを話しつつ、
買い置きしてあるものを飲み食いします。

PHISH@Miamiは4日のうち半分終了。
我々はNYE(New Years Eve)31日は見ないので、明日30日がいよいよ最終です。
でも、今現在は、本日29日のすばらしいShowの余韻に浸っているわけです。

明日は明日。というわけで、就寝です。

2004年05月02日

NY->MIAMI その37

ベイサイドエリアへ戻るメトロムーバーの中は、すでに。
PHISHやらDEADやらタイダイやらのTシャツを着た若者でいっぱいでした。
やはり大半の人がTシャツ1枚で手ぶら。会場内はエアコンで寒いのに。
体温が高いので大丈夫なのでしょうが。

夕暮れです。例によって眠気に襲われてきたので、駐車場へ戻り、車で仮眠します。
すでにチケットは手元にありますし、
どうせかなり遅れて始まることが判明しましたので、時間ギリギリまでゆっくりします。

さて。車を出て会場へ向かいます。
入ろうとするとセキュリティに止められました。「No Bag! ポシェット OK!」と言ってます。
寒いとき用に長袖を入れた私のリュックは持ち込めない、と。
妻の持つ小さい肩掛けポシェットはいいよ、と言うわけです。
「昨日は持ち込んでもよかったよ」と言っても、彼らは聞く耳持ちません。
日によって、人によってどんどん言うことは変わります。アメリカです。
こういうこともあって、みんな手ぶらなんだな、と気付きます。

しかたがないので、一度車へ戻って服は腰に巻いて手ぶらで再度入場。
2日目なので慣れてきて気分的にもかなり楽です。
今日の席は、初日よりさらに上の方。天井が近くて音がちょっとぼけた感じです。
しょうがないです。やや空席もあって座るのは楽です。

近くの席にいた白人青年が「日本人ですか?」と声をかけてきました。
「マイアミに住んでいます、ブレッドといいます。チベットのブレッドと覚えてください」。
綺麗な日本語です。日本で英語の先生をしていたことがあるそうで。
「日本の人、すごいです。PHISH見にマイアミまで来ますから」。
ほめられているのか、あきられているのかわかりませんが。
「聴きたい曲はなんですか?私は、Halley's Comet と Punch You in the Eyeです」
と自分の目をパンチする真似をしています。
「The Divided Skyが一番聴きたいんです」と答えると、「やってくれるといいですねー」。

そのあとしばらく、PHISHの詩は意味はよくわからないけれど、ミステリアスで神秘的でいい、
などと話し続けます。

さあ、そろそろPHISH@Miami2日目が始まります。

2004年04月24日

NY->MIAMI その36

今日も、夜はもちろんPHISH。
昼間は、ココナッツグローブ (COCONUT GROVE) というエリアへ行ってみることにします。
ここは、ショッピングモール+レストラン街のようなところらしく時間はつぶせるかな、と。
車で行ったほうが楽で安全なのでしょうが、帰りが遅くなり、
アリーナ近辺の駐車場がいっぱいになっても困るので、
まず昨日と同じアリーナ近くの駐車場に止めます。昼頃に無事駐車。まだガラガラです。

ここからは、メトロムーバーというモノレールのような乗り物で移動します。

夜になるとこの乗り物はあぶない、などとガイドブックなどに書かれてましたが、
昼間は特にそんなこともなく。のんびりと最寄の駅まで行きます。
高いところを走るので町並みもよく見えて気持ちよい。

駅からしばらく歩かないといけないようなので、まず駅近くのレストランで腹ごしらえ。
かなり混んでいるメキシカン風レストランで食事。
周りの方々は巨大な肉やらをガツガツ食しています。
我々はできるだけ量が少なそうなものを選んで食べます。

食後、20分強人通りなくてちょっとあぶない雰囲気の街中を歩いて無事コナッツグローブ到着。
むーん・・・
なんというか、昔は賑やかだったんだろうなー、って感じのちょっとさびれかけたモールでした。
人は少なめでのんびりできました。

服など買い物などをして、暗くならないうちに再びメトロムーバーでベイサイドへ戻ることにします。

2004年04月19日

NY->MIAMI その35

朝食をとりに、ホテル1階の食堂へ。

新年が近づいたせいか、昨日より人が増えている感じです。
例によって、エプロンおじさん一人で切り盛りしています。
クーポン集めが最優先なので、食べ物の補充などが十分ではありません。
昨日はあったバナナもないし、パンも残り少ない・・・頼むよ、おじさん。
あるものをかき集めてなんとか満足できるくらいの量を食べました。

この食堂からは、ホテルのプールを通ってビーチへ出られますので、ちょっと行ってみます。


ビーチ側からプール越しに見たホテル

そんなに暑いわけではないですが、皆さん水着です。泳いだり寝たりしています。
リゾートです。


マイアミビーチと遊歩道

マイアミって感じです。やはり南の海って感じです。ニューヨークとは違います。
さて。
少し歩いて様子を見た後、一度部屋へ戻り、本日の行動計画をたてます。

2004年04月15日

NY->MIAMI その34

12月29日。朝8時起床。

起きてまずは、パーキングメーターへコインを入れに行きます。
3時間分ほどのコインを入れます。メーター表示を確認し、これで一安心、と。

まわりのメータも見てみます。ズルして入れてない車はないですね、ほとんど。
皆、まじめに入れているようです。

そのまま電話をかけに隣のホテルへ。泊まったホテルには公衆電話がないのです。
部屋からも電話はできるのですが、高くなるので。

その途中、PHISHのTシャツを着たおねーちゃんとすれ違います。
こちらもPHISHシャツ。お互いニッコリして通り過ぎます。

その後、ホテルへ戻ります。
さてさて例の朝食へ。

2004年04月12日

NY->MIAMI その33

PHISH@MIAMI、1日目の演奏が終了しました。

あまりにも寒くて震えながら、会場を出ます。
例の駐車場問題もありますから、早くホテル近くまで戻るため、急いで車へ向かいます。
会場前付近は、警官がいっぱい出て交通規制をしています。
道路を封鎖して、一部歩行者天国のようにしています。
日本ではこういう場合、人の方を規制すると思うのですが、こちらでは車を止めちゃってますね。

車に戻っても寒い!ので暖房ON。マイアミまで来て暖房入れるとは思いませんでした。
震えながら出発。
皆さんは、まだまだ付近でのんびりしてるよう。さらにビール飲んだりして余韻にひたっていらっしゃいます。
なので、割とすんなり出られました。
交通規制している箇所は避け、大回りをしてホテル方向へ向かいます。
夜遅いですから、道も空いていて、あっという間にホテル着。そのころやっと体も温まってきます。

さて、車を止めないと。
あたりをグルグル走ってみると・・・ホテルのすぐ近くに1つ空いてました、パーキングメーター。
夜は停止してますが、止めちゃえばいいわけです。
8時から動くってことなので、その頃コインを入れにくればよい、と。
昨夜もこうすればよかったのか・・・・いろいろと勉強になります、これも経験。

ホテルに戻り、暖かいお風呂に入ります。
PHISH1日目のことなど話しつつ(いかに寒くて眠くて煙かったか、などなど)、
買い置きしておいたビール(冷蔵庫がないのでぬるい)&食事。
明日もあさってもPHISHを見ることができるこの状態、いいですねー、
・・・やっといい感じになってきました。車駐車問題もほぼ解決したことだし。

ああ、眠い、というわけですぐに寝ます。

2004年04月04日

NY->MIAMI その32

建物に入り、まずは席へ。
スタンド席です。中はとても高い天井。ふだんはバスケットなどやるところのようですが。
ステージは、アリーナの片側に作ってあり、照明はその高ーい天井から吊ってあります。
そのステージ後ろのスタンド席にも客が入っています。360°客席です。
スタンドはかなり急です。武道館よりも急な階段を上り下りすることになります。

もう少しで開演のはずですが、まだまだ席はガラガラ。
あとで判明しますが、時間ぴったりになんて始まらないわけです。
日本でもたいてい始まりは遅れますが、こちらはそれよりものんびりしてて
開演時間になっても外にいる人の方が多いくらい。

我々、飲み物などを買い、トイレを済ませて席で始まりを待ちます。

8時前ころでしょうか、照明が落ちました。いよいよ始まりです。

(演奏内容については、「行ったライヴのこと」カテゴリに書くことにしましょう
2003年12月28日 PHISH@Amerian Airlines Arena Miami, FL へ)

2004年03月31日

NY->MIAMI その31

今、PHISH 11/21/97 Set1を聴きながら書いております。
1曲目からストーンズの「エモーショナル・レスキュー」カバー、とかなり素敵な日ですね。
さて、日記。

チケット、無事受け取りました。
時差ぼけ、寝不足、マーケット歩き疲れによる眠気はかなり強力です。
まだ、結構時間があるので、駐車場へ戻って仮眠することにします。

駐車場、かなり車が増えてました。
バーベキューを始めたり、Tシャツを売ったりしている人たちも。
かなりの賑わいです。そんな中、我々は仮眠。狭い車なので寝づらいです、
それでも、しばらくうとうとしたでしょうか。6:30くらいになりました。薄暗くなってきました。
7:30PMとチケットに書いてありますから、余裕持ってそろそろ会場へ向かいます。

一番近い駐車場(というかお店ですね)は身動きできないくらいの混雑になってます。
路上にも屋台が。ホットドッグのようなものを買い、腹ごしらえします、いよいよです。


手前が人でいっぱいの駐車場。向こうに見えるのが会場のアメリカン・エアライン・アリーナ。

近づいてみます。

かっこいい建物です。


外壁に付いている横長の電光掲示板には、
PHISH MIAMI〜〜〜・・・・・」などと表示されています。ボケちゃいましたが。

入場のセキュリティチェックを順に受けます。
まずは荷物の中。日本のコンサート会場よりはるかにしっかりチェックしてます。
飛行機に乗るときのようなボディチェックもされます。


これもボケてますが、入口の表示。光の色合い、なかなかよいです。

係の人がチケットに付いているバーコードを機械で読み取ります。もぎりません。
これはいいシステム。バーコード読み取り機がいりますけど。

さてさてさて。
いよいよ建物の中へ>

2004年03月28日

NY->MIAMI その30

しばらくして、やっとおねーちゃんがチケットを持って戻ってきました。
急いで、確認してみます。
インターネットで購入したはずなのは、28、29、30日それぞれ2枚づつ。

ちゃんとありました。ついにチケットが手元に!
しかし、ちょっと気になることが・・・

事前の情報では、今回のチケットはマイアミらしいデザインでかっこいい、と聞いていました。
しかし、受け取ったのは上のようなデザイン。
どうも、WIll Callシステムによって会場で受け取るチケットは正式デザインのものではないようです。
残念です。

が、アメリカン・エアライン・アリーナの絵だし、これはこれでいいかな、と無理やり納得。

ちなみに正式チケットデザインは、こんな感じです。

phish.jpg
※やはりマイアミPHISHを見に行かれたまゆさんのホームページ、PHISHマイアミレポートよりいただきました。
(まゆさんレポート、写真満載で素敵ですよ)

4日間のチケットを並べると、こんなふうに一枚の絵になるのです。
素敵ではないですか。
どうせうちらは31日は見ないので、このチケットだったとしても絵がかけてしまうしな、と無理やり納得。

とにかくチケットは入手しました。あとは本番を待つばかり。

2004年03月23日

NY->MIAMI その29

一度車へ戻ったあと、会場であるアメリカン・エアライン・アリーナへ向かってみます。

先ほど車を入れようとした一番近い駐車場は、・・・
休日の原宿竹下通り(最近行ってないですか)のようになってました。
止めてある車は全部お店になってます。
自分で作ったTシャツやアクセサリー、食べ物屋さんなどなど。もちろんビールもいっぱい売ってます。
皆、いっぱい飲んでいるようです。お祭りの屋台いっぱいという感じでしょうか。

その中を歩いてみます。
いかにもって感じの人々が、いかにもって感じのお店で、いかにもって感じの物を買っています。
ああ、こういう感じなのかー、とやっと雰囲気がわかってきました。
チケットを売るよーと声をかけている人もいます。この中を歩いている時、
妻が「女性1人+男性1人の日本人」を見かけたらしいのですが、私は気づかず。
あまりの人の多さに疲れつつ、この場所を出ていよいよ、会場へ近づきます。
どうも、すでに、予約チケットを受け取る窓口はオープンしているよう。
建物の外側にある窓口へ行ってみます。

受け付けのおねーちゃんにプリントアウトしてきたチケットマスターからのメールコピーを見せます。
パスポートと注文した時に使ったVISAカードも渡します。
おねーちゃん、全部持って奥へ引っ込んでしまいました・・・なかなか出てきません・・・
あれれ?どうしたの?

2004年03月22日

NY->MIAMI その28

ベイサイド・マーケット・プレイスは、名前の通り、
海辺につくられたお店やレストランがいっぱい集まっているところ。(そのまんまですな)
かなり人工的な雰囲気ではありますが、なかなか気持ちよいところです。

まずは食堂街を歩いてみます。ファーストフードに毛の生えたようなお店が並んでいます。
スパイシーな風味で味付けしたお肉+煮豆(もちろん日本の煮豆とは違って、味はスパイシー)に、
ごはんが大盛りになったプレートを頼みます、ビールとともに。
ビールが安くてうれしくなります。このプレートもなかなかいい味付け。量は多いけれど。

腹いっぱいになったところで、マーケット・プレイス内をうろうろ。
お店がいっぱいあります。順にお店をのぞきながらブラブラと。
PHISHなシャツや、DEADなシャツや、MOEなシャツチーヅなシャツの人を見かけます。
皆、ライブが始まるまで時間をつぶしているのでしょう。

我々、うろうろと歩きすぎ、すっかり疲れました。
これから本番のSHOWだというのに、体力使いすぎました、失敗。
しかも、時差ぼけと寝不足で眠くなってきました。

時間は午後4時頃。とにかくチケットを受け取らないと落ち着きません。
チケット受け取れたら早くもらおう、ということで窓口がどんな感じなのか、見に行くことにします。

2004年03月21日

NY->MIAMI その27

再度、ホテルを出発し、今度こそ会場下見へ向かいます。
道も間違えず、順調に会場である、アメリカン・エアライン・アリーナ付近へ。

見えました、アリーナ。不思議な形をした綺麗な建物です。
近くの空き地に、それらしいタイダイTシャツのひとたちがいました。
車をとめて様子を見ようと、一旦停車。しかし、すぐにガードマン(警官?)が来て、
ここに止めてはだめ!行きなさい、と追い払われます。警備は厳しいようです。

我々、昨夜から駐車場に関してはかなり過敏になっていますので、
まわりの駐車場がどんな様子かチェックします。
ライブ終了後、早くホテルに戻りたいので、できるだけアリーナに近い駐車場に止めたいわけです。
アリーナの道路はさんだ向かいの駐車場が一番近い感じ。様子を見に近寄ります。
入り口付近で、お兄ちゃんが、「4日間フリーで$120だよー。一度とめたら、ここで泊まってもいいし、
食べても飲んでも何でもOK!」などと言っています。
会場に近くて楽チンだし、高いけどいいか、入れちゃえ!などと思いました。
が、もう少し様子を見ようということにして、入るのはやめます。
(結果的には正解。ここはパーキングロッドとなってました。
数時間後には、車いっぱい、お店いっぱい、人いっぱい。
あとから好きなときに車を出すなどということができるところではありませんでした)

ちょっと走ると一日$10の駐車場が。ここならいいかもとめぼしをつけ、もう少しまわりを探ります。
海辺の工業地帯に迷い込んだりしながらも、走り回ります。
その結果、やはり、先ほどの$10駐車場がいいだろう、ということに。
遅くなってここに入れられなくなるといやなので、今、止めてしまいます。
これで駐車場問題はOK。

近くにベイサイド・マーケット・プレイスがあるということで、今日はここをウロウロすることに。

まずは、昼食、腹ごしらえ。

2004年03月20日

NY->MIAMI その26

運転にちょっとは慣れてきたとはいっても、まだまだ。
会場の下見へ向かっていたわけですが、曲がろうとしていたところを通り過ぎたようです。
方向転換して戻ってみます。途中に大きなスーパー発見!

入ってみます。いろいろと食料売ってます、大量に。買い物をしていったんホテルへ戻ることにします。


カラフルできれいに並んでる缶詰、いろんな種類の豆


このGOYAというブランドがやたらあります。沖縄の「にがうり=ゴーヤ」とは関係ないと思いますが・・・

ビールとワイン、オイルサーディン、チーズなどのつまみ、パンを購入。
あと、水も。


一番小さいやつでもこんなのしか売ってませんでした。で、これを購入。


炭酸飲料水もこんなでかい。炭酸飲料は基本的にビール以外飲みませんから、これは買いません。

このスーパー、店員さんもお客さんもラテン系の人ばかり。このあたりはヒスパニックな方々の町なのでしょう。
品名とかも、スペイン語がいっぱい書いてあります。聞こえてくる会話も英語じゃないです。
ラテンな気分でスーパーを出てホテルへ戻り、荷物を部屋に置きます。

さて。再度、会場の下見へ出発です。


2004年03月14日

NY->MIAMI その25

PHISHのコンサートチケットはまだ手元にありません。
インターネットのチケットマスターというサイトでとったのですが、
海外から取った場合、郵送してくれないのです。Will Callという、現地窓口で受け取るシステム。

したがって、もし手続きがうまくいっていなくて「チケットないよ」って言われたら入れません。
これが、一番気になっていたことなのです、実は。
駐車場など、会場まわりの様子もまったくわかっていません。
なので、初日の今日はとにかく早めに会場近くへ行き、様子を見ることにします。

また、PHISHのSHOWが終わるのは結構遅い時間になるだろう、
それからレストランを探してまで高い飯を食うこともないだろう、
ということで、スーパーで食料&飲み物を調達しておき、夜はホテルの部屋で食うことにします。

まずは、スーパーを探しつつ、コンサート会場方面へ向かいます。
やっと持ってきたPHISHのCDを車でかける余裕が出てきました。
PHISHを聴きながら、ホテルを出発します。

2004年03月12日

NY->MIAMI その24

マイアミ2日目、朝です。8時前に起床。天気はよいのですが、風が強いようです。
窓からちょっとだけ見えるビーチも風が強くてあまり人はいないようです。

昨夜はあまり、眠れませんでした。
「いよいよPHISH!」の興奮もあったのですが、それよりも、
「車、いったいどこに駐車すればいいんだよー!」問題が頭をグルグルしていたのです。

寝不足のまま、とにかく朝食。ホテル1階の食堂へ。
いくつかテーブルがあり、壁際にパン、卵焼き、ソーセージなどなど
自由に取って食べられるようになっています。
メガネをかけ、エプロンをしたおじさんが一人で切り盛りしているので、
コーヒーが切れていたり、フォークがなくなっていたり・・・おじさん、仕事やりきれていません。
「コーヒーちょうだい」、って言おうとすると、逆に「朝食クーポン!」と強く言われます。
おじさんの一番の仕事は朝食クーポンを集めることでした。
食べ物飲み物をちゃんと並べることはその次の様子。
他の方々、コーヒーが来るのをじっと待っています。
食べ物のバリエーションはないですが、まあまあの朝食(バナナがうまい)終了。
準備して、まずは車を取りに出かけます。
外へ出ると、運河などもあってきれいな町・・・
昨夜は暗いし焦ってるしでわかりませんでしたが、さすが観光地です。

皆さん、既に遊びに出かけたのでしょう、
表の道のパーキングメーターはかなり空きができています。
メーターを観察してみます。
今はメーター作動時間内なので小さい液晶画面に、
あとどれだけとめていていいのかが、表示されています。
なるほどー。

というわけで、遠い遠い駐車場まで向かいます。再びタクシーをひろって・・・
まったくなんでこんなことに・・・と思いつつ・・・

それでも、朝になり、明るいというだけで、かなり気分は違うもの。
周りがよく見えるので、不安感はありません。
駐車場から、車を出し、いったん、ホテル前に戻って、パーキングメーターに駐車してみます。
コインを入れると、表示時間が増えます、なるほどーなるほどー。

さて。再度ホテルの部屋に戻り、PHISH初日へ向かうにあたっての綿密な打ち合わせです・・・

教訓:やっぱり初めての場所(特に外国)には、明るいうちに到着しましょう、できるだけ。

2004年03月07日

NY->MIAMI その23

さてさて。とにかく夕食を、と。
人ごみの中を歩いてよさそうなお店を探します。
オープンなエリアにテーブルを並べ、カントリーなバンドが演奏などもやっているレストランへ。
テーブルにキャンドルがある、ちょっと暗めのなかなか良い雰囲気のレストランです。

まずはビールと、(確か)サラダ、魚の料理などを頼みます。
注文をとりにきた、メガネのおじさんがいい声でニコニコはきはきしていて気持ちよいです。
ビールを飲み、少し食べたところで少し落ち着いてきました。
サラダも魚もなかなかうまいです。

追加で赤ワインとパスタを頼みます。なかなかうまいワインです。
パスタは失敗・・・麺が給食でよく食べたソフトめんのようにコシがなく、ふにゃふにゃなのです。
ああ、そうでした、出張で行ったLAでもそうでした。アメリカってパスタはふにゃふにゃが多いのです。
アメリカでパスタは注文しないほうがいいかもしれません。おいしいところもあるとは思いますが。

おなかも落ち着いたところで、会計して店を出ることにします。
明細を見て、ちょっとびっくり・・高い。
観光地だからでしょうか。ニューヨークより明らかに高いです。
あと4日ほどここにいるわけで、毎日この値段では厳しいな、などとケチなことを考えます。

さて。疲れました。あとはホテルへ戻って寝るだけです。
が。ホテルまでかなーりあります。駐車場を探して遠くまで来てしまいましたから。
しかたなく、タクシーを止め、乗り込みます。(レンタカー借りてるのになんでこんなことに・・・)

タクシーの運転手さんは、ブラジル出身のおじさん。
ブラジルの自慢話やら、日本の小泉プレジデントは何をしようとしているのか?と批判を言ったりしています。
最初は一生懸命聞いて反応してましたが、うるさいので後半は無視してました。
相変わらず渋滞気味の道をかなり北へ走り、ホテルに到着。

明日は朝早く、車を取りに行かなければいけません。駐車場代が高くなってしまいますから。
シャワーを浴び、眠ることにします。
マイアミ初日、いろいろあって疲れました・・・おやすみなさい。

2004年03月04日

NY->MIAMI その22

車を置くためにホテル表へ出ました。ホテル敷地内の狭い空きスペースは車でいっぱいです。
確かにこれでは止められないです。
問題のパーキングメーターを見てみます。コインを入れる穴と時間を表示する小さな画面があります。
やはり今は停止中の表示です。
ホテルの周りを見る限りパーキングメータはすべて埋まっており、
こちらも止めるところはありません・・・道路の両側は車でいっぱい、どうする!

とにかく、車であたりを走り、有料駐車場などの止められるところを探すことにします。
しかし。駐車場というのは、探そうとすると見つからないものです。
結局、人と車でいっぱいの繁華街「アールデコ地区」まで、また来てしまいました。
渋滞の中をユルユルと車を進めながら、「P」の文字を探します。
腹も減ってくるし、あせってるし、大変です。

更にしばらく走ると・・・ありました!有料駐車場らしき建物!空きもありそうです。
入口ゲートにいる兄ちゃんに、値段とかいつまで止められるか、とか聞いてみます。
・・・例によって、訛ってるし早口・・・何度も聞きなおしているうちに、我々の後ろに数台の列が・・・
こっちはあせりで、汗だくです。
とにかくとにかく朝までは止められそうなので入ります。
とっても泊まるホテルからは遠いですが、とにかく車を止めることはできました。

右側&左ハンドル運転で困るかもとは思っていましたが、まさかこんなことで悩むとは予想外。

私は、「こんなことならレンタカーなんて借りるんじゃなかったよ、まったく」とか、
「明日からも毎晩、こんな遠くに車止めるしかないのか!?トホホー」とか考えてしまい、
頭の中でグルグルしています。焦り&悩み。グルグルションボリです。

そのまま歩いて、駐車場近くのレストランへ。とにかく食事です。

この時点では、パーキングメーターというもののしくみをまったくわかっていませんでした。
わかっていれば、別の対処もできたのですが・・・それは翌日夜のお話で・・・

とにかく、ハイ・シーズンのマイアミは車が多すぎです。
夏休みの軽井沢っていう感じで人が集まってくるのでしょうか。

PHISHには、もっと人が少なめでゆったりした場所でShowを開催していただきたいものです。
4月にあるラスベガスは、もうちっと楽チンなのでしょうか、こういう部分は。

2004年03月03日

NY->MIAMI その21

ようやく目的のホテルにたどり着きました。
ホテル前に車を止め、荷物を降ろして、なにはともあれチェックインです。
フロントにいるお兄ちゃんに、インターネットの「hotels.com」で予約した時のメールコピーを見せます。

喫煙 or 禁煙とか、朝食付きにするか?など聞かれます。
ニューヨークと違ってお手軽なDELIとか近くになさそうなので、朝食は付けることにします。

あと、「駐車場に車を止めたいのだけれど」、と聞いてみます。
hotels.comのこのホテルの説明では、確かホテルのパーキングに車を止めるのは有料、って書いてありました。
フロント横を見ると、「パーキング:一晩$30」という看板が。高い!

しかし・・・返ってきた言葉は・・・FULL
えっ?満車??じゃあ、車止められない?

あたふたと、聞いてみます。
M(私)「一晩$30って書いてあるじゃない。だめなの?」
F(フロント兄ちゃん)「いっぱいで空いてないよ」
M「でも、車で来たんだから、止められないと困る」
F「道沿いにいっぱいパーキングメーターがあるから、そこに止めて」

ホテルへ来る途中、確かにいっぱいパーキングメーターがありました。
でも、パーキングメータもいっぱいで空きなんてなかったような・・・

更に、
F「パーキングメータは、朝8時〜夕方6時しか動いていない」
今は夜9時前くらい・・・だめじゃん、動いてないじゃん・・

M「じゃあ、どこに止めればいいの?」
F「大丈夫。パーキングメーターはいっぱいあるよ」
M「でも、今は動いてないんだよね?」
F「そう。朝8時〜夕方6時しか動いていない」
M「じゃあ、どこに止めればいいの?」
F「大丈夫。パーキングメーターはいっぱいあるよ」
M「でも、今は動いてないんだよね?」
F「そう。朝8時〜夕方6時しか動いていない」

つたない英語ですし、兄ちゃんの英語が訛ってるのもあって会話がグルグルしています。

とにかく、ホテルに車は止められない、ということは確実。
なので、まずチェックインし、荷物を置いてから、車を止めに行くことにしました。
既に、ホテル宿泊料は、クレジットカードで決済されています。
ですので、朝食をプラスした分を支払い、とにかく部屋へ。
本当なら、まずはのんびりするところですが、それどころではありません。

再び部屋を出発です。また、あせっています・・・

あとになってみれば、ここまで悩まなくてもなんとか止められるわけですが、
初日着いたばかりでなにもわかってないこのときは、ほんとにまいりましたよ。

2004年03月01日

NY->MIAMI その20

目的のマイアミ・ビーチじゃない、予定外の知らない街を走りつづけます。
なんとか車を止め、現在位置を確認して戻らないと。

庭が小さなロータリーのようになったお家がありました。
「すいませんっ・・・」と思いつつ、その小さなロータリーに車を入れて止めます。
(家の人に気づかれる前に)急いで地図を確認。
元のハイウェイに戻ることも考えましたが、ビーチ方面の入口がわかりません。
日本の地図と違ってなんだか見づらいのです。
空港方面の入口はわかったので、もう一度空港まで戻ってやリ直そうか、とも思いました。

が、よく見ると、ハイウェイではなくても回り道をすれば、ビーチ側へ行けそう・・・
というわけで、そちらの道から行くことにして急いでその場を離れます。
心臓はドキドキ、手は汗でぐっしょり状態です。

交差点ごとにある看板で、こまめに位置(ストリート名)を確認しながら走ります。
しばらくすると、だんだん人通りが多くなってきました。観光地らしい感じになってきました。
近づいてきたかも・・・そのあたりはアールデコ地区という、一番の繁華街でした。
目的のホテルよりはかなり南の方ですが、通りは同じです。
あとはこの通りを北へ行けばホテルがあるはず。

このあたり、ホテルやらお店やらばかりで、狭い通りなのにやたら人と車が多いです。
いかにも観光地!渋滞です、なかなか進みません。

しばらくかかって、少し人の減ってきたあたり、目的のホテルはこのあたりのはず・・・・看板が見えません。
一度、路肩に車を止め、妻が降りて見に行きます。散々探したあげく・・・ありました。
その目的の小さなホテル「Sovereign Hotel」は、建物が奥まっており、通りからは見えなかったのです。
とにかくとにかく、ホテルに着きました、着きました。

2004年02月27日

NY->MIAMI その19

まずは、ハーツの駐車場を出ます。
前の車に続いて出ようとすると、上から降りてきたゲートにあやうくぶつかりそうに・・・
1台づつ、そこで止まってチェックして出て行くのでした。
緊張してるし、「ここで止まってチェック受けなさい」とか書いてあっても英語じゃ目に入りません。
めがねのおじさんに用紙を見せ、確認してもらいOK。

目的のマイアミビーチへは、ハイウェイのような道に入れば一直線で行けるようです。
念のため、おじさんに、そのマイアミビーチへ向かうハイウェイへ入る順序を聞いてみます。
地図に「こっちだよー」と線を書いてくれました。「ありがとうー」、と言っていよいよ公道へ。

一つ目の信号、赤で止まります。
おじさんが書いてくれた地図と事前に調べたルートを比べてみると・・・正反対
???めっちゃ焦ってきました。逆へ行ってしまって道に迷いたくはない!
信号は変わり、焦りながらスタート。
目の前に出てくる道路道順標識や自分の位置関係などから、どう考えても、おじさんが違う!反対!
ギリギリのところで、おじさんの書いた方向と逆に進み、ハイウェイに乗りました。
目の前には、マイアミビーチ方面って書いた看板が出てきてます。一安心。
おじさんが、なんで正反対の説明をしたのかはいまだに謎ですが・・・

暗いハイウェイは、片側4か5車線。広すぎです。
まだ左ハンドル運転に慣れないのでスピードもあまり出せません。こわくて。
一番右車線を走ります。どんどん抜かれてます。

しばらくすると、料金所
「いくらっ、いくらっ?」、「小銭っ小銭っ」と、相変わらず焦ってます、大騒ぎです。
おばちゃんに支払って、無事通過・・・・あとは橋を渡ってまっすぐ行けば、
マイアミビーチの予約したホテルに近い交差点にぶつかるはず、一安心・・・・・と思ったら。

走っていた一番右の車線、ハイウェイを途中で降りる出口専用車線でした・・・あああああ。
車線変更できず・・・予定外のところで降りてしまいました・・・・・

暗ーい、知らない街。普通のお家が建っています、住宅街のよう。
観光地ではなさそうな所です。車は結構いますが、歩いている人はほとんど見えません。
隣からは「どっかで方向転換して戻ろうよ」と、声がかかりますが、
勝手がわからないので、方向転換とかもなかなかできないのです。
戻っても、ビーチ方面へのハイウェイ入口を見つけないと・・・・焦ってます・・・・・

「あああああ」と焦ったまま、知らない街を走っています・・・

2004年02月26日

NY->MIAMI その18

ただでさえ、なかなか進まないのに、久しぶりの更新、旅話。
ニューヨークからマイアミへ飛行機で移動したところ、です。

今回、マイアミでの移動用にレンタカーを予約しています。
アメリカでの運転は初めてなのですが、車社会のアメリカなのでそのほうがいいだろう、と。
夜の電車より、車のほうが安全とも聞いてましたし。

使ったのはハーツというレンタカー会社。
日本で事前に予約が可能です。保険などパックになったタイプ。
空港にある営業所で借りて、帰りにまたここへ返すシステム。

ということで、マイアミ国際空港を出た我々は、
まずハーツの営業所へ向かいます。

レンタカーっていう看板を探していると、「Hertz」ってでっかく車体に書いてあるバンがいました。
運転手さんに「ハーツの営業所へ行くのか?」と聞くと「そうです」とのこと。
荷物を持って乗り込みます。

5分ほど走ったところで、ハーツに到着。
受付へ行き、予約した時にもらっていたクーポンを見せます。
クレジットカード、免許、車種、返す日時などを確認し、書類にサイン。

注意事項を書いたパンフレット、地図、車のキーをもらい、手続き完了です。あっけなく。

借りる車のナンバーを確認し、置いてある場所へ行ってみます。
家でも軽自動車に乗っているくらいなので、大きい車の運転には慣れていませんから、
一番小さいサイズを借りてます。
ありました。
左ハンドルですが、日本車です。ホンダのアコード。地味なおじさんっぽいベージュ色。
せっかくマイアミだからもっと派手な車でもよかったか、とも思いつつ、
荷物をトランクに入れ、自分も乗ってみます。

左側にある運転席。変な感じー。
ライト、ウインカー、ワイパー、ハザードなどの動作を確認。
ラジオもかけてみます。
地図もしつこく眺め、予約したホテルのあるマイアミ・ビーチ方面への道を確認します。

さて、いよいよ出発です。初めての右側通行&左ハンドル運転、初めての土地。しかも
注意事項パンフレットには、日本語で
「道に迷っても、迂闊に路肩などで止まらないでください。必ず人の多い明るい場所で止まってください」
なんて書いてあります。

・・・・・・・・・・・緊張してきました・・・・・・・・・・・・・

2004年02月21日

NY->MIAMI その17

ニューヨーク、JFK空港、国内線のカウンターには結構な人が並んでいます。
でもアメリカン・エアラインの職員の人たちは特に急ぐでのもなく、のんびり処理をしています。
お客さんがいっぱい待っているから早くやろう、という感覚はないようです。

しばらくかかって手続きをし、荷物を預けます。身軽になって、空港内で昼食。
いよいよ、ゲートへ。ここのセキュリティが厳しいのです。
前の人を見ていると上着、帽子はもちろん、靴も脱いでトレイに載せ、X線を通してチェックしています。
さすがテロ対策は厳しくやっています。
我々は、なぜか靴は脱がされませんでしたが、とにかく時間をかけたチェックでした。

チェックゲート通過後、飛行機に乗り込みます。思ったより小さい飛行機です。
乗客は、いかにもPHISHを見に行くという風貌の人のいますが、
大半は休暇を暖かいところで過ごそうという家族連れです。みんなバカンスモードです。
東京から沖縄へ遊びに行くような感じなのでしょうか。

窓から見える空が夕日の色から夜に移るころ、マイアミに到着です。
ひょんなことから、えらく遠くまで来てしまいました。

預けた荷物を受け取り、とにかくインターネットで予約したホテルへ向かうことにします。

2004年02月15日

NY->MIAMI その16

12月27日、ニューヨーク最終日。
アメリカン・エアライン国内線午後の飛行機でマイアミで移動します。
セキュリティが厳しいと聞いているので、早めに空港へ向かわなければいけません。

朝食を例のDELIでとります。やはり、パンがうまい!

その後、妻はもう一軒、見ておきたい古本屋があるということで、そちらへ。
私はホテルの周りを散歩します。
さすが、ニューヨークというか、繁華街のど真ん中に、B.B.Kingがやってる(と思われる)ライヴ・ハウスがあります。

日本でいえば、銀座のど真ん中に北島三郎のお店があるようなものでしょうか。違いますか?
看板を見ると、PINK FLOYDの文字が???

PINK FLOYDが出演するのでしょうか。まさか・・・
まあ、どうせ今日ニューヨークを離れるわけで関係ないんです。

このあたりの通りは、どちらかというと夜にぎやかになるところですから、朝方はこんな感じで閑散としてますね。

ぼちぼち、ということでホテルに戻り、持ってきたPHISHのCDを聴きながら、荷造り。
妻も本屋から戻り、11時過ぎにホテルをチェックアウト。
グランド・セントラル・ステーションまで歩きまして、JFK空港行きのバスに乗り込みます。

寒いけれど快晴で気持ちよい気候の中、
まだクリスマス休暇のせいか割と空いているハイウェイをバスは走ります。

1時間ちょっとで空港到着。マイアミが近づいてきました。

投稿者 mongo : 15:38 | コメント (1)

2004年02月14日

NY->MIAMI その15

さて。ベトナム料理でお腹がいっぱいになった我々は、地下鉄に。

ホテルへ戻ろうか、とも思いましたが、せっかくのニューヨーク最後の夜。(もう、最後!)
しかもクリスマス。
ということで有名なロックフェラーセンターのクリスマスツリー方向へ向かうことにします。

夜になって、とてもとてもとても寒くなってきました。が、町には人がいっぱい。さすがクリスマス。

ロックフェラーセンターのクリスマスツリー、それはそれは大きなツリーでした。

それにしてもすごい人。明治神宮の初詣(行ったことないけど)か、っていうくらいいっぱいいます。
人をかきわけ、近寄ってみると、こんなです。これは、ちょっと光るものをつけすぎでは・・・。

ツリーの横はちょっと低くなっていて、そこには氷が張ってありました。
小さなスケートリンクがつくられています。(このスケートリンクも有名らしいです)

楽団らしきものがいて、オープニングセレモニーみたいなのをやってます。
有名な人が滑るのか?と思ってみてましたが、
なんだか家族連れらしき普通の人々がワラワラとリンク上へ・・・

時差ぼけによる眠気はピークもすぎ、朦朧としつつもハイ状態というわけわからん感じのまま、
そろそろホテルへ向かいます。長いニューヨークの1日も終わり。

明日はいよいよ、マイアミへ向かいます。

投稿者 mongo : 12:12 | コメント (0)

2004年02月06日

NY->MIAMI その14

さて、本屋さんのソファーで仮眠をとったところで、そろそろ待ち合わせの時間。
この本屋さんから近い、Sさんのお店へ再び向かいます。

7時に閉店、お店を閉めます。
やたらカギをかけ、鎖の錠も巻いていたのが印象的。

食事するお店は歩いてちょっとのところだそうで、3人で歩いてきます。
遅れてSさんのダーリンも参加、とのこと。DAVIDという名前のアイルランド人だそうです。
おお、やはり外人さんだー、と少々緊張してきます。
ニューヨークで初めて会う方々と食事。しかもアイリッシュな人も。
なんだか不思議なことになってきました。

着いたお店は、聞いていたとおりベトナム料理屋。かなり混んでいて活気があります。
これだけお客さんが入っているということは期待できそう。

テーブルにつき、まずはビールと生春巻きを頼み、乾杯。
しばらくして、DAVID登場。お互いにやや緊張気味。挨拶は日本語で。
DAVID、最近、日本語勉強に力を入れていて、日本語使うのが楽しいらしいです、片言だけど。
Sさんと同様、気さくで明るく陽気な人、緊張はすぐになくなりました。一生懸命日本語使ってます。
温泉につかったときの、「極楽極楽」って言葉とか好きらしい・・・

料理は、ベトナム風とタイ風が混ざったような感じのものもあるのですが、
どれもたっぷりあっておいしい!しかも安い(らしい)。いいお店です。
お客さんの回転は早く、次々と人がきます。

DAVIDと日本の話をしているうちに、大垣という地名が出てきました。
なんで大垣へ行ったの?・・・ああ、やはり、Sさんの実家は岐阜県大垣市でした。
私の実家も岐阜県だよー、ということでまたまた盛り上がります。
ニューヨークで初めて会って食事している人が、同郷とは。
(正確にいうと同じ岐阜県でもこちらは土岐市。かなり離れているのですけれどね)

更に、マイアミへは、PHISHというバンドのLiveを見に行くんだ、というと、
「PHISH、知ってる。Grateful Deadみたいな活動してて、インプロビゼーションとか長いバンドだね」と。
DAVIDは、友人とバーを経営していて音楽も大好きで詳しい人でした。
チーフタンズとかドナール・ラニーとか、アイリッシュミュージックの話でも盛り上がりました。
彼はもう一軒、今度はアイリッシュ・バーを始めるそうです。

テーブル上の料理、多くて食べきれず、残念ですがお開き。
割り勘をどうしても受け入れてもらえず、DAVID&Sさんにご馳走になってしまいました。
ありがとうございます。
(帰国後、DAVIDという曲が入った矢野顕子のCDをプレゼントで送りました)
ああ、楽しくおいしい夕食、満足

店を出て、日本へきたら彼の大好きな日本の居酒屋で飲む約束をして、別れます。
そのまま我々は、地下鉄の駅へ向かいます。

投稿者 mongo : 23:58 | コメント (0)

2004年02月03日

NY->MIAMI その13

妻が食事の約束をしている人というのは、ヤフーオークション(ヤフオク)で知り合った方。

最近、ファイヤーキングの食器がお気に入りの妻、12月にもヤフオクで落札したのです。


そのお相手が、ニューヨークにお住まいで、Seasonsというジャパニーズ・アンティークの
お店をやっていらっしゃるSさんという方でして。
で、メール交換しているうちに、会って食事しましょう、ということになったらしいのです。

というわけで、まずはこのお店に行ってみます。
人気のちょっと少ない裏の通りですが、ニューヨークのいい場所です。

入ってみると、いらっしゃいましたSさん。とってもきれいな方。お店も落ち着いた雰囲気。
心地よいです。
我々がニューヨークで、扇子とか手ぬぐいを買ってもしょうがないので何も買いませんけれど。
Sさんは明るく気さくな方でした。7時閉店なので、その頃にもう一度来ることにしていったん別れます。

素敵な服装でピシッと決めたSさん、こちらはとにかく寒さ対策のみに重点をおいた、
いかにも貧乏旅行者風貌の夫婦・・・・・釣り合わなさに気おくれしつつ、時間つぶしに近くを歩きます。

私は、ふたたびお腹Waveがやってきたので、タワーレコードへ入りトイレを探しました。


が・・・店内を探してもありません、RestRoom。CDとかDVDとか、ちゃんと見るまもなく外へ。
まあ、売ってるものは、渋谷や新宿のタワーとそんな変わらなかったと思います。
で、確実にきれいなトイレがある、先ほど寄った古本屋へ再び向かいます。

ああ、いい本屋です。すっきりして一安心。
時差のせいか、この頃からとてもとても眠くなってきました。
幸い、この古本屋にはソファーがいっぱい置いてあります。
座らせていただき、そのままちょっと眠ります。ああ、気持ちいい・・・うとうとうと・・・いい本屋です。

投稿者 mongo : 22:07 | コメント (4)

2004年01月29日

NY->MIAMI その12

古本屋の感じよいトイレで用をたし、手を洗っていると、目の前にあるプレートに気づきました。
それはこんなもの。

そういえば、お店とかレストランのトイレには、たいていこう書かれています。
要するに、「従業員はちゃんと手を洗うように」と、
そこの経営者が雇っている人に注意をしているわけですね。

従業員だけではなくて皆用を足したあとは手を洗ったほうがいいわけですが、
これだけいたるところに書いてあるということは、
アメリカの従業員はよほどトイレで手を洗わないのでしょうか・・・
もし、そうだとしたら、こんな文章で注意した程度で急に手を洗うとも思えませんが。

万が一従業員が手を洗わなかったせいで食中毒とか発生した場合とかに、
経営者側としては、「このように対策していたので悪いのは従業員」と、
いう為に書いているのでしょうか。
やたら裁判沙汰になる(らしい)アメリカではあたりまえのことなのかもしれません。

しばらく本屋の中をブラブラし、片隅にあった中古CD/レコードコーナーなどをチェックしたあと、
妻が夕食の約束をしている人のお店へ行ってみることにします。

夕食はマンハッタンでお店をやっている人に
安くておいしいベトナム料理屋さんへ連れて行ってもらうことになっているのです。

投稿者 mongo : 22:51 | コメント (0)

2004年01月28日

NY->MIAMI その11

来た道を歩いて戻り、ふたたびアポロシアターへ。
今度はちゃんとグッズ販売してました。売り場には、にこやかなおねーちゃん。

頼まれたLサイズのTシャツのほかに、自分用も買おうと思っていたのですが、
むーん、デザインと色がいまひとつ・・・・・結局やめました。
Tシャツは、黒いとてもきれいなアポロシアターの紙袋に入れてくれました。

さて、ハーレムブラブラはこれで終了。再び地下鉄でまたまた古本屋があるらしい、南の方へ向かいます。

さて、着いた本屋は割と大きく人もいっぱいいました。
入口では、バッグを預けるところがあり、お客さん全員預けさせられます。万引き防止でしょうか。
日本の小さな輸入レコード屋(マザーズレコードとか)と同じ方式ですね。
中にはテーブルや椅子がいたるところにあり、くつろげます。小さなカフェのようなカウンターもあります。
内装全体は木目調で天井が高く半2階のようなスペースもあってとてもいごごちよいところ。

先ほどのコロラド・グリーンのせいでしょうか、お腹が活発になってきたので、トイレへ。
トイレも広くてきれいで落ち着きます。

投稿者 mongo : 12:52 | コメント (0)

2004年01月25日

NY->MIAMI その10

しばらく歩いていくとありました。目的のレストラン「シルヴィアズ(Sylvia's)」。
中へ入り、壁際のテーブルへ通されます。
壁には、黒人ミュージシャンのゴールドディスクやプラチナディスクが額に入って飾られています。
座った席の一番近くには、アレスティッド・ディベロップメントのディスクが飾られています。
2003年の東京JAZZには、元このバンドだったSPEECHが来日していたのを思い出します。

店内はなかなかスパイシーないい香りがします。
ランチのサイドメニューにある、ポテト料理がお勧め、と聞いていたので、それをメニューで探します。
が・・・メニューのしくみがよくわかりません。
さんざん悩み、探した結果、そのポテトをなんとか見つけて注文します。

すると、ウェイトレスのおばちゃんがさらになんか言ってます。
???どうも、ランチのサイドメニューは1人2品頼むらしい。
1人1品しか頭になかったので、急いでメニューを再確認。
コロラド・グリーンっていうのが最初に書いてありました。ああ、野菜食べなきゃ、と思いそれを注文。
さらにもう1品選び、ビールもお願いしてなんとか注文終了です。

ビールを飲みながら待っていると出てきました、コロラド・グリーン。
緑野菜を炒めた感じのものです。確かに緑黄色野菜。香りがなんだか独特です。
日本にはない香りの野菜。悪くはないのですが、ちょっと癖あり。それにしても大量です。お皿に山盛り、緑の山。
料理自体は、確かにとてもとてもおいしくいただきました。
ポテト、ガンボスープは最高。しかし、インパクトはコロラド・グリーンが1番でした。
もう1回行ったら、コロラド・グリーンは注文しないでしょう。

うまいものを食ったところで、再びアポロシアターへTシャツを買いに戻ります。

投稿者 mongo : 22:28 | コメント (2)

2004年01月22日

NY->MIAMI その9

古本屋を出て、セントラルパーク付近の地下鉄の駅から、向かったのはハーレム。

ハーレムの方角(北)へ向かう地下鉄のホームへ降りると、
さっきまでのホームと雰囲気が明らかに違います。
ホームで電車を待っている皆さん、肌が黒いのです。
ホームに入ってきた車両に乗ります。地下鉄に乗っている皆さん、ほとんどが黒人の方です。

ハーレムの大きな通りに出られる駅で下車します。(相変わらず駅名とかはわかってない)
駅構内も地上も圧倒的に黒人の方々が多いです。確かにハーレムは黒人エリア。
やはりアメリカというか、地区によって完全に雰囲気が分かれています。
このあたり、昼間の大通りは問題ないけど、裏通りへはやはり入らない方が無難、
というアドバイスもあり、大通りのみを歩きます。

ハーレムへ来た目的
1、うまいから必ず行ってみな、友人にといわれたレストランで昼食をとる
2、友人に頼まれた「アポロシアターのTシャツ」を購入する
3、一度、行ってみたかった

地下鉄駅から1のレストランへ向かう通りにアポロシアターがあるので、大通り
だけを歩いて目的は達成できるわけです。

通りの両側には、大きなお店が多く、人も多くて賑わっています。
インドほど人の密度はないので、圧迫感はありません。
歩いている人々、皆なんだかかっこいい。
マイルスみたいなサングラスの人とか、
えらく背が高くてスーツをビッと来たおじいさんとかいっぱいいます。

アポロシアター、ありました。
建物の表を工事中で見栄えは今ひとつでしたが、
看板は確かにアポロシアター(当たり前ですが)
アポロシアターといえばJB(ジェームス・ブラウンのことですね)だよな、と思いつつ入ってみます。
Tシャツ売り場ありました。が、売り場には誰もいない。

これまたかっこいい制服を着た守衛さん(だと思う)に聞いてみると、
数十分でオープンするよ、とのこと。お昼休みなのでしょう。
どうせ同じ通りを戻ってくるので食事後に寄ることにし、
とてもとてもうおいしいよ、と聞いているソウル・フードのレストランへ向かって歩きます。

投稿者 mongo : 23:26 | コメント (0)

2004年01月19日

NY->MIAMI その8

ダコタハウスから、西へ西へ歩きます。

一緒に歩いている妻は、オンライン古本屋「古本 海ねこ」というのをやっておりまして。

ニューヨークの古本屋を巡るのも目的のひとつ。(というかこれが一番の目的か?)
なので、事前に目ぼしい古本屋さんをチェックしておりまして。
そのひとつへこれから向かおうということなのです。

情報は、雑誌で調べてきた住所のみ。
ですが、ニューヨークは、通りの名前や番号がわかりやすく並んでいるので割と探しやすいのです。
が、とにかく寒い・・・というかしばらく歩いていると痛い。
もうすぐ目的地だろうというところで休憩です。

我々は、
・朝、DELIの食事がうまいので食べ過ぎて、まだお腹が減ってない。
・昼食をとる予定の目的の店があるので、その前になんか食べてしまうわけにはいかない。
・しかし、寒さをしのぎ、トイレにも行きたい。

ということで、カフェのようなところに入ります。
もうすぐお昼という時間で、周りの席ではでかいサンドイッチのようなものとか食べてます。
そこで、コーヒー2つだけを注文。
店に入ったときには、ニコニコしていたお店のおねーちゃんが、無愛想になったような気がします。
あくまで気がしただけかもしれませんが。

コーヒーがでっかいマグカップで出てきました。
飲んでいると、お店のおにーちゃんが「おかわりどうだ?」と何度も勧めてきます。
コーヒーで腹が満たされてはまずい・・・と、そのたびに断ります。
トイレもすませ、体の末端も温まったところで、会計して店をでます。

このお店から目的の古本屋まではすぐでした。

Westsider Rare&Used Books
(詳しくは古本 海ねこにレポートあり)

なんだか店の名前が雑誌の記事と変わっているらしいのですが、店構えは同じらしい。
というわけで入ってみます。

入口にいかにも古本屋店主というおじさんが座っています。
中は決して広くはないですが、壁の上まで本がぎっしり。

よく見ると、壁に古いポスターや、置物が。
それがかなりいい感じです。でも、本は全部英語・・・なにがなにやら。

なんとかMUSICというコーナーを見つけました。ボブ・ディランの写真集とかがあります。
ああ、写真集ならわかる、買わないけど。

妻は何点か絵本を購入。お店もかなり気に入ったようです。
結構満足して、次の目的地へ向かうため、再び地下鉄の駅へ歩き出します。

投稿者 mongo : 23:59 | コメント (4)

2004年01月17日

NY->MIAMI その7

地下鉄で、セントラル・パークの南側あたりにある駅まで行き、地上へ。
ここは都会のビルに囲まれた巨大な公園です。

立ち並ぶ木々の隙間からビル群が見えるのがいい感じです。
そのセントラル・パークの中を北へ歩きます。
木々の中にはリスがいっぱいいます。エサをもらっているのか、みんなかなり丸々と太っています。
しばらく歩くと、公園内の一角にあるストロベリー・フィールズという場所です。

この場所は、オノ・ヨーコさんが作ったところ。
IMAGINEと書いてあり、花などが供えてあったりして、訪れる人は皆静かに眺めています。

ストロベリー・フィールズはジョン・レノンが凶弾に倒れた場所にすぐ近く。
このすぐ脇に、ジョン・レノン&オノ・ヨーコが住んでいたダコタハウスがあります。

公園の隅では、ジョン・レノングッズを売る屋台も出ています。

ジョン・レノンが亡くなったのは、私が高校生の時。
初めて買った洋楽のシングルレコードはビートルズのYesterdayでした。これは中学の時。
その後、Hey Jude、Let It Beと続けて買いました。
この3枚のうちどれかのB面に入っていたのが、ジョンの歌うレボリューション。
ホワイト・アルバムののんびりしたアレンジとは違い、
激しいギターのイントロから始まるシングルバージョン。印象強かったです。
今から思えば、これがジョンという人を意識した最初のような気がします。

そんなこんなでここもニューヨークへきたら訪れたかった場所のひとつだったわけで。
公園を出てダコタハウスを眺めながら周りをゆっくりと歩きます。

ジョンはダブルファンタジーを作ったころ、こんなところに住んでいたのか・・・
・・・まだ小さかったショーンもいたんだな・・・
・・・ショーン、チボマットのホンダユカと別れたようだけど、
最近何しているんだろ・・・などと思いつつ・・・
りっぱな守衛さんがいる超高級マンションでした。

ぐるりと歩いた後、ここから歩いていけるところにある(はず)という、古本屋さんへ向かいます。
それにしても寒い・・・

投稿者 mongo : 20:40 | コメント (2)

2004年01月15日

NY->MIAMI その6

12月26日、朝早めに起きました。
まる1日をニューヨークで過ごせるのは今日だけなので、元々早く起きるつもりではいたのですが、
寒さやら窓の外の騒音やら時差ボケ?やらで早く目が覚めました。
建物の中を流れる水がずーっとチョロチョロ音立ててるし。

ホテル近くのDELIで朝食を。

おじさんがベーグルを焼いてくれたり、焼いたパンに卵焼きやソーセージやチーズをはさんでくれたり、
いろいろ注文に応じて作ってくれます。
コーヒーや野菜、果物などをセルフサービスでとってきて食べます。
ここ、安くてうまい!特に玉子焼きをはさんだパン!最高です。

一度ホテルに戻ってから再度出発。
最初の目的地はマジソン・スクウェア・ガーデン(MSG)。ホテルから歩いて行けるところです。

ここはスポーツとかコンサートとかをやるところ。
学生の頃になぜかみんな使っていたマジソン・バッグでも有名な所です。

ここは、1年前の2002年12月31日、
2年間活動を休止していたPHISHが活動を開始した場所なのです。
(このときはチケット取れませんでした)
せっかくホテルの近くにあるのですから、建物だけでも見てみたい・・・というわけなのです。

10時頃、到着。
ああ、写真で見た看板。ここにPHISHって表示されてたな、写真では
・・・PHISH復活ライブ、最初の曲はPiperだったな、確か
・・・今回MiamiではPiperやるかな・・・
などと、思いつつ自分でも写真を撮ります。
表示されているのはクリスマス・キャロルですが・・・

10分くらい周りをウロウロしてました。が、それだけ・・・それよりも・・・寒い。
外でじっとしているとほんとに寒いのです、この時期のニューヨークは。

ということで、そのまま地下鉄へ降り、北へ向かいます。


投稿者 mongo : 23:27 | コメント (3)

2004年01月13日

NY->MIAMI その5

再び、ホテルを出て食事へ。
ホテルの近くの繁華街はクリスマス気分の人はいっぱいいますが、
レストランとかは少なそう。
クリスマスでも結構やっている店があったよ、というあたりまで再び地下鉄で移動します。

ニューヨークに着いたばかりで朦朧としたままの私は、ただただ着いて行くだけ。
どの駅でどう乗り換えたかもよくわかりません。

落ち着いた感じでよさそなお店が何軒か開いています。
その中の一軒で結構お客さんが入っているお店に入ります。
イタリアンな感じ。

とにかくとにかくビールをもらって、乾杯!うまい!
でも、ほとんど初めての妻友人とテーブルを共にしているわけで緊張もしています。
が、それよりもそういう方とニューヨークっていうところでこうやって会って、
食事してるというその感じが不思議でおもしろい。
時差&寝不足&クリスマスディナー&ニューヨークへ来たというワクワクドキドキ感に、
その不思議な感じが混ざってめったに味わえない雰囲気での食事です。

そのお店では、グリルチキン、キノコのパスタ、サラダ、リゾットを食べました。
どれも大味でなくおいしかった。LAよりNYはうまいかも。
ビールの後に飲んだ赤ワイン(メルロー)もうまく、話もおもしろく、
頭は働いていませんが、最高のクリスマスディナーでした。
安かったし。

満足し、暗いお店のショーウインドウなどを眺めつつ、帰路に着きます。
地下鉄の駅で妻友人と別れ、地上へ出ようとしたところで、
すれ違った兄ちゃんがなんか我々に向かって叫んでます。
「絡まれたらまずい、怖い」と思いつつ出口へ・・・閉まってて出られません。
叫んでた兄ちゃん、「そっち行っても出られないよ」と教えてくれていたのでしょう。
言葉わかんないせいで、怖い人かと思ってしまいました、すいません。

人気が少ない場所に来てしまったので、急いでホームに戻り、
別の出口から地上へ出ました。
まだまだクリスマスで賑わっている寒い街を歩いてホテルへ。
自宅を出てから長い長い25日が終わりました。
ホテルへ着き、買ってきた缶ビールを飲みます。が、飛行機疲れですぐにダウン。
1時ころ就寝。

投稿者 mongo : 23:48 | コメント (3)

2004年01月12日

NY->MIAMI その4

飛行機の席はかなり前でしたから、さっさと降りて入国審査へ。
泊まるホテル名とか、何日いるのか、ニューヨークのあとどこかへ行くのか、など聞かれました。
(英語で)
適当に答えましたが、特に問題なく通してくれました。なんとか通じたのでしょう。
荷物はすべてハンドキャリーにしていたので、なかなか出てこない自分のバッグにいらだつこともなく、
すぐに税関も抜けました。
出たところで、ちょうど迎えに来てくれた妻と会い、
そのままマンハッタンのグランドセントラルステーション行きバスに乗ります。
片道13ドル。往復23ドル。どうせ数日後にはまたこの空港に戻ってくるので往復で購入。
体の大きな黒人兄ちゃんが、少しできる日本語でにこやかに対応してくれます。

1時間ほどで到着。25日でクリスマス当日です。
駅構内の高ーい天井にはレーザー光線でいろいろな絵が描かれています。
(この写真ではなんだかわかりませんが・・・)

しかし、その付近のお店はほとんど閉まっていて、人通りも少ないよう。
数分後、待ち合わせていた妻の大学時代友人と合流。
まずは地下鉄で一度ホテルへ行って荷物を置き、その後一緒に食事をすることに。

地下鉄は毎回料金を払ってもいいのですが、
メトロカードという磁気カードを購入すればそれに何度もチャージできて便利らしい、
ということでそれを買います。

日本の自動改札とは違ってペラペラのカードを読み取り機の溝に沿って、手で滑らせます。
これが滑らせるスピードは早すぎても遅すぎてもだめ。読めなくてピーって怒られます。
最初はなかなか通れませんでした。これと比べると日本の自動改札はよくできています。
入れればあとは勝手に読んでくれますから。

ニューヨークの地下鉄はあぶないところ、特に夜は。などと言われていたのも昔の話のようで。
今は人気がないところへさえ行かなければ明るく安全なようです。
構内でサックスを吹いている人とか、中国の琴を弾いているなどいろいろな人がいます。
数駅乗り、地上へ出て10分ほど歩いてホテルへ。
マンハッタンの中心にあるMANHATTAN BROADWAYという古いホテルです。

日本でいうビジネスホテルクラスでしょうか。大きいことが好きなアメリカにしては狭い部屋です。
が、値段もそれなりに安いところなので文句なし。都心なので移動に便利ですし。

というわけで、飛行機疲れを引きずり朦朧としたまま、
やっとニューヨークで初めての食事へ向かいます。

投稿者 mongo : 23:28 | コメント (2)

2004年01月08日

NY->MIAMI その3

成田発ニューヨーク行きAA168便、ほぼ定刻で離陸。
ビジネス、ファーストクラスはほとんど客がいません。
なのにエコノミーは満席という状況。

席は窓側グループ、前から2番目の通路側。隣の窓側は一人旅おねーちゃん。
誰もいないビジネスクラスの席がよく見えます。どうせあいているんだから座らせてほしいものです、
あのでっかくて気持ちよさそうな椅子に。高級なごはんとかはいらないですから。

飛行機に乗ったらすぐに到着地の時間に腕時計を合わせ、
飛び立った場所の時間のことはできるだけ考えません。このときから、現地時間で生活を始めます。

しばらくして飲み物ワゴンがきました。アルコール飲料は5ドルか600円。
国際線では今まで無料だったのに、いつから有料になってしまったのでしょうか?
9.11以降飛行機会社は大変だから?
しゃーないので、5ドル払ってビールをもらいます。(っていうか買っているわけですが)
ここ2日くらい準備やらで休肝日だったため、うまいです。
ビールを飲み終わるころに食事がきました。これはさすがに無料です。
鳥竜田揚げごはんをもらい、赤ワインを再び5ドルで買います。
アメリカに到着していないのにもう10ドルも使ってしまいました・・・

たいしておいしくもない食事を終え(カリフォルニア産ワインはまあまあでした)、映画をチェック。
最近の飛行機は各座席の前に小さい液晶テレビがあって、
各人が好きなチャンネルを見ることができるようになっているのです。
座席前ポケットにある冊子を見ると話題の海ものディズニーアニメ、「ファインディング・ニモ」がある模様。
しかし、そのチャンネルに合わせてみても出てくるのはぜんぜん違う映画・・・
ほかのチャンネルも見てもニモ、やってない。
このあたりはアメリカンなエアラインのいいかげんさでしょうか。
他の映画もぱっとしたものがなく、画面を消して音楽チャンネルをチェック。
お!プリンスのチャンネルがありました。プリンスのCDになっていないどっかのライブを流している模様。
これはなかなかいいです。
結局、ニューヨークに着くまでうたた寝しながら、このチャンネルを何度も何度も繰り返し聴いていたのでした。

アメリカンエアラインの客室乗務員の方々は、ビデオのチャンネルと同様、雑でした。
「ま、こんなもんでいっかー」という感じ。気楽で気さくでいいんですけれど。

途中、夜食と称して出された(らしい)パンは寝ていたようでパスされたりしながらも、
飛行機は徐々に目的地に近づいていきます。

窓側のおねーちゃんは、食事後一度トイレに立ったきりであとは膝を抱え(いわゆる体育すわりで)
毛布をかぶってずーーーっと寝てました。
旅慣れているのでしょうか。

それにしても遠いです、東海岸。でかいです、アメリカ大陸。
陸の上に入ってからが長いです、さすがにアメリカです。膝とか間接が固まってます。

およそ10時間ほど飛んだころ、無事ニューヨーク、ジョン・F・ケネディ空港(JFK)に着きました。
現地時間25日夕方17:00。
とにかくとにかく、来ました、NY!

投稿者 mongo : 23:15 | コメント (0)

2004年01月07日

NY->MIAMI その2

飛行機のチェックイン後、遅い昼食。あまりおいしそうなお店はないので結局うどん屋へ。
荷物はすべてハンドキャリーにしたので、重いバッグを引きずって。
うどん屋では、冷やしさぬきうどんを食しました。

悩んだ末持ってきたノートパソコンを開き、無線LANを確認。
成田エアポートサービスとかいうものに無線で接続。
WEBを開いてみると、「24時間使い放題で1000円」のような説明が表示されました。
このサイトでクレジットカードNoとか登録すると無線LANでインターネット接続できるらしいのです。
いわゆるホットスポットというやつです。
飛行機待って24時間も空港にいる奴はいないと思うので、この料金設定はないのでは?
と思いましたが、どんなもんか試してみたかったので1000円使って登録してみました。

問題なくインターネットに接続。1000円払ったんだから繋がらないと困りますが。
メールチェックもWEBチェックも掲示板書き込みもOK。
飛行機待ちのうどん屋でこれができるというのもなかなかおもしろいです。快適です。
しかし、実質2時間くらいの使用で1000円。やはり高いです。

どこがさぬきなのかよくわからないうどんもとっくに食べ終わり、
それでも時間はあってパソコンをいじり続けているため、気まずいのでコーヒーを追加しました。
正面の窓には飛行機が見え、その向こうには沈む夕日。
クリスマス当日でデートなのでしょうか、飛行機バックに写真をとるカップル、
金網ごしに双眼鏡をのぞいている飛行機を見にきた親子などがいます。

5時半すぎて暗くなったころパソコンを切り、荷物を引いて搭乗ゲートへ向かいました。

投稿者 mongo : 00:27 | コメント (2)

2004年01月05日

NY->MIAMI その1

2003/12/25、19:00成田発ニューヨーク行きアメリカンエアラインの飛行機に乗るべく、
12時すぎに家を出ました。
調布発成田行きのバスで行くのですが、渋滞の可能性もあるので
12:50発と早めのバスにしてました。

いつものごとくギリギリに準備を始めているので寝不足で焦り気味。
今回、妻は一足先23日にニューヨークに行っているので一人での出発。
荷造り、戸締り、掃除(適当)、ゴミの始末、猫世話準備などなど一人でやらねばなりません。
あたふたと出かけ、バス乗り場には10分前到着。おお、いい時間。
バス会社の人が一人一人に飛行機の時間を聞いています。
とても渋滞していて3時間以上かかりそう、とのこと。おお、早めのバスにしておいて正解。
しかし、このとき新たな不安が・・・
朝、少しでも換気しておこうとベランダ窓を開けており、
ベランダに出ていたふうを中へいれて閉めたのです。
それ以降、クロッチを見かけた記憶がない・・・
・・・天気いいから、クロッチはベランダに出ていたかも・・・締め出したまま?・・・
・・・丸一日シッターさんは来ないから夜ベランダで凍えてしまうかも・・・
・・・我慢できずにベランダから飛び降りてどっか行ってしまうかも・・・車に轢かれたら・・・・・・

結局、急遽シッターさんの携帯に電話し、事情を話して確認してもらうことに。
約1時間後、成田へ向かう高速バスの中で
「クロッチちゃんも他のみんなも部屋にいましたよー」という電話をもらい、
冷や汗をかきながらほっとしたのでした。

心配した渋滞もお昼時のせいか、やや解消されていて1時間半くらいで成田到着。
15:30には、早々とチェックインしたのでした。

投稿者 mongo : 13:53 | コメント (0)