古本屋を出て、セントラルパーク付近の地下鉄の駅から、向かったのはハーレム。
ハーレムの方角(北)へ向かう地下鉄のホームへ降りると、
さっきまでのホームと雰囲気が明らかに違います。
ホームで電車を待っている皆さん、肌が黒いのです。
ホームに入ってきた車両に乗ります。地下鉄に乗っている皆さん、ほとんどが黒人の方です。
ハーレムの大きな通りに出られる駅で下車します。(相変わらず駅名とかはわかってない)
駅構内も地上も圧倒的に黒人の方々が多いです。確かにハーレムは黒人エリア。
やはりアメリカというか、地区によって完全に雰囲気が分かれています。
このあたり、昼間の大通りは問題ないけど、裏通りへはやはり入らない方が無難、
というアドバイスもあり、大通りのみを歩きます。
ハーレムへ来た目的
1、うまいから必ず行ってみな、友人にといわれたレストランで昼食をとる
2、友人に頼まれた「アポロシアターのTシャツ」を購入する
3、一度、行ってみたかった
地下鉄駅から1のレストランへ向かう通りにアポロシアターがあるので、大通り
だけを歩いて目的は達成できるわけです。
通りの両側には、大きなお店が多く、人も多くて賑わっています。
インドほど人の密度はないので、圧迫感はありません。
歩いている人々、皆なんだかかっこいい。
マイルスみたいなサングラスの人とか、
えらく背が高くてスーツをビッと来たおじいさんとかいっぱいいます。
アポロシアター、ありました。
建物の表を工事中で見栄えは今ひとつでしたが、
看板は確かにアポロシアター(当たり前ですが)
アポロシアターといえばJB(ジェームス・ブラウンのことですね)だよな、と思いつつ入ってみます。
Tシャツ売り場ありました。が、売り場には誰もいない。
これまたかっこいい制服を着た守衛さん(だと思う)に聞いてみると、
数十分でオープンするよ、とのこと。お昼休みなのでしょう。
どうせ同じ通りを戻ってくるので食事後に寄ることにし、
とてもとてもうおいしいよ、と聞いているソウル・フードのレストランへ向かって歩きます。