2004年02月06日

NY->MIAMI その14

さて、本屋さんのソファーで仮眠をとったところで、そろそろ待ち合わせの時間。
この本屋さんから近い、Sさんのお店へ再び向かいます。

7時に閉店、お店を閉めます。
やたらカギをかけ、鎖の錠も巻いていたのが印象的。

食事するお店は歩いてちょっとのところだそうで、3人で歩いてきます。
遅れてSさんのダーリンも参加、とのこと。DAVIDという名前のアイルランド人だそうです。
おお、やはり外人さんだー、と少々緊張してきます。
ニューヨークで初めて会う方々と食事。しかもアイリッシュな人も。
なんだか不思議なことになってきました。

着いたお店は、聞いていたとおりベトナム料理屋。かなり混んでいて活気があります。
これだけお客さんが入っているということは期待できそう。

テーブルにつき、まずはビールと生春巻きを頼み、乾杯。
しばらくして、DAVID登場。お互いにやや緊張気味。挨拶は日本語で。
DAVID、最近、日本語勉強に力を入れていて、日本語使うのが楽しいらしいです、片言だけど。
Sさんと同様、気さくで明るく陽気な人、緊張はすぐになくなりました。一生懸命日本語使ってます。
温泉につかったときの、「極楽極楽」って言葉とか好きらしい・・・

料理は、ベトナム風とタイ風が混ざったような感じのものもあるのですが、
どれもたっぷりあっておいしい!しかも安い(らしい)。いいお店です。
お客さんの回転は早く、次々と人がきます。

DAVIDと日本の話をしているうちに、大垣という地名が出てきました。
なんで大垣へ行ったの?・・・ああ、やはり、Sさんの実家は岐阜県大垣市でした。
私の実家も岐阜県だよー、ということでまたまた盛り上がります。
ニューヨークで初めて会って食事している人が、同郷とは。
(正確にいうと同じ岐阜県でもこちらは土岐市。かなり離れているのですけれどね)

更に、マイアミへは、PHISHというバンドのLiveを見に行くんだ、というと、
「PHISH、知ってる。Grateful Deadみたいな活動してて、インプロビゼーションとか長いバンドだね」と。
DAVIDは、友人とバーを経営していて音楽も大好きで詳しい人でした。
チーフタンズとかドナール・ラニーとか、アイリッシュミュージックの話でも盛り上がりました。
彼はもう一軒、今度はアイリッシュ・バーを始めるそうです。

テーブル上の料理、多くて食べきれず、残念ですがお開き。
割り勘をどうしても受け入れてもらえず、DAVID&Sさんにご馳走になってしまいました。
ありがとうございます。
(帰国後、DAVIDという曲が入った矢野顕子のCDをプレゼントで送りました)
ああ、楽しくおいしい夕食、満足

店を出て、日本へきたら彼の大好きな日本の居酒屋で飲む約束をして、別れます。
そのまま我々は、地下鉄の駅へ向かいます。

コメントを書く人 mongo : 2004年02月06日 23:58
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