04.読んだりしたもの: 2008年3月アーカイブ

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筑摩書房のPR誌ちくまに連載されていた"岡崎武志さんが女性古書店主を紹介するコーナー"が一冊の本にまとまりました。

女子の古本屋

古本 海ねこもしっかり載っております。
せっかくだから猫と一緒に、ということでうちの猫クッキーを抱いた店主写真も掲載。
(PR誌ちくま掲載時と写真は差し替えさせていただいたようです)。
他人がいると猫は隠れてしまうんで撮影は私。
というわけで私の写真が書物にデビューでございます。
クッキーもデビューということで。

 筑摩書房の紹介ページもなかなか素敵にできてますね。

女子の古本屋マップ

古本 海ねこ、日本海にぽつんとマッピングされてます。
海だから?
あ、マップで出てくる旅猫さん、名前間違えてますよー。 

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2月末に発売された村上春樹の翻訳本。

ペット・サウンズ

音楽評論家ジム・フシーリさんのビーチ・ボーイズへの思いがたっぷりと書かれてます。
ペット・サウンズ、再発CDで持ってましたが聞き込んでませんでした。
ビーチ・ボーイズ自体、シングルで売れた数曲はもちろんよく知っていたものの、
アルバム単位で聞いたことがあるのはこれのみ。


今週、これを読みながら何度も聴きなおしたペット・サウンズ。
聴けば聴くほどいろんな音に気がつき、あきないのは確か。

ブライアン・ウィルソンの哀しい部分への思い入れはありませんけれど。

訳者あとがき、短いけれどやっぱり村上さんの文章です。
何よりも、こういう風にアルバムなり音なりミュージシャンなりへの強烈な思い入れを書いた本、やっぱりおもしろいです。
音を確認したくなるんです。

ちなみに本屋さんへ行くと、同時発売のもう1冊の村上さん翻訳本、
ティファニーで朝食を/トルーマン・カポーティ (著)/村上春樹 (翻訳)ばかりが
目立つところにどかんと平積み。

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一方、ペット・サウンズは文芸コーナーの著者50音順の棚に少しだけの本屋が多い。
この扱いの差が、いかにもブライアン・ウィルソンって感じです。

ちなみにティファニーで朝食を、はまだ買ってません。
グレート・ギャッツビーを読んでからにしようか、と。 

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