02.行ったライヴとか体験したこと: 2009年5月アーカイブ
5月1日(金)
快晴。夕暮れ間近な午後6時頃、荻窪へ。
自転車で現れたN&U(青いヘルメットがかっこいい)コンビに所用でちょっと会い、立ち話。
荻窪。十年ほど前に住んでいた場所。せっかく来たので久々に散策してみる。
まずは腹ごしらえ。昔よく食べたラーメン屋、十八番へ。
年を取ったせいか、昔ほどぐっとくるものはなし。うまいんだけれど。
前は大鍋で麺を茹でていたが、網に一人前入れるタイプに変わっていたのもちょっとさみしい。
さて散歩。教会通りへ。うーん、さすがに十年、かなりお店は変わっている。
おじさん一人でやってたハンバーグ屋はなくなってた。
ちょっと奥まったところにあるコロッケ屋は健在。
東京社というとてもとても趣のあるクリーニング屋も健在、これはうれしい。
よく買い物してた鶏肉専門店のおじさん、カッコいい人で"ダンディ"って勝手に呼んでた。
衛生病院近くにある豆腐屋のおじさんも元気そう。このおじさん、鈴木さんなんだけど、
私の大学の恩師池田先生に似てるんで池田豆腐屋って呼んでた。
八百屋のおっちゃんも変わってなかったなあ。
あ、案外変わってないかも。
以前住んでた家の隣はおばあさん一人暮らしのお屋敷だったけれど跡形もなくなっており...
亡くなられたのだろうか......
とまあいろいろと懐かしんだりしてちょっときゅんとした心持ちのまま、ライブ会場へ。
初めてのお店です、荻窪Rooster North Side。
ほどほどの客の入りでまずはFratennというデュオ。ドラムとギター二人。
これはおもしろい。ギターは手元でつくるループを混ぜたりしつつも、激しくガシガシ。
ドラムも激しく煽りつつ、小物も駆使しさらに声ループも操る。
多彩な二人。かなり濃厚なので長時間は疲れそうですが。
24、25歳だそうで。こういう若者がいることにうれしくなる。
さてSardine Head。
出だしからかなりハードな印象。Fratennの影響か、初めてのハコの影響か、
そういう気分だった、のかはわかりませんが激しい演奏、特にギターがそんな印象です。
PHISHの2000年日本ツアーで言えば、名古屋、って感じ?
Block Signal、久々に聴いた気がします。
連休前の開放感でしょうか、客のノリも一段と高まっておりまして、
激しく踊る人あり、叫ぶ人ありとなかなか楽しい時間。
中央線沿いという安心感か、終演後ものんびりさせていただきましてゆっくりと帰宅した1日でした。
時々、つぶやいています