01.ふと思ったことりした身近のこと: 2005年12月アーカイブ
古本 海ねこ、先月に続きまして参加です、「フリマでミニミニ古本市」。
今回は古本ライターとしておなじみ
岡崎武志さん蔵出し本コーナー「岡崎武志堂」も用意されまして、
なかなか盛況でした。
午後にはライター・編集者の南陀楼綾繁さんものぞきに来てくださり、ご挨拶。
南陀楼さんのブログを読むと、
渋谷毅さん周りのミュージシャンの方々が演奏するところへよく足を運んでいらっしゃるようで。
以前から気になっていたのです。
なってるハウスの話などさせていただきました。
なってるハウス、行かなきゃ。
(そういえば本のことは全く話さなかった・・・)。
それにしても、会場のビル内吹き抜けの空間。
寒いーー。
#追伸 負傷その2
その1脱臼に続き、またも負傷。
その1は「割とひどい負傷なのに見た目わからん」状態ですが、
その2は「軽傷だけど見た目目立つ」状態に。
完全被害者ですが、加害者には文句すら言えず。
内容はここの下の方に書いておきました・・・
12月24日。
昼間、中央線方面に用事がありお出かけ。
せっかくなので西へ移動。
京秀という所で手作りの素敵な銀のリングを眺め。
その後、神楽坂へ移動。
アユミギャラリーというところで
サンポイズムというテーマの素敵な写真の数々を眺め。
作品を見つめたクリスマスイブ。
2005年12月6日火曜
救急車を呼ぶこともなく無事朝を迎える。
生きてた。
思いのほかよく眠った模様。
しかし、目覚めたら体が固まってる。
固定され、寝返りも出来ないためだろう。
上半身を起こそうとするが痛い。すぐに動かない。
ゆーっくりと起きあがる。左肩が痛い。
しばらく椅子に座っているうちにやや痛みなくなる。
寝起きが一番痛いよう。
軽い朝食。食欲はあり。吐き気なし。
会社に電話し、状況を伝えて保険などが使用できないか確認をお願い。
午後再度連絡とることに。
その後、妻の運転で病院まで送ってもらう。
家から近い脳神経外科のある大きな総合病院。
受付で昨日書いてもらった紹介状を出す。
番号カードをもらい、脳神経外科の診察室前あたりで待つように指示される。
脳神経外科前のソファー。
車いすのお年寄りが多い。
脳梗塞とか脳卒中とか?
行き来する看護士さんなどハキハキキビキビニコニコして雰囲気よし。
大病院もサービス業としての意識ができてきたのか。
悪くない感じ。
番号を呼ばれ診察室へ。
紹介状を読み、状況などを聞いた医者の言葉は
昨日の整形外科での話と同様。
「24時間以上経ってますからね、
異常あったら今頃大変な症状でてますよ」
特に症状出ていないからまず問題はない、と。
念のため、ということで脳のCTスキャンと頭蓋骨レントゲンを撮ることに。
初CTスキャン・・・
仕事を終え、急いで帰ってきた妻に状況を報告。
お茶を飲み、軽く菓子など食べる。
物を噛むためにアゴを動かすと左側頭部が痛い・・・
右手で触ってみるとコブができている様子。
今まで肩付近の方が痛くて気づかなかったが。
頭も打っている?
急に不安になる。
診てもらうなら早いほうがいい、と言う妻の運転する車で
再び朝行った整形外科へ。
17:00頃。
朝と違い、かなりの混雑。
リハビリ施設もかなり充実しているようでその点は安心できそう。
再び診察室へ。
医者に側頭部も打っていることを伝える。
話を聞いた医者、
「私の指先を目で追ってください」と言い、
人差し指を私の顔の前で上下左右にゆっくり動かす。
必死に」視線でそれを追いかける私。
その後の医者の話。
・脳に異常が起こると強烈な痛み、吐き気が起こる
・それもないし、今のところ反応などは問題なさそう
・症状が出るとしたら24時間以内
・脳神経外科への紹介状を渡すので心配ならば翌日検査に行ってもよい
・夜の間に痛み、吐き気など症状出たらすぐ救急車呼んで紹介状見せなさい
話を聞き、更に不安に。
今すぐ検査したければ救急病院へ連絡しますよ、とも言われるが
そこまでしなくてもよいだろうと、明日検査することにする。
19:00頃帰宅。
ぐったりとし、何もする気力なし。
会社には「体調崩したので休みます」としか連絡してないので、電話。
行き先などを書くホワイトボードには「カゼ休暇」と書かれていたらしく、
びっくりされる。
その後、一応仕事関係者にメールでも連絡。
右手だけでキーを打つのに苦戦。
かなり時間をかけて送信。
更に疲れぐったり、気力なし、しょんぼり。
どうせ何もできないので早めに寝ることに。
痛い肩や固定してるプロテクターが気になって眠れないかも、
と思ったがそれは問題なく。
夜中に救急車を呼ばずに済むようにと祈りつつ・・・
すぐに寝付いた模様。
さて。一度自宅に帰ってきたところ。
妻はすでに外出。
混乱しつつもやっと電話してみる・・・繋がらない。
「自転車同士ぶつかり、肩を怪我して医者へ行った。
午後再び警察へ行く」
と留守電にメッセージを入れる。
リュックから弁当を取り出し食べる。
家で弁当、変な気分。
やっと痛み止めを飲む。これで少しは楽になるか。
特にすることもなく(痛くて何もできず)。
再び調布警察署へ向かう。
バスで調布駅へ行き、電車で最寄の駅へ。
バスの振動がきつい。
ケチらずタクシーにすりゃよかったとちと後悔。
ぶつかったOLさんと駅で遭遇(同じ電車だったよう)。
一緒に歩いて警察へ。13:30頃。
少し待って2人別々の部屋へ。
被害者と加害者それぞれ別々に調書をとるよう。
調書。取調べ?
警察の人が名前やら事故の様子など細かくひとつづつ確認し、
紙に書き込んでいく。すべて手書き。
書き終わったところで、こちらがそれを読んで確認。
サインして指で印の代わりを押す。
初調書終了。
貴重で興味深い経験、ではある。
14:10。
OLさんはまだやっている。
保険のこととか聞きたいこともあるのでロビーで待つ。
その間に再び妻に電話。
繋がらりにくい場所にいるのだろう、呼び出し音だけ鳴って切れてしまう。
メールを入れておく。
そのときの送信メール。
再びタクシーに乗り、交番へ。
OLさんも一緒。
おまわりさんに事情を話すと、警察署へ電話でなにやら確認。
どうやらここではだめ。
警察署へ行ってくれ、と。交通課。
しかたない、さらに移動。
初めて入る調布警察署。
受付で再度事情を話す。
交通課のおじさん&おにいさんが現れる。
診断書を見せていろいろとやり取り。
おじさんの話によると。
・事故処理とするには現場を見る必要がある
・なので、本当はぶつかったときに電話くれればよかった
・自転車×自転車の場合、事故処理としても自賠責保険とかないのであまりメリットはない
・今からもう一度一緒に現場へ行くことになる
・その後戻って調書をとり、終了
警察も報告されたものは処理するしかない、ということ。
再び、ぶつかった場所へ移動。
警察の人は4人。
警察の車に我々は乗れず。
またタクシー。
(移動ばかり・・・怪我人なのに)
現場。
両者の自転車を持ってきて聞かれるままに状況を説明。
どこでどうぶつかりどう転んだか、などなど。
警察のおにいちゃんはOLさんに
「なんで出ちゃったかなー?」なんてやさしく(鋭く)質問。
別の人は自転車のサイズとか、道の角度とか、塀の高さなんか測ってる。
警察の人が乗ってきたワゴン車上には「事故」って大きく描かれた電光掲示板?
完全に事故現場。
ひととおり終了。
別件の処理があるとかで、午後1時半に再び警察署集合となる。
とにかく一度自宅へ帰ることにする。
タクシーをつかまえ自宅へ向かう。
正午少し前、帰宅。
月曜お昼に再び家。
いったい何をしているのだ。
混乱気味。
脱臼・・・ヒビも入ってる・・・痛いわけだ。
左肩鎖関節脱臼とはどんなものか、を
先生が骨の模型を使って説明してくれる。
鎖骨肩の骨に繋がっているじん帯が切れ、
離れてしまった鎖骨が上へ持ち上がっているらしい。
確かに神輿だこ見たいにぽっこりと持ち上がっている。
通常は手術せず、固定するだけ。
痛くなくなったあとのリハビリで機能を回復する、と。
説明を聞いて思ったこと。
「ライブは見に行けそうだな」
歩くことはできるし、入院もなさそうだから大丈夫だろう、と。
(実際はちょとした動きでも痛いのでしばらく無理そう・・)
これ以上鎖骨が離れないようプロテクターをはめられる。
最近はつったりしないよう。
このおかげで痛む体勢になりにくいためちょっと楽になる。
でも、痛い。
この上に普通に服を着ると
肩がとてもはってる人に見えるだけ。
怪我してることが他人にわからないから、
満員電車とかきついな、とも思う。
先生の話はさらに続く。
後々のことを考えると事故扱いにし、健康保険は使わないほうがよい。
事故証明を警察でしておいたほうがいい、交番でもやってくれるだろう、と。
なにか保険とかを使うんだったらそのほうがいいな、と思い、
「そうします」と答える。
診察室を出ると、ぶつかったOLさんが心配そうに座ってる。
怪我の様子、治療費のこと、事故証明のことを話す。
「治療費はすべてお支払いしますから」とOLさん。
ひとまず実費払い。かなり高額。
一部を彼女が支払う。残りは後日処理。
隣の薬局で薬を処方してもらい(この支払いも彼女)、
次は警察。
しかし、痛い。
2005年12月5日月曜
よく晴れた寒い朝。いつもどおりに起床し、食事。
弁当も詰め、支度して自転車で家を出る。
家から駅までぐいぐい走って約15分。
広い道の広い歩道をまっすぐ走行し、3分の2ほど走った頃。
ゆるい下り坂、左側塀の先、狭い路地から突然自転車。
よけきれず前輪衝突。
前方へ吹っ飛び、(たぶん)左肩あたりから地面へ激突し(たぶん)回転。
横から出てきたのはママチャリのOLさん。
すぐに「大丈夫ですか!」と駆け寄ってくる。
こちらは座り込んだまま、しばらくハアハアと荒い呼吸。
どこが痛いんだかわからないほどの痛みと痺れ。
返事もできず。
それを見た彼女。
「救急車呼びましょう!」。
いや、そんな大げさな、と思った私は
「いや、いいです」
とっさに何とか返事。
「じゃ、タクシーで病院行きましょう」と彼女。
だいぶ呼吸はおさまったが痛みは変わらず。
自転車を見ると前輪が曲がり走れる状態ではない様子。
これじゃあどうせ遅刻だし、痛いし。
病院は行ったほうがいいかもな、と判断。
彼女に大丈夫か尋ねると不幸中の幸い、怪我はなし。
走れない自転車はすぐ近くの彼女のマンション敷地内に運んでおいてもらう。
タクシーなかなか通らず、彼女が電話でよんで待つ。
寒い、痛い、実はなにがなんだかよくわかっていない。
タクシーを待つ間に会社へ電話。
なんと説明してよいかわからず、まだ気が動転してたせいか・・・
口から出た言葉は
「体調崩したので休みます」。
なに言ってるんだか・・・
「もちろん付き添います」というOLさんも一緒に病院へ。
痛くてタクシー乗り降りも大変。リュックも持ってもらう。
最初に行った総合病院では時間が早いため外科の先生がいない。
近くの個人でやっている整形外科を紹介され、そちらへ再度移動。
ちょっと待って診察してもらう。
服の上から触ったり押さえたり。痛い。
とにかくレントゲン。左肩中心に6枚くらいか。
再度診察室へ。
<診断結果>
左肩鎖関節脱臼(ひだりけんさかんせつだっきゅう)
(左鎖骨骨折、左肋骨部挫傷)
全治4週間を要す。
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