08.旅のこと: 2005年9月アーカイブ
墓地の横の細くゆるい坂道を下り終わりまして、さらに横へ歩きます。
電柱を見ると地名が変わっておりました、
西麻布。
すでに青山を抜けてしまったようです。
これまた高級なイメージで有名な西麻布。
しかし、目の前の景色はまるで田舎の路地。
すべてが芸能人御用達で高級な場所というわけではないようです。
それにしても
路地
いい響き。
暑さでかなりまいってきておりますが、さらに歩きますとこんな素敵なお家も。
疲れてきました・・・
そろそろ元の方向へ戻ったほうがいいなということで、渋谷方面へ。
途中、大きくて立派なお寺が。
ああ、それにしても暑すぎ。
こんなに歩くんじゃなかった・・・
早く戻って休憩したい・・
まだ日も高く、とても暑い青山。
青山という場所はブルーノート東京にしか用事がないものですから、
それ以外のところはよくわかりません。
そんなときは歩くのが一番。
ってことで、暑いですが適当に歩き始めます。本当の散策へ。
ここは骨董通りというあたりなのですが、
その通りから離れるように、渋谷と反対側へ歩いてみます。
古いけれどおしゃれな作りのアパートなどがありますね。
さらに歩いて、南青山四丁目。おしゃれな地名です、南青山。
ここの交差点で手をあげてタクシーを止める人あり。
見たことある・・・林真理子さん。確かにそうです。
小学生くらいの小さな子の手をひいております。
タクシーは六本木の方向へ走っていきました。さすがですね。
そのタクシーが走り去った方向へ歩いてみます。
根津美術館っていうのがありました。
聞いたことあります、一度どんなところかのぞいてみたいと思っておりました。
が、すでに閉館時間すぎてる・・・外から見る限り、日本風の趣ある場所のよう。
特別展としてやっていたのが、 墨蹟と中世漢画。
なんでしょう、これは。私には読むことさえ出来ません。
今調べてみましたところ、ぼくせきと読むらしい。
「一般的には禅の高僧が書いた「書」と言う意味
茶席に掛けるようになって尊ばれるようになった」
らしいです。
このあたりからさらに狭い路地を適当に進みますと、墓地が。
有名な青山墓地でしょうか。
ふと見ると猫。
墓地横のお宅にも猫。
驚かせてしまいました、すみません。
しかし、暑い。
墓地の脇をさらにゆっくり歩いてみます。
おまけ:うちの猫はこんな。
草木が茂った庭にも太郎作品がいっぱい。
鐘の横には川崎の岡本太郎美術館で見た「母の塔」小型版が
鐘を何度も鳴らしたり、座ることを拒否する椅子(お尻痛い)に座ったり、
のんびりとしてから記念館を出ることにします。
建物横の路地をこっそり奥へ進み、記念館裏へ行ってみると、
OKAMOTOってサイン入ったこんな裏門が。
アトリエ裏側です
表の通りからは見えませんがなかなかすてきな門
まだ、矢野顕子Liveまでには時間がいっぱいあるようです・・・
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