03.聴いたCDとかのこと: 2008年2月アーカイブ

現在ヨーロッパツアー中のイトケンさん。
d.v.dというバンドでのツアーのようです。

そのd.v.dの作品、01 > 01イッチさんに人気だったようなので、
さっそく入手してみました。

予想通り、うちでも大人気。

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 ドラム2人に映像。そのままのバンド名。
打ち込みな音なんでしょうけれど、なんか人っぽい。
ドラムが生演奏だからでしょうか。
打ち込みの音もPOPでちょっとかわいいんです。

映像との連動具合が素敵に気持ちよい。

で、その絵が猫をもそそる、と。

じっと眺めていたかと思うと、
こんなふうにのりだしてちょっかい出してます。

ベルリン→アムステルダムと移動して、
今はポーランドのワルシャワらしいですよ、彼ら。

いいなあ、ワルシャワ、行ってみたい。

というわけで猫も人も気持ちよいd.v.dです。

 

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これも昨年買ったアルバム。

Andy Summers/Green Chimneys: The Music of Thelonious Monk。

もうすぐ来日するポリスのギターアンディ・サマーズさん、1999年の録音。
CDは昨年リマスターで出たもの。

モンクの曲ばかりやってます。
Brilliannt Corners、Round Midnight、Bemsha Swing(MMWもやってました)など名曲がならんでます。

さらにメンバーもよい。

ドラムはさすがのPeter Erskine。
トランペットにはZAPPAともやってました、Walt Fowler。
なんといっても目玉(あくまで私にとってですが)は、Hank Robertsの参加。
Bill Frisellの、私が最も好きだった時代のカルテットに加わっていたチェロ奏者。
この人のCelloは斬新でかなりの存在感なのです。

アンディさんは、そんな強力なミュージシャンの音の中、
ほんとに自由にギター弾きまくっている印象。
クリアトーンで静かに弾く曲もあり、思い切りロックな演奏あり。
ボーナストラックではアコギも。
この独特の空間とテンポ。アンディ・サマーズですね。

なによりこのアルバムがいいのは、モンクの曲ばかりってことです。
モンク集っていろんな人が案外出してますが、結構好きなんです。

アンディ・サマーズとモンク。相性いいかも。

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最近、聴いたCDのことを全然書いてませんでしたのでたまには、と。
最近、と言ってももう数ヶ月もたつわけですが。

ゆらゆら帝国の空洞です

これは私にとって昨年最もインパクトあったアルバムと言えます。

ゆらゆら帝国
以前から気にはなっていたんですが、アルバムをちゃんと聴いたことはありませんでした。
音楽TVでの映像を見る限り、結構ハードな音のギターロックなバンドだな、という程度の印象。ベースの亀川千代さんはThe Starsで何度か見てましたが、ゆらゆらのことはほとんど知らなかったんです。

昨年秋だったでしょうか。
ふらりといったタワーレコードでこのジャケットの平積みを見たとたん、購入。
この絵にタイトル「空洞です」ですよ。気になりますよ。

で、聴いてみますと。スカスカ。スカスカなんです。しかし濃厚。
とにかく少ない音。なんとも気になるタイトルと歌詞。

・おはようまだやろう
・できない
・あえて抵抗しない
・やさしい動物
・まだ生きている
・なんとなく夢を
・美しい
・学校へ行ってきます
・ひとりぼっちの人工衛星
・空洞です


繰り返し聴いてますがお腹いっぱいにならないんです。
何度も聴いてしまいます。

参りました、ほんとに。

 

 アナログも出るらしい。

 

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