ピアニスト、南博。彼が書いた初めての本がこれ。
白鍵と黒鍵の間に
漠然とピアノをやっていた学生時代。ガツン!とやられてしまったJAZZという音楽。JAZZをやるんだ、と決めた南さんがバークリーへ留学するまでの生活を綴ってます。まるでハードボイルド小説かと思うような出来事の連続。JAZZをやって食っていくということの難しさ。苦悩。
ここまでの経験があってこそのあのたたずまい、あの音、ってことですね。
南さんをまったく知らなくてもおもしろい本です。一気に読ませます。
時々、つぶやいています