02.行ったライヴとか体験したこと: 2008年9月アーカイブ


たまには、といいつつ最近結構多い映画鑑賞。
これはどうしても見ておきたかった映画。

レス・ポールの伝説

エレキ・ギターの原型を作り、多重録音を発明した男。

キース・リチャーズが、ジェフ・ベックが、B.B.キングが、ボニー・レイットが、
ポール・マッカートニーが、エディ・ヴァン・ヘイレンが彼の功績を熱く語る。
こんなに興奮するリチャード・カーペンターを見たのは初めてかも。
何より熱いのは93歳のレス・ポール本人。
自分自身の過去、そして現在を饒舌すぎるくらいに語る。
そして今も毎週行なっているNYでのライブ。まさに現役。
彼がいなかったら、今の私の仕事もなかったに違いない。

本日見た回は、終了後トークイベント付き。
鈴木慶一 × サウンド&レコーディングマガジン編集長。
2年前に生レス・ポールを見たという鈴木氏の体験談から、過去の宅録話。
新しいテクノロジー好きな鈴木氏ならではの音作り話満載でかなり興味深い話が聞けましたよ。




いまさらわざわざ猫を見に映画館へ行くこともないか、とも思っていたのだけれど。

グーグーだって猫である


・主演がきょんきょんである
・音楽が細野さんである
・原作のファンである

やっぱり見に行くしかない。

大島弓子の原作とは違い、猫のまわりで暮らす"人"中心に描かれている。
テーマは"死"か?
実は身近である"死"、を意識しつつ、今を生きる人々(と猫)。
じんわりと考えさせられる。

全体としては??という部分もなくはないけれど、
細野さんの不思議な音楽の上で、言葉少なにたたずむ小泉今日子がとにかく素敵。

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