9時前に家を出てPage Millを上がるときは車も少ないっていうか、元々ここにはそんなにいないんだけど快適快適。新しく入れたダンロップD208ZRも可もなく不可もなくっていうか、自分のレベルには十分なんだろうけどね。Page Millはなぜか上に上がるほど暑くなってきて、Skyline Blvdまで出て北に走るとなんか生温くて変なくらい。いつもの展望台でタイヤの調子を見たあとAlice方面に行くと、この前の交通事故の現場に白い車が停まっていた。
この事故で亡くなったライダーのヘンリーの奥さんのメアリーが横に立っていて彼の事を思い出しながら涙を浮かべていた。後ろの土手にはたくさんの花とヘンリーの写真、十字架には彼の赤いヘルメットがかけられていてたくさんの人がこの事故と彼の事を偲んでいる様子が分かる。
メアリーさんのことは事故の後しばらくしてからSouth bay ridersにも投稿しているので名前は知っていたけど、いきなりバイクで来て停まった自分でもすぐその人だって分かった。
自分もバイクでここを走るのが大好きだと言う事。日本人だから左車線を間違えて走ってしまう可能性がある事など話しましたが、涙を浮かべながら聞いてくれました。今朝は天気がよくて暖かかったけど太平洋側の海には低い雲がたれ込んでいるのが現場からもはっきり見えたし、ヘンリーさんが亡くなったこの場所はSkylineでも一番景色がいい場所の一つだったのがせめてもの救いだったかもしれないなんて言うメアリーさんの気丈で前向きに生きたいという姿勢が胸にすごく沁みた。
道路のオイルらしき液体のあと、現場検証のチョークのあと、土手に飾られた花、全ては今この場所にあるけど何年かすれば全て消えてしまうよね。でも彼らの心や気持ちは消えないし、事故の加害者も絶対に忘れて欲しくないと思った。
逆走なんてしていればすぐに運転手か同乗者が気がつくか、すぐに事故に遭うのが普通だと思うから、この現場から北に1/4マイルくらいの場所にサンフランシスコ湾がきれいに見える場所が路肩にあってそこで加害者は景色を楽しんで道路に出てきて走り出した直後の事故だったのかもしれない。北から南に走っていたらしいのでそうじゃないかと思う。展望がいい路肩は北から来たら道路の左側、つまり右側通行なら反対車線を切って路肩に入る形になる。その路肩から出る時、まわりに誰もいなかったら気がつかずにそのまま手前の車線を走り出してしまう可能性も高い。かってな想像だけどこんなシナリオが浮かんでしまった。
いずれにしても加害者の罪状認否の情報は入ってこないし、シリコンバレー地方版でも取り上げられてないので、新聞にも出ていないのかもしれない。加害者も被害者も気の毒だしこれ以上なんとも言えないけど、メアリーさんの「あんたも気をつけて」という一言はバイクに乗るものとして当然だけどやっぱり一番大事な事なんだなと思った今日の走りでした。
そのままSkylineから84, Pescadero, Stageを走ってSan Gregorioで休憩、同じ道を戻って帰ってきたけど今日は一連の事故と天気で本当に警察だらけだった。
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