ライブのDVDなんだけど、ドキュメンタリー的でもあるというか
話題のマイケル・ムーア監督の華氏911(Fahrenheit9/11)を見て来ました。小泉首相も「見ない」と言ったあれです。
ブッシュ大統領をこき下ろしているとして有名な映画、"華氏911"を見て来ました。
上映開始から1ヶ月もたつのに会場は8割の入りでちょっと意外だったかも。
映画の前に普通は10分くらいfuture presentationと呼ばれる予告編が入るのにこの映画に限ってはそれはたった2本だけ。いきなり映画が始まってました。
ピカピカの家具で飾った都会のマンションに住んでポルシェに乗るサラリーマンのお気軽恋愛ドラマの全く正反対のものって感じかね。
いわゆる「荒野の七人」で、黒澤監督の「七人の侍」の西部版。イントロでもしっかり原作は黒澤作品(というか東宝って書いてあるけど)と明記されてて、ストーリーもほぼ同じ、もちろん西部で刀の代わりに鉄砲でカラーだけどね。少々キザでチャチなところが泣けるけど、それが当時の若い人の文化に与えた影響も相当だったことがうかがえる部分もたくさんあって、もちろん映画も面白いけどそういう意味でも見てて楽しめた。
4.5/ 5 点
コメディに分類されてて、まあ笑える場面もたくさんあるんだけど、実は結構シリアスで奥が深い誰もが抱えうる問題をきちんと描いているんだよね。ジャック・ニコルソンは最近よく見ているけどこの人のキャラクターというか顔だね、いい感じで活躍してます。
3.5/5点
我ながらミーハーなんだけど、公開最初の週末に見に行った。
土曜日は映画館に着いたらその後3回の上映まですでにチケットが売り切れなんて書いてあったからしょうがないのでサムライのほうにしたんだけど、これもまあまあ良かったのは昨日書いたとおり。で、王の帰還なんだけど、これもよかった。英語でこの映画を見ると本当に難しいのは毎度の事で、というのもこういうファンタジーに出てくる言葉って普段耳にしない言葉だから知らないのばっかりなんだよね。多分3割くらいしか理解できていないと思う。
そんな状況でもストーリーがなんとなくわかって場面場面で吸い込まれるように見入ってしまうのはすごいとしか言いようがないよね。ストーリーをバラスとまずいのでこの辺りにしとくけど、映画館は満員で、場面ごとに観客は拍手するしそういう盛り上がりも面白かった。前から3列目の席は視界いっぱいにスクリーンがあって辛かったけど・・・。
史実とは全く関係ない娯楽映画としては楽しめた。
変だなと思う場面を探すとたくさんあるけど、とくに侍がただの無謀なやつらみたいに描かれているのはちょっとおかしい。あんなに大勢が野原で正面衝突して片方が全滅ってのもありえないしね。
別に主演はトムクルーズでなくてもいいし、武士道とかそういう言葉を使わないと客がないらないのかとも思った。トムクルーズよりも日本の俳優ががんばっているのがうれしかったね。とくに渡辺謙と小雪はいかったんじゃないのってことでここまで。
3.5/5点
バカ映画かと思いきや、意外ときちんと作ってあった映画。
この手のパッケージを見るとティーンエイジャー向けのドタバタお色気青春映画なのかと思ってしまい、最初の30分くらいはそんな感じの映画なんだけど、途中でタイトルの通りLegalに絡んでくると、「ほー、そういう展開もありですか」と思える方向へ行っちゃうんだよね。まあ予想できると言えばできるんだけど、バカ映画と思っていた割にはきちんと作り込まれていて最後まで一気に見たし、主演の女優さんもきれいでかわいいしいいんじゃないのってことで。
法律関係の英語は全然分からんかったぞな。
3.5/5点