2010年3月アーカイブ

金子彰子さんの詩集「二月十四日」。
どうご紹介したらいいかなあ、と考えて、
ちょっと書き出してみたのですが、
ああ、よけいなことは書かないほうがいい、と思いました。

金子彰子さんご自身からご許可をいただくことができましたので、
ひとつ詩をひかせていただきます。

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バッテリー

またひとつ、朝が
君のいる場所を照らす

人吉からメールが来て
そして桜島
わたしは祖母をなくし
オムツの心配がなくなった父母に
内臓が消えたかのように安堵している

渡って昼寝して
それだけ
それだけだよ
私達
いつかは果てるけど
まだまだだし
仕事に殉じて
何が消えたのか

もうすぐ正午だよ
圏外に遠ざかる君よ
そこに
破格の笑顔はないけれど

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「金子彰子詩集 二月十四日」(亀鳴屋)214冊限定。

●亀鳴屋
http://www.spacelan.ne.jp/~kamenaku/

●金子彰子さんのブログ
http://d.hatena.ne.jp/Kaneco/

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執着、忘却、煩悩・・・、ありとあらゆるもの、詰まっています。
こんなきれいな詩集の中いっぱいに(下の写真)。

追記 当方、思いもよらぬ形で金子さんと関わらせていただきました。ずいぶん前になりますが、雑誌「鳩よ!」の入力をとある女性に依頼しました。「固有名詞、名前など出来るだけ拾ってください」と依頼。入力、さぞかし大変だったと思います。とても時間がかかりましたが、丁寧な仕事ぶりでした。結果として「金子彰子」名の検索で当店にご注文くださったのが金子さん。「鳩よ!」に以前掲載された若き日々の詩作を金子さんご自身が再発掘することにつながりました。入力したAさん、今ごろどこでどうしているでしょうか。Aさんのおかげで何かと何かがつながっていったことを知らせたい、以前メールしたのですが連絡がついたのかどうか不明です。どうしてるかな、Aさん。ウサギ好きのAさん。古書店勤務は続けているのでしょうか? どこかでご覧になっているようでしたら、ありがとうと言いたいです。

kaneko.jpg

kurocchi.jpg

お騒がせしました。ご心配くださった方、お言葉をくださいました方、誠に誠にありがとうございます。

クロッチ、ご覧のとおり、なんとか回復傾向です。嘔吐を繰り返し、飲まず食わずでしたので、ずいぶん痩せました。

脱水症状、2日3日の点滴入院などを経て、すっかり甘えるねこになってます。昨夜は、飼い主のヒザにのってきたので大変驚きました。もともと人になつく性格ではなく、良く言えば"野性味あふれる"ねこだったものですから。

先週の様子は、連れが書いています。

http://www.omaken.com/mongo/2010/03/post-639.html

2週間ほど古書市場を休んでしまいました。私も、ぼちぼち市場での集書を再開していかないと。睡眠障害をぼちぼち脱していかないと。

自家目録2号の入力作業も、ずっと休んでしまいました。何にも手がつかない状態でした。そうこうしている間に、4月の催事(それも、いくつか)にお誘いいただきました。苦手な催事はうーん・・・、それより何より自家目録をと思っていたのですが、一方で、なんとなくその流れなのかとも。

自家目録の発行がその分遅れるのは無念ですが、微力ながら、どなたかのお役に立ちたい、恩返ししていけたらと思っております。

金子彰子さんの詩集、ご紹介が遅れておりますが、もう少々お待ちください。とにかく市場に行ってきて、本日の梱包・発送にかかります。Life is going on.(←あってるのか、この英語?  後日、アメリカに住む友人から"Life goes on."だと指摘されました。M、ご指摘に感謝。)

ぼちぼち

昨夕、クロッチは連れずに動物病院へ行き、先生に今の状況を伝えて、いろいろ話を聞いてくる。
たまたま、ほかの患者さんがいなかったため、20分ほどだろうか、とても丁寧に話をしてくださった。
先生は、とても落ち着いた明瞭な口調で説明してくださる。

もう1週間、飲まず食わずで、また先週のように脱水症状になりかかって衰弱していくのでは、
点滴したとしても、同じことの繰り返しになってしまうのでは、と
考えれば考えるほど凹む、弱気な飼い主でした。
昨日、クロッチは物陰に入り込んだまま、とろとろ眠っていた。ああ、いよいよ弱ってきてしまったのでは、と不安になる一方。

が、獣医師の先生によれば、

*ねこはもともとさほど水を飲む動物ではなく、クロッチの場合、水を飲んでないのでおしっこが少なくても普通でしょう
*よほど激しい嘔吐が続くのでない限り、すぐ脱水症状になることはないでしょう
*日曜昼までかなりしっかり点滴治療をしているので、食わず飲まず状態が続いたとしても、すぐどうこうという状態にならないのでは
*はっきりとは言い切れませんが、吐く回数が減ってきているということは「今が、病気の峠かもしれませんね」
*ねこも犬も、人が想像するより強い。じっとしながら、動物は自力で良くなろうとしている

クロッチの場合、考えられる病因(今のところ、もっとも疑われるのは胃壁の炎症による胃炎、膵炎、毛球症など)
水を飲ますコツ
食べものをとらせるコツ
治療しにくいねこに対してどのようにすれば良いのか
ねこを連れてきて治療しやすい状態にするための秘訣

・・・もろもろアドバイスしていただく。

知りたいことを質問し、専門家の見識をお聞きして、ひじょうに落ち着いた。

吐く回数が減ってきているので病気は悪くなってないかもしれない、という見方には驚かされた。
こちらは前のことがあり、じき脱水症状になって、血流が悪くなり心臓が小さくなる、腎臓に障害が出て衰弱するのでは、と悪い方向にばかり考えていたのだった。

が、先生のお話を聞いてから、自宅でじっとしているクロッチを見たところ、確かに落ち着いている。
あばら骨がすぐ触れるほど痩せて、円形脱毛症もそのままだが、一時期ほど衰弱していない。
飲まず食わずというだけで、じっとして良くなろうとしているように見えてきた。

病院で、栄養がある療養食で、お薦めいただけるものはないですか、とお聞きしたところ、とある缶詰を分けていただいた。犬猫兼用。甘い香りがして、嗜好性が高く、普通のねこなら大喜びですぐさま食べるという。
ハイカロリーで脂肪が多いため、膵炎の疑いがある場合、適するかどうか。膵炎の場合、従来は絶食が治療の王道。現在では、膵炎の場合であっても多少、食べたほうがいいという方向に流れが変わっているという。

クロッチはふだん、一日中、どこかに隠れて、おそらくずっと眠っている。夜中になるといつの間にか、どこからか出てきて、ご飯を食べ、活動するパターンだ。

昨夜、夜中になるまで待ってから療養食の缶詰をあけて、小さじ2杯ほど小皿に盛ってクロッチに出してみた。
クロッチは、すぐさまペロペロっと舐めた。
これまでどんなに口元に水をやっても、食べものをやろうとしても受け付けなかったのに。

舐めてすぐさま吐いてしまった。移動しながらさらに吐いた。ごめんごめん、まだ早かったかなと謝った。
が、吐いた液をすべて小皿に受けることができたため、吐いた内容を観察することができた。胃液らしきもののなかに、驚いたことに、丸い毛球が5つほど混ざっていた。
これまで吐くごとに、白い胃液だったり、黄みがかっていたり、あるときは緑がかっていたり。多少毛が混ざっていると感じたこともあったが、前の病院では「毛球症はまずないでしょう」と言われた。明らかに丸まった毛球を観察したのは今回が初めて。

クロッチが本当は食べたいのだが、食べられずにいるのかもしれない。
そして、何かが原因で、食べてもすぐ戻す状況になっている。
ここ最近、じっとしているとき口を小さくパクパク動かす。ノドに上がってくるものがあるのかもしれない(先生にお話したところ「気持ち悪いのでしょう」とのこと)。
昨夜は、大変甘えて体をこすりつけてきた。全身の毛がこれ以上抜けにくくなるよう願いをこめて、ずっとずっと撫でさする。


午前9時になるまで待って、吐いたものを動物病院に持参し、先生のご意見を伺ってみようと思う。

膵炎であればバリュームを飲まないと検査不能。多くのねこはバリュームを飲まない、クロッチのようなねこはおそらく無理というのが、先生のご意見。
ある程度、原因を絞り込んでいけば、治療方法を見つけられないだろうか、と。
極度の臆病ものだが、何とか限られた通院頻度で、治療をしていただく方法はあるだろうか、など。
先生のご説明、クロッチの状況から、今はこんな気持ちでおります。
「諦めないで」「諦めちゃ絶対ダメ!」などお言葉をいただいた。ありがとうございます。本当にそのとおり。私の書き方が良くなかったと反省しております。ただ、クヨクヨ、ジメジメしておりましたが、本当は決して諦めてなどおりません。どうにかならないものかと、あの手この手、可能な限り、全力尽くしているつもり。
揺れ動く振幅が大きく、情緒不安定なのは確かです。辛いのはクロッチなのに、飼い主がこんなでどうするんだ。

今朝は4時頃、目が覚める。「病気の峠かもしれませんね」と言われたことを思い出していたら、5時半ごろ、バーンという音が。慌てて見にいった。
驚いたことに、クロッチを隔離している部屋の扉が開いているではないか。
なんと、敵対するメスねこが扉のバーに飛びついてクロッチのもとに行こうとしていた。
そうすることを防ぐため、扉の前にラティス状のものを置いておいたのに。ああ、びっくったー(=「ウェルかめ」でよく言っているのですが、流行語? あるいは土佐弁?)。

昨夜、クロッチを隔離した部屋に一緒に寝た。
エアコンの音が大きくて、やたら喉が渇き咳が出て、私も寝付けない。
脱水症ぎみになったらよけいエアコンは辛そうだ。
なので、エアコンはやめて、デロンギヒーターを設置。

「君がいないほうが、クロッチは休めるんじゃないかな」
と言われて、それもそうかもしれない、
寂しくないようにそばに寝ようだなんて、私の単なる自己満足かもしれない。
彼女は自分のやりたいようにいたいのだ、
自由にさせておいて、そのうちおしっこしたり、水を飲んだり、
あわよくばご飯を舐めてほしい。
そっとしておくことにして、私も別室で睡眠をとることにした。

朝方、扉を内側からガリガリやる音がしたと連れがいう。が、連れは自分が姿を見せて怖がらせるより、今はなんとか眠ってほしいと、あえて、そっとしておいたという。

「やれることはした。あとは本人が食べるのを待つだけしかない」
「(左前足に刺したままの)注射針も抜かなくていいから」
と言い置いて、連れが仕事に出ていった。

「ヤレルコトハシタ。アトハマツシカナイ」
と心の中で唱えながら、仮眠。

10時、2度治療を受けた近所の病院から電話。
「クロチャン(そもそも、名前が違う)の検査結果が出ました。
(コロナウイルス、膵炎。何の検査だったかぐらい言うべきではないのか)両方とも陰性でした。
疑わしかったので検査したんですが・・・」
「・・・・・・どうですか?」と聞かれたが「まだ良くならないんですが、様子を見ています」
「・・・・・・様子を。また何かありましたらご連絡ください」
暴れるねこの細い血管に針をさして点滴したり、ご苦心の多いお仕事だろうと思う。
ただ、それだけなんですね、と心の中で思った。

ずっと静か。

動物病院に午前にどうしても連れていくなら様子をみにいこう。
みにいった。

扉の内側にかけてあったバッグ、リュックなどが床に落ちていた。
体当たりして、部屋から出ようとしたようだ。

どこにも見あたらず、いそうな隠れ場所を見るが見つけられない。
ふっと、見やった先に黒い目があった。

机の下、空き箱と天板の細い隙間にじっとしていた。
名前を呼ぶと目をあけて鳴いた。

お気に入りの回転イス&フリースの上にいるのかと思ったら、違った。
昨晩、カラーをはずすため(はずさないと飲み食いができない)回転イスを引き出したときのショックが強かったらしく、
怖い思いをした場所には行きたくないのかもしれない。

おしっこは昨夜一度したきり(病院から戻ってきてすぐ一度=点滴の効果でかなりどっさり。それからたぶん夜一度)。
はっきりとはわからないが、水やごはんは食べた様子が見られない。
昨夜、水やごはんを鼻先に持っていってみたが、
まったく欲しそうにしなかった。

昨夜気づいたのだが、左前足のつけねから肩にかけてのあたり、
ごっそり毛が抜けてピンク色の地肌がのぞいていた。
病気のためかと思ったが、円形脱毛症だと気づく。
2晩病院に預けて原因究明のための検査、点滴治療などしていただいたが、
臆病な性格なので、よほどこたえたのだろう。
検査のあと、病院スタッフが手を伸ばそうとしただけで、
仁王立ちして威嚇した様子が思い出された。
あの仁王立ちも、今思えば、点滴治療によって(一時的にせよ)元気になった証だったのだろう。

先週月曜から丸1週間、自分から食べていない。
水を飲んでも吐いていたし、自分から飲み食いができなくなった生物は・・・。

昨日昼12時まで受けていた点滴。それからもう24時間。
いつまでもつのだろうか。

おそらく力づくで動物病院につれていったとしても
点滴をすることは難しそうとのことだった。
「キャリーバッグに入った状態では、僕たちは何もできません。
洗濯ネットに入れてきてもらえば皮下注射はできると思いますので」
と言っていただいた。
が、クロッチを洗濯ネットに入れることはおそらく不可能で、
無理やり入れたとしても、クロッチが一体どうなることか。
また、皮下注射で多少伸ばしたところで、
また飲まず食べず、になれば、またじき皮下注射しに連れていくほかなくなる。

昨夜から何度も部屋から出たがるクロッチ。
それほど出たいのであれば、よほど出してやろうかとも思った。
思いどおり動いて水分をとったり食欲が戻ってくるのであれば、と。
が、今出したら、おそらくヨロヨロ階下に降りていって
風呂場イスの向こうか、靴箱の下か、冷たい物陰に入り込むのだろう。

今は、オイルヒーターがきいていて、敵対するメスネコがやってこない場所で、
少しでも休んで、できれば自分の口から水をーー食料とはいわないーー水をとってほしい。
Water。ヘレンケラーが初めて認識した単語でしたっけ?
ヘレンケラーのように劇的・感動的な展開になることは、もうないのかな。
現実って厳しいんですね。

私がクロッチにばかり気がいっているのがわかるらしく、ほかのねこが異様なほど甘えてくる。とくに、クッキーという名のオスねこ。ふだん布団に潜り込んでくることのない彼が潜り込んで眠ったり、布団の上にしがみつくように何度ものってきたり、膝にのってきたり。そういえば、クロッチは、うちのオスねこ(クッキーとチャー)が好きで、よく寄り添って眠っていた。昨日も何度かクッキーをクロッチ部屋に入れてみた。クッキーに鼻キスされたクロッチは、甘えた声を出し、気持ち良さそうに目を閉じていた。クロッチが望むことは何なのか。何なんだろうか。「医療」なのかどうか、よくわからなくなっている。

わずか1週間で、こんなことになっていて、しかも原因はわからないまま。なぜこんなことになったのか、防ぐ手立てはなかったのか。あるいは、もっと以前から悪くなっていたのか。いつもソファーにかけた布の内側ほか物陰で寝ていて、どこにいるのかまったくわからない。ふっと気づくと夜中ひょっこり出てきてご飯を食べるようなねこだったので、変化に気づいてやれなかったのかもしれない。

ねこにはそれぞれ個性があるので一様には言えませんが、我が家ではこう話しています。なんとか触れるねこにしていく、いざとなったときキャリーバッグにすっと入ってくれるねこにしておくほうがいいのかもしれない。ただし、それが「ねこ」らしいのかどうかは別問題。あるいは、自分で点滴ができるよう勉強しておくべきなのかも。将来、介護の必要が出てきたときのこと、家族や自分自身の末期医療についても考えさせられます。

連れが、今週のクロッチのことをブログに書いてます。

http://www.omaken.com/mongo/

点滴を終え、置いておいても今できる治療はない、お金がかかるだけですから、と言われて連れ帰った。彼女のために一部屋用意した。キャリーバッグから出したらとたんにものすごい大興奮。扉がしまっているのに1メートル以上ジャンプして体当たりした。

それから何度も何度も様子をみにいく。よく眠っていた。が、近くにいくと薄目をあける。私とわかると鳴いてくる。点滴後、ほぼ丸12時間、飲まず食わず、おしっこ2回。

眠って眠って、なんとか少しでも水を飲んで欲しい。

が、水を飲むどころではなく、胃液をまた吐いた。治っていないのだ。

痛いことをしない私にだけは甘えてくる。撫でてやると、全身をこすりつけてきて甘えて鳴く。さすってやるが、あばら骨がくっきりして、げっそり痩せている。わずか数日でこれほどになるのかとショックだった。

右前足に注射針を刺したままの包帯をはずそうとしたところ、痛くてビックリしたらしく、一瞬、裏切ったわね? 信じられない! という目に豹変。鼻息あらく威嚇された。

獣医師に何かされること、痛いことをされること、治療をさせない彼女。頑なに拒もうとする魂を、いったい誰に阻めようか。

あなたの運命はあなたが決めるしかないです。あなたが生きるか否か、ほかの人に決められない、何もできないです。

「クロッチの運命だよ。どうなったってクロッチの運命なんだからしょうがないよ」と口にしては「それ、さっきから二百万回言ってるよ」と連れに言われる。本当にそう思い切れたら・・・。それほど潔い人に、私はなれない。

なんとか水を飲んで、なんとか吐かないで、なんとか少しでも生きてください。無力すぎて泣けてくる。

しばらく、クロッチを隔離した部屋で仕事をすることにする(仕事を本当にできるか? 自信なし)。

クロッチルームは、ほかのねこに威嚇されたり、寒い物陰に逃げ込んでしまわないよう、ドアを締めてある。エアコンとホットカーペットで暖房完備(ぬれタオルで加湿)の6畳。デリケートな淑女のため、すぐ逃げ込める安全な場所を多数、確保してございます。

その部屋からさえも、先ほど「出して出して」「外に行きたい」と懇願するように大声で鳴かれた。生きたいように生きなさい。逝きたいように逝きなさい(とまで本当は、まだ言えません)。

ねこごとき、と思われる方には阿呆らしくてやりきれないことと思いますが、7年弱、付き合っている人、みたいなものなんです、私にとってクロッチは。警戒心の塊なのに、私にだけ甘えてくる。うわー、何いってんだろ、恥ずかしい。バカでごめんなさい。

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●いわずに おれなくなる(まど・みちお)

いわずに おれなくなる/ことばでしか いえないからだ

いわずに おれなくなる/ことばでは いいきれないからだ

いわずに おれなくなる/ひとりでは 生きられないからだ

いわずに おれなくなる/ひとりでしか 生きられないからだ

 

 

 

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