2月28日(水) 松倉如子@絵本酒場コクテイル
絵本酒場となっていることもあり、ここのところ訪れる頻度があがっておりますコクテイル。
2月27日が開店3周年ということでおめでとうございます。
その翌日、28日は松倉如子さんのライブ。
なかなかによい歌を歌うらしいということで行ってみました。
開場時間を少し回った頃、お店に着いてみると表に人があふれてます。
席は確保してもらっていたのでカウンターへ。
いやいや盛況でなによりです。
演奏は、松倉さんの歌と渡辺勝さんのギターで始まります。
最後までこの2人だけなんですけどね。
あとで知ったのですが、渡辺さんは岡林信康さんのセカンドアルバムに参加してたりとか、
高田渡さんのアレンジをしてたりとかすごい人だったんですね。
風貌やたたずまいからしてすごい人だとは思ってましたけれど。
松倉さんの歌、いかにも人間が歌ってる、って感じの生々しい気配を持っています。
3曲ほど歌ってからはマイクを置き、生声で。
声を届かせよう、と前のめりに背伸びして歌います。
ちょっと力んでしまったところもあるかもしれませんが、勢い勢い。
渡辺さんは、いつもはピアノで伴奏しているそうですが、
とつとつとしたギターもいいですよ。
数曲で鳴らしたピアニカのビブラートが気持ちよく響いてました。
トイレ休憩をはさんで2set。
詩の朗読も二つ。
室生犀星、ちょっと読んでみたくなりました。
アンコールではギターが弾ける2曲のうちの1曲ということで、渡辺さんのギターを借りて、
高田渡さんや大工哲弘さんも歌っていた「生活の柄」を弾き語り。
渡辺さんはピアニカで丁寧に音を重ねます。
若い元気のよい生活の柄。これはこれでいいな、と。
宣伝のちらしには「まだまだこれからの人」と書かれていた松倉さん。
確かにこれからが楽しみなうたうたう人です。
5月にはお客さんに来ていた中川五郎さんと一緒に再びやるようで。
昨日の様子はこちら。中川五郎さんと写ってますね。
http://ameblo.jp/yukiko-m/entry-10026856854.html
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