おまえ: 2008年8月アーカイブ

20世紀少年 第1章を見に行ってきましたよ。

なんだか相当すごいお金をかけて映画化!!とか、超豪華出演者!!みたいな惹句が踊りまくっているこの映画ですが、中身はちゃんと20世紀少年でした。
浦沢直樹という人はYAWARA!!も書くし、20世紀少年やMONSTERも書くというのが、僕には理解できないのですが、とりあえず20世紀少年に関しては面白いんで好きなんですが、キャストの発表されたときに、もしかしてこのタレントの多さはこの映画の二の舞になるのではないかと、こっそり危惧していたのですが、そんなことはありませんでした。

140分あるので、ちょっと疲れちゃったりはするのですが、原作者が脚本も手がけているだけあって、原作ファンを裏切るストーリーでは無い。という事だけご報告。

それともう一つ、"ともだち"の手ぬぐい(?)を売店で買って、顔に巻いて携帯電話で写真を撮り合っているカップルがいたこともご報告。

写真は20世紀少年第1章オフィシャルガイドブック

第2章、第3章も楽しみです。

恩田陸のユージニアを読みました。

以前に読んだQ&Aに似た構造になっていて、一つの事件がいろんな人のインタビューによって明らかになっていく感じです。

いきなり大量殺人事件を起こしてしまうというところがこの人らしい感じがします。
なんで？と思っているうちにどんどん内容がわかっていく感じが気持ちいいですね。

なんだかここ1−2週間変な天気が続いていて、出かけるのをやめたとたんに晴れ間が見えたりして腹が立つのですが。
イッチさんは全く関係なしといった風情です。そうありたいもんです。

今日もイッチさんとごろごろだらだらと過ごしておりました。
天気悪くて本当何もする気が起きないのには困ったものです。

相変わらず雨なのでベランダには出ず、のイッチさん。
しかしこの顔は何か不機嫌なのか？といわれてもしょうがない仏頂面。

昨日は久しぶりにオタク部屋への侵入を許してしまい、ソファーの下から出すのに苦労しました。
どうして狭い方へと逃げていくんですかね？

久しぶりに晴れ間が見えたので外で写真を。
ベランダがちょっとぬれているだけでも出たがらないイッチさんです。何でそこだけ神経質なのか聞きたいですが。

なんか無駄にしゅっとしているイッチさん。
なんか最近天気悪いし、写真撮るのに難儀してます。

おとなしく寝ていてくれるイッチさん。
この状態だと可愛いのですが、薄目を開いているときがあって、それは本当怖いんです。

朝方寒かったのか布団に入ってきましたが、次の瞬間出て行きました。
また邪魔されるんですかね？

まさかの再刊となった新井 素子,吾妻 ひでおのひでおと素子の愛の交換日記

ここ数年の吾妻ひでおブーム(?)と角川文庫60周年記念の恩田陸編集長により再刊されたみたいなんです。
まさかこの本が再刊されるとは思っても見なかったので本当驚きを隠せない僕です。

基本的には新井素子のエッセイ+吾妻ひでおのエッセイ漫画という形式なので、その周辺の人たちが沢山出てきたりするのですが、さすが20年以上前なので若いです。

特筆すべき点は、あとがきに新井素子も書いているとおり
・新書版のあとがき
・文庫版のあとがき
・秋山協一郎による解説
・吾妻ひでおによる新文庫版のあとがき(漫画)
・新井素子による新文庫版のあとがき
と5本もあとがき/解説がついてお得感満載なところでしょうか。

懐かしくて良かったんで4巻まで一気に再刊して欲しいものです。

荻原 浩のコールドゲーム

本屋で平積みになっていたので買ったのですが、受験を控えた高校生のミステリーですね。
しかし、最後が意外ととんでもない事になっているのでびっくりしましたが、著者がキャリアのある人なので安心して読めるところが良いんじゃないかと。

毛繕い中につき写真撮影が困難なイッチさん。
そんなに何を繕うって言うんですかね？

最近はどうにもぱっきりしない写真が多いのですが、夜写真を撮っているからなんですね。
最近暑さも峠を超えた感じですが、まだ続くんですかね？

目の上の毛が白いとおじいちゃんっぽいですね。
まぁもともとおじさんっぽいので、あれなんですが。

ここ数日朝起きて窓を開けるとそこそこ秋っぽい感じなのでびっくりしますが、まだ夏は続くんでしょうねぇ。

よく撮れた！と思ったのにフォーカスが・・・
ええと、先日遊びに来たモンゴ氏(カタカナだとちょっとすごいな)がこんなエントリーを。

ダーク・ナイトを見てきましたよ。

実は恥ずかしながらバットマンを見るのは10年くらい前にやったBATMAN&ROBIN~Mr.フリーズの逆襲!!~以来だったりする僕です。

今回のゴッサムシティはかなり普通の街というかどこにでもありそうな街で、そこが特筆するべき点かと。
それにしてもジョーカーのバットマンへの執着があまりにもすごくて、この原動力はどこから？と思わせるほどです。

今回もバットモービルがすごい格好良くてうっかりおもちゃとか買ってしまいそうになるのですが、あれデザインする人すごいなー本当。

写真はダーク・ナイト サントラ

なんだかばたばたしていますが、今日もやたらと元気なイッチさん。
しかし鳴くなー最近。

昨夜は海ねこ夫妻を始めいろんな方が遊びに来てくれたのですが、イッチさんは最初っから大サービス。
海ねこ(妻)さんに終始かまわれてかなりご機嫌な感じでした。
やはり猫を飼っている人が来るとちょっと違う感じですかね。

ちょっと風でも通そうかと玄関を開けたらすぐに走って外に出てしまいすぐ追いかける羽目に。
でも階段は必ず上に上るのでちょっと楽です。

朝から鳴き続けてだれだれだるだるのイッチさん。
僕は汗が止まらないし、何が何だか。

朝から床にぺたっと密着して涼をとるイッチさん。
しかしうちのこのケーブルの汚さはなんとかならんものか。

河合 隼雄のこころの処方箋

この人の言うことは何一つ難しくないというのがいいよね、といつも思いながら読んでいます。
いろんな人と会ううちに悟っていたというかこういう感じになったのだとは思うのですが、僕には無理だよなーとか、いつも思います。

今日も朝から僕の上を何往復もしていました。
起きてるから良いんですけど。なんだかねぇ。

小川一水のフリーランチの時代

久しぶりに小川一水の短編集ですね。
この人は短編集になると途端にSFマニアっぷりと言うか、古典SFな感じが出てきて趣深いですよね。
フリーランチの時代ってなに?って思ったら本当にフリーなランチの時代のことでした。

20世紀にあったSFを通した明るい未来みたいな（まぁそれだけじゃないんだが）のが感じられるんでほっこりします。

最近僕がぼーっとしていると、近寄ってきて隣でべたっと寝てしまうイッチさんですが、暑いんだし近くで寝なくともと思う僕です。

村上 春樹,吉本 由美, 都築 響一の地球のはぐれ方―東京するめクラブ

これ数年前に新書で出ていた時に欲しかったのですが、この度文庫になりましたが、文庫なのに定価1000円というのも納得の厚さ(笑)
内容はというと、著者である東京するめクラブの3人が観光地に赴き、3人の視点から観光地の面白スポットを示し、再興アイディアを提言するというものなのですが、もちろん3人ともコンサルタントとかそういうお仕事ではないので、意見が偏っているわけです。なのでその偏りに賛同できる人には面白い本なのではと。

とりあえず熱海行きたいです。

暑いので(多分)動きが緩慢なイッチさんですが、これは夜撮った写真なので比較的動いています。
しかし猫にとって猫じゃらしはいくつになっても抗えないものなんですね。

あきる野-川崎に行ってきました。

特筆することは無いのですが、ぐるっと回っている感じが面白いのでご報告。
この日はこのコンサートを見に行くために、まず秋川キララホールへ。
コンサート終了後この映画が見たいと思って調べたら、TOHOシネマズ横浜で21時30分の回があることが発覚したのでナビで調べてみると間に合いそうだったので、移動を開始したものの、途中で渋滞があったりして間に合わなさそうだったので、そのまま目的地を変更し、チネチッタ川崎で23時20分からの回を見ることに。
映画終了後まっすぐ家まで戻りました。

全くガソリンが高いというのに、うっかりです。

矢野顕子リサイタル2008を見に行ってきましたよ。

先日のブルーノートに引き続きの矢野顕子ですね。実は5月くらいに友人から"チケットあるから行かない？"というお誘いをいただいていたのですが、ブルーノート直後だし、多分ブルーノートで散財するのでと思って(実際にしてしまった。)お断りしていたのです。ところが、ブルーノートを見た後"弾き語りも見たいなぁ"という気持ちがふつふつと湧いてきたので、秋川キララホールに確認すると"チケットまだありますので、ぜひどうぞ"とのことだったので見に行くことに。

この日の演目はこちらに詳しかったりしますが。
曲の中で特筆すべきなのは"ただいま"ですね、多分ライブで聞くのは初めてだったんですが、懐かしくて、更に原曲のテクノな感じも残しつつの弾き語りって本当すばらしいです。
そしてブルーノートに引き続き"股旅(ジョンと)"、楽しさが加速していく感じが良いです。
アンコールの"ラーメン食べたい"もいつもにないアレンジで面白い感じで。
全体的には初めて聞くお客さんを意識してか、アドリブっぽい演奏は短めになっているのが気遣いという感じでした。

写真はその珍しいただいま
しかしこのアルバムはシングルヒットの"春咲小紅"が入っているのにあまりにも自由すぎる(笑)。

映画スカイ・クロラを見てきましたよ。

23時過ぎの回を見に行ったので半分ぼーっとしていたのですが、見た後の感想は"またすごい映画が出来ちゃったなー"という感じでした。
原作を読んでいないので正しく理解できている、とはいえないのですが、映画の中の世界は小さい世界で、よくまとまっているので、何の予備知識が無くても後半になるにつれてわかるようになって最後に全部理解できる、というところが良くできてるなー、と関心です。

見所としてはCHAKA(元PSY・S)がジャズっぽい曲をラジオから聞こえてくる曲として歌っていて、その曲の作詞が坂本美雨という、なんだか面白いことになっところでしょうか。

写真は原作スカイ・クロラ
読んでおきたいものです。

今日も三鷹の下界を望むイッチさん。
いや、本人にはその気はないと思います。

久しぶりにイッチさんを抱えている写真とか。
これ自分撮りなんですが、やっぱりうまくいかないもんですね。
写真を撮っている間中足をばたばたさせて暴れていたんですが。

App Storeで見つけてしまったアプリを数点。
(タイトルのリンクはiTunesが開くよ。)

1)the dark knight: hahaha
あなたの写真をジョーカー風にしてくれるという夢のようなソフトです。
手持ちのぬいぐるみにかけてみましたがなかなかです。
映画早く見に行きたいです。
一応、映画のプロモーション用です。

2)midomi
midomiというWEBサイトがあって、それはPCのマイクに向かって歌うと"この曲じゃない?"と教えてくれる素敵なサイトなのですが、それをiPhoneを用いてワンストップで実現するためのソフト。
iPhoneにはマイクもスピーカーも内蔵されているので、検索結果をすぐに試聴することができるというのがなにより素晴らしい。

3)Morocco
いわゆるオセロゲーム。
デフォルトの状態で始めるとヒント機能がONになっていたりするので注意が必要ですが、僕としては暇つぶしの相手としては強さもほどほどで良いのではないかと。
コンピュータ同士で対戦させて癖を見るという間違った楽しみ方もあります。

4)Labylinth Lite Edition
ボールを穴に落とさずにゴールまで持っていくゲーム。
iPhoneのセンサーがあまりにもセンシティブなのでなかなか難しいのですが、やり始めると止まらない感じがなかなか。
今のところLiteEditionで満足な感じです。

田中 啓文の落下する緑 永見緋太郎の事件簿を読みましたよ。

天才ジャズテナーサックス奏者永見緋太郎が事件を解決していくという話なんです。・・・タイトルのまんまですね。
事件といっても血なまぐさい何かがあるわけではなく、ちょっとした諍いを静めたりとかそんな感じなんです。
短編集なのですが、１話ずつ話にちなんだ著者お勧めレコードも載っていて、そっちも楽しく読むことができます。

そうそう、解説も山下洋輔なので、そういうのがお好きな方もぜひ。

AV機器を漁るイッチさん。
あなたの好きそうなものはここにはないんですよ。本当。

そういや最近よく鳴くんですが、会社の人から"昨日電話したときに子供が泣いてませんでした?"と言われましたが、猫です。独身です。

先日購入したiPhoneですが、結構ちゃんと使っているのでいろいろとご紹介とか。いろいろ。

iPhoneをPDAとして利用するにあたって足りないのがToDoの機能なんですね。
iPhoneの母艦となるOutlookやiCalには実装されているのになぜか実装されていないので、あれ?という感じですが、そんなあなたもこのRemember The Milkで解決です。

PC用のWEBアプリとしてちょっと前から評判になっていたんですが、実はiPhone/iPod Touchに特化したサイトも用意されているのでiPhoneでも便利に利用できます。(iPhone/iPod Touchで利用し続けるにはProアカウントが必要)

ToDoのアプリとしては、思いつくものはほとんど実装されているので不便することはないと思います。WEBアプリなので、面倒な入力はPCで行い、閲覧、チェックはiPhoneで行うという、ちょっと素敵なソリューションがあっという間に実現です。

[好きなところ]
○思いついたことは大体できる
○Proアカウントでも結構安い($25-/年)
○オンラインスケジュールとして配信できる

[好きじゃないところ]
○たまにもっさり
○データ通信ができないところでは使えない

ToDoの楽しみは、終わった仕事を消していくところにあるんじゃないかと思うのですが、開発サイドもそれは承知らしくカテゴリ内のすべてのタスクが終了すると"このリストに未完了のタスクはありません。わーぃ！"とメッセージを表示してくれます。
AppigoというところのTodoというアプリをiPhoneにインストールすればローカルでも使えるのでそれも便利かと。

夜中に目が覚めてトイレに行こうと電気をつけたら、"にゃにゃにゃ"と鳴きながら近づいてきたのでうっかり笑ってしまいました。
"にゃにゃにゃ"ってなんですか、それ。

夏の風物詩的な矢野顕子 & MARC RIBOTによる2008年、Blue Note Tokyo公演。

今年は初めてトリオではなくMARC RIBOTとのデュオになっていました。
とはいっても矢野顕子なのでおとなしいデュオにはならないわけですが。

二人のグルーブは微妙にずれていることもあるのですが、曲中にバシッと合うポイントが何箇所か必ずあってそこが本当に気持ちいいんですね。あれはそういう作戦なのでしょうか?
演奏曲は基本的にニューアルバム発売前なのでその収録曲中心だったのですが、奥田民生の"股旅(ジョンと)"というチョイスにはいささかやられました(←しかも演奏中かなり楽しそう。というか楽しい曲なんですが)。ちょっと今までと違ってお?と思ったのはANGLER'S SUMMERで後半のサビで歌に絡んでくるギターがかなりツボでした。
でもって最後はROSE GARDENだったのですが、これまた間奏がアドリブ大会みたいなことになっていまして、とても最後の曲とは思えないアバンギャルドっぷりで本当素晴らしい。

写真は1曲目の"津軽ツアー"が入っているJapanese Girl

崖の上のポニョを見てきましたよ。

ええと、もう言わずと知れたポニョですよ。
いろんなところでいろんな物議を醸していますが、なんか皆さん難しいことを考えすぎているのではないかと。
ナウシカとかラピュタをもう一回見たい人には残念な映画だとは思うのですが、宮崎駿もどんどん進化しているというのがわかればかなり面白い映画だと思います。

しかも矢野顕子の声優っぷりったら本当に面白い。(なんといっても映画中の第一声が矢野顕子なのだから)

もう一回見てもいいんじゃない?っていう感じでした。

写真は崖の上のポニョ サウンドトラック

なんか最近よく寝られると思ったらイッチさんが別の場所で寝ていてくれるからでした。
暑いのも良し悪しだなぁと。おもうわけで。

なんだか8月になったとたん夜も暑くて本当寝苦しいですね。
イッチさんは床にべったりとなりっぱなしで、こっちも気持ち悪いです。

エアコン全開なので片隅で丸くなっているイッチさん。
それはそれでおとなしくていいものです。

やっとベランダ掃除をした我が家ですが、掃除後はベランダがびちょびちょで外に出られないイッチさんです。

この写真の瞬間だけを切り取ると馬鹿にされているようにしか見えない僕です。
いや、そんなつもりはないと思います。（と信じてます）