夏の風物詩的な矢野顕子 & MARC RIBOTによる2008年、Blue Note Tokyo公演。
今年は初めてトリオではなくMARC RIBOTとのデュオになっていました。
とはいっても矢野顕子なのでおとなしいデュオにはならないわけですが。
二人のグルーブは微妙にずれていることもあるのですが、曲中にバシッと合うポイントが何箇所か必ずあってそこが本当に気持ちいいんですね。あれはそういう作戦なのでしょうか?
演奏曲は基本的にニューアルバム発売前なのでその収録曲中心だったのですが、奥田民生の"股旅(ジョンと)"というチョイスにはいささかやられました(←しかも演奏中かなり楽しそう。というか楽しい曲なんですが)。ちょっと今までと違ってお?と思ったのはANGLER'S SUMMERで後半のサビで歌に絡んでくるギターがかなりツボでした。
でもって最後はROSE GARDENだったのですが、これまた間奏がアドリブ大会みたいなことになっていまして、とても最後の曲とは思えないアバンギャルドっぷりで本当素晴らしい。
写真は1曲目の"津軽ツアー"が入っているJapanese Girl
tld
Mさんメモを読んで選曲が気になってました民生カバー。
"股旅(ジョンと)"とはびっくり、聴きたかったー。
おまえ
最近民生カバーが少ないと嘆いていた僕ですが、まさか・・・
しかもすごい演奏という感じで、すっかりやられました。
客席にマイクが立ってたんでもしかしたら収録してるのかも。