貫井徳郎の誘拐症候群
この間読んだ失踪症候群に次ぐ症候群シリーズの第2弾.
同じメンバーが超法規の力を使って事件を解決します.(うーん,こう書くとお安いな)
とちゅうで,ああの人が犯人かな?と思ったら,お?みたいな,そんな感じです.
貫井徳郎の誘拐症候群
この間読んだ失踪症候群に次ぐ症候群シリーズの第2弾.
同じメンバーが超法規の力を使って事件を解決します.(うーん,こう書くとお安いな)
とちゅうで,ああの人が犯人かな?と思ったら,お?みたいな,そんな感じです.
こういう感じの自選集が結構出ている筒井康隆ですが,結構買っちゃいます.
がしかし,今回のこれはちょっと力の入り方が違うような(出版社の力の入れ方なのかもしれないが)
表題作のポルノ惑星のサルモネラ人間のフィギュアを作ったり(挿絵代わりに使われている)して,なんだかとても文庫の企画とは思えない豪華さ.
あ,僕のお気に入りの"イチゴの日"が入っているのがうれしかったですね.
高田ケラー有子の平らな国デンマーク―「幸福度」世界一の社会から
数年前に僕の中でエコノミーブーム(経済の方ね)がありまして,その時に村上龍主催のJMMを読み漁ったり,メールマガジンを購読したりし始めたのですが,
そのJMMメールマガジンに連載されていた高田ケラー有子さんのデンマーク現地レポートという感じをまとめた本です.
内容は,高田ケラー有子さんが実際に体験したことや(出産とか育児とか)がベースになっているので,日本との比較も生活に密着していてわかりやすいですね.
新城カズマのサマー・タイム・トラベラー1/2
なーんか最近こんな感じの本を読んでるなーとか思ったら,夏休みで本屋の平積みのところがみんな学生向けになってるんですね.
で,これもまた高校生のグループが一夏をタイムトラベルの研究に使うといった内容で"うー高校生楽しそう"といった感じ.
米澤穂信の愚者のエンドロール
嗚呼,一つだけ言わせてください.僕が買ったのは角川文庫版なので,表紙が全然違うんです.
それはさておき,これですね数日前に読んだ"氷菓"の続編というかそれと同じシリーズ.
軽い読み口の推理物ですね.
米澤穂信の氷菓
折山君をはじめとする古典部のメンバーが織りなす青春グラフィティーって感じでしょうか?
しかしこの高校文化部が異様に充実していて良い感じです.
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