2 イベント: 2007年2月アーカイブ

チラシ用なので、どこまで見えるでしょうか。
作・小宮ナンダ

24日(土曜)は昼すぎ、買取のお客様が
横浜市から本を届けにきてくださる。
当店で人気の某雑誌を創刊号からどっさりと。

「うちは置き場所がなくて前から処分しようと思っていたので」
とおっしゃるが、
大事に集めてこられた雑誌を手離すお気持ちは幾ばくかと思う。
「きっとお喜びになる方がいらっしゃると思います」
とお伝えしたところ、うれしそうな笑顔になられていた。
4歳のお嬢さんと一緒に、長距離ドライブ、
まことにありがとうございました。
ナイス・ガイでいらっしゃいました。

前日23日(金曜)。
「文藝春秋」に掲載されていた
「ひとり日和」(青山七恵)を電車で読んだところ、
思いがけず引き込まれる。
芥川賞受賞作とあって逆に敬遠しそうになったが、
登場人物に感情移入し、物語の世界に取り込まれる。
山田詠美さんは選評で「私には、いささか退屈」
とお書きになっていた。ごもっともな感想かとも思うが、
受け取り方は人それぞれ。私は面白く読み進めることができた。
読みやすく、とても楽に書いているように見えるが、
これだけのものを書く筆力はかなりのものだろう。

市場(明治古典会)で
「本の散歩展」目録に掲載できそうな品を物色。
市場でお目にかかった股旅堂さん、徳尾書店さんをお誘いしたところ、
コクテイルで開催中の絵本酒場に来てくださるという。
「じゃあ、7時ごろに」と約束し、石田書房に立ち寄って
急いで帰宅。
梱包・発送作業をこなし、
絵本酒場に追加する本を手持ちで運ぼうとしたら、
あまりの重さに腰痛が怖くなり、車で高円寺・コクテイルへ。
書庫で注文本を探して持ち帰り、
車を自宅に置きに戻ってから、再びコクテイル。

股旅堂、徳尾書店、山京堂書店さんと囲炉裏の席。
「若い人と一緒で、緊張してるんでしょ」
と店主に冷やかされつつ、杯を重ねる。
股旅堂、徳尾書店さんとは、
将来的に何か一緒にできたらいいねと
最近しばしば話している。
年齢的には若くても、古書店歴・新刊書店歴など
キャリアは私よりずっとずっと上のおふたり。
真面目なのだが、どこか余裕のある真面目さ。
古書店のあり方やら何やら、
若きホープらと話すのはとても愉しく、
途中から加わった古書店主さん、友人・知人とも話して、
見る見る夜が更けゆく。
近くの寿司店でさらに時間をつぶして、始発で帰宅したのだった。

24日(土曜)は、冒頭に書いた買取のあと、
3時、コクテイル。絵本酒場の店番。
朦朧とした頭ではあるが、
店を開き、看板とベンチを表に出して、チラシを並べる。
店内を軽く掃除して、酒屋から届いていたビールを冷蔵庫に入れる。
あら、囲炉裏、片付けたのね、春だなあと思う。
やがて、ふわりふわりとやってきた店主に
「(きのうの今日で)よくちゃんと来られたねえ」
と、また冷やかされる。
昨日、車で搬入した補充分に値札をつける。
あづま通りは人通りが多いので、
店内で何が行われているかご案内もかねて、
店頭にバーゲン本を置く。
扉をあけていたら、店内に入ってきてくださる方が何人もいらして、
お買い上げもいただいた。
そのうちのおひとりは、お近くにお住まいの方で
「このお店は前から気にはなっていたけれど、
初めてだと入りにくかった」とのことだった。

ご来店されたb.k.ノムラ夫妻とお話したいなと思い、
西部古書会館で開催中の「好書会」を
ちらりとのぞきにいこうとしていたら、
「どうも~」と人なつこい笑顔で立っていたのが
沼辺信一さん。
来週3月3日(土曜)に音羽館店主・広瀬洋一さんと
対談が行われる。
下見をかねて、お立ち寄りくださったのだ。

「この店はあれだねえ、
ちょっと過ごしてみると、店のランプにでも
なったかのように、落ち着くねえ」
と、コクテイルがお気に召したご様子。
「店のランプ」というたとえが、少年時代から
お父様の蔵書であった児童書を貪り読んできた人らしい。

相変わらずの辛口批評で海ねこを叱咤激励してくださる。
辛口の中にも愛情がにじみ出るあたり、ご人徳でしょうか。
日々、さまざまな蒐集や研究に励み、知的好奇心、全開。
西荻ブックマークのトークショーのとき
「生きてきた人は、この世のどこかに必ず痕跡を残しているんです。
何もないだろうと思っても、
探せば必ずや何かしら残っているんです」
という言葉が印象的だった。
私がブログにそう書いたことについて、昨日も触れていただいた。
その時代その時代に生きる
「総体」としてではなく、「個々」の人物への興味。
点と点が結びついて、独自の視点から関係性・
時代性を見出していくのが面白くてたまらないご様子。
沼辺さんの日々に「退屈」という文字はない。

お立ち寄りくださった居ぬさんミワちんに
「絵本酒場」の看板を書いてもらう。
手描き看板を店外の本の木箱に貼り、
店内の棚にも置くと、おかげさまで、圧倒的に雰囲気がよくなった。

絵本酒場がどこまで店に貢献しているのかわからないが、
給料日あとの週末ということもあってか、店はにぎわっていた。
沼辺さんも
「古本酒場というのは、ほかにもあるの?」
「絵本の表紙を眺めながら飲むというのも
なかなかいいものだね」と笑顔。
コクテイルは月がわりで「革命酒場」「陰謀酒場」「歴史酒場」と
変化していく計画らしいと話すと、
「絵本のあとは革命?
絵本好きに続いて革命家、陰謀家が来るわけだ」
と面白がっていらっしゃった。
棚の表情が変わると、同じ店でも雰囲気が変わる。
忙しそうに立ち働く店主と、ほろ酔い気分でくつろぐお客さまたち。
あたたかい人いきれ。裸電球のあかりが目にしみた。

話せば話すほど湧き出る知の宝庫・沼辺さん。
数時間があっという間に経過した。
沼辺さんがお帰りになってから、さらに居残り。
酔うたび海ねこを酷評する(愛の酷評? と
勝手に解釈することにしているのだが)Nくんから
少年時代の読書遍歴を聞く。
初めて聞いたのだが、親御さんが絵本の読み聞かせ活動にご熱心で、
他人に読み聞かせする前の練習台になっていたのだという。
幼少時から絵本・児童文学に親しみ、
ひじょうに精通していることを初めて知った。
「やっぱり、コロボックルのシリーズがいいですよね」という。
女の子に1冊プレゼントしたのに、
無反応でがっかりしたという話も。
ふだん社会の荒波にもまれながら
自分は自分とでもいわんばかりに突っ張っているが、
少年の日を思う瞳に濁りはない。
そんな彼、見たことがなかった。

コクテイルの魔力。飲み食いがどんどん進み、
コクテイル店主に「海ねこさん、売り上げより
飲み代のほうが上回るんじゃない?」と笑われる。
「だけど、有形無形のものをたくさんお客様から
いただいているんでしょ、今の時期は。
商売ってそういうものでしょ」と店主。
国立店から、高円寺へ、さらにあづま通りへと移転して
10年、古本酒場を続けてきた人ならではの言葉。

本を買ってくださった方々、
コクテイルに足を運んでくださった方々、
ありがとうございました。

新着本の更新が進んでいないにもかかわらず、
メールで、FAXで、と、多数のご注文をいただいております。
ありがとうございます。
ご注文・発送、買取のご依頼への対応など、お待たせしております。
本が届いたというお礼のメールをご丁寧にありがとうございます。
いただきましたメールは1通1通、
きちんと拝見させていただいております。

「いつも忙しくて大変そう」「体のことが心配です」と、
さまざまな方からご心配のお言葉をいただき、ありがとうございます。
ただ、要領がよくない上、酒場で人々と話すのが愉しくて、
それでかえって忙しくなっている始末です。
勝手に自分で自分を忙しくさせているわけで、
お待たせしている方々には申し訳ありません。
さて。
今から梱包・発送、そのあと、注文本を揃えるため倉庫に行きます。
その後、先日取材していただいたゲラを見て…。
順に進めますので、ごゆるりとお待ちいただけましたら幸いです。

なお、絵本酒場「コクテイル」は3月14日まで。
(通常19時~。期間内の土曜とイベントがある日曜は15時~)
高円寺・コクテイルでのイベントは続きます。
●3月3日(土曜)17時~
沼辺信一さん 音羽館店主・広瀬洋一さん対談
「収集家 VS 古本屋──
本とレコードと懲りない面々」                」
●3月4日(日曜)17時~
渡辺鉄太さん 小宮由さん対談
「絵本作家と編集者 幸福な関係」

コクテイルあづま通り移転 三周年イベント、
続々開催中。

2月18日(日曜)晩には、こんなトークショー&ライブが。

海ねこは、某誌に掲載していただく撮影のため、
午後3時半からコクテイルに滞在。
終電ぎりぎりまで滞在時間、9時間?

家政婦は見た! ならぬ、海ねこは見た!
ライブ前から夜半すぎの店内まで逐一、見続けたのであります。

店主が熱っぽい顔でふらりふらり到着した様子。
揚羽堂さん&セックス池田さんが店にやってきて、
マイクの位置や向きを真剣に相談するさま。
コクテイル名物(?)チキンラーメンを食して
「うちで食べるチキンラーメンとは違いますねえ」とうなった揚羽堂さん。
リハーサル中の揚羽堂さん&セックス池田さん。
店に到着した早々からハイピッチで酒をあおる月の輪さん。
田村さん到着とともに、さらに加速度をつけてあおりまくり、
本番前から、すでにもういい感じの酔っ払い。
「さあ、ライブも終わったし、飲もうか」みたいな
ジョークも出るほど、7時前にはすでに出来上がり。

「本当にだれか来てくれるんですかねえ」と不安そうな揚羽堂さん。
そんな不安を払拭するかのように、
7時10分、7時15分・・・
わしわしと到着する方々。
あっという間に、店内は満員の大盛況。

カウンターの向こうに勢ぞろいした顔ぶれはというと、
書いていいのかどうかわからないので控えますが、
あの人、この人、その人、どの人…
うーん、ゴージャス。
南部古書会館が高円寺に出張し、
さらに、古書店業界のホープ、古書を愛する人々が
コクテイルに集結したかのよう。

7時半をちょっと回ったところで、ゆるゆる、トークショーが始まる。
田村さんのトークは今日も快調な滑り出し。
月の輪さんはトークの最中3杯は焼酎をひっかける。
空気はどんどんヒートアップし、
青春小僧・揚羽堂さんが叫び、
セックス池田のギターが泣き、
さらにさらに月の輪さんがぶっ壊れ、
店を壊すのではないかと思われるほどの勢い…。
壊されかかっても、あわてず、取り乱さず、
「みんな、写真撮って」とニヤニヤのたまうコクテイル店主でありました。

海ねこ自身もかなり壊れておりましたが、
大変ライブ感に満ち満ちた一日でありました。
絵本をお買い上げくださった方も、
お買い上げくださらなかった方も(←別に皮肉でなく本当に)、
どうもありがとうございました!

さて、ぼちぼち、海ねこHPも動いていきます。
本日は、週末からご注文いただいていた方々への対応、
そして、「二日酔いは深大寺温泉で抜け」の格言どおり(?)
温泉へ行き、あっという間に終わってしまいました。
深大寺温泉・ゆかりの「足湯」は気持ちがいい。お薦めでございます。

そうそう、他店も書いているので、うちもちょっとは書いておこう。
中央市の大市では、何も買わせてもらえず。
ネットで自宅から落札結果を知ることができるのですが、
何度見ても、何度クリックしても、
つい今しがたもさらに更新されていたので見たのですが
(経営員やバイトの皆様、夜遅くまでお疲れさまです)、
結果は変わらず。
嗚呼、9万9999円入札してもダメだったとは…。敗北。
しょげるのは今晩で打ち止めにします。
ご注文以外のメールにすぐ返信できず、
お待たせしている方々、申し訳ありません。

絵本酒場コクテイルは、3月14日まで。
通常営業は19時~ですが、
期間内の土曜、及び3月4日(日曜)は15時~。

本日、初の土曜でした。

はじめの長い長い時間(長い長いと感じる)、
来る人のいない店内…。
外は冷たい雨になり…。
体調があまりよくなさそうなのに
牛スジからスープをとり、
こつこつと玉ねぎを炒めてオニオングラタンスープを作った
店主。うはー、なんだかとても申し訳ないような…。
「人に来ていただくって大変なことなんだよ」
「店をやっていて、だれも来てくれないと、
本当に不安になるからね」という言葉に説得力がある。

あまりにもだーれも来ないので、
世の中すべてから打ち捨てられているような…。
こういうことで簡単に一喜一憂しなくてもと思いつつ、
来る可能性のありそうな人にあわてて電話する。

店主、某古書店主を呼んできてくれる。
某古書店主と短い時間ではありましたが、
ビール&おしゃべり。

結果としては、
なんだかんだといいながら、いろいろな方が来てくださった。

●家人の友人カップル(本日、入籍してから来たそうで!
 なんてめでたい! お幸せに~!)
●古書店としてお付き合いさせていただいている
 某出版社&ギャラリーの女性ら
 (「素敵な彼女ですよね」と声をかけたら、
 お連れの彼「素敵ですか」とこぼれんばかりの笑顔になり、
 こちらまで幸せな気分になる)
●電話したら駆けつけてくれた友人。
●某 ネット古書店 ご夫婦とそのお友達…など
皆さん、ありがとうございますー!

そのあと、絵本にはまったく目もくれないながらも、
コクテイルの常連さんたちが続々とご来店。
お店がどんどん活気づき、
店主ら、忙しそうに立ち働いていました。

お客様がいらっしゃらない店内と、
お客様がいらっしゃって活気づく店内と、
あれほど温度差があるとは。
お客様が足を運んでくださるって、
これほどありがたいとは、と、身をもって感じた次第です。
店舗を続けていくって
どれほど大変なことだろうかとも思いました。

本の売り上げ?
それは聞かないでください。
入籍したカップルには本をプレゼントしたくなり、
友人・知人だとついつい値引きしたくなり…。
帰ってメール確認したところ、
ネットでの注文のほうがはるかーに多いので、
これだったら家で新着本を更新したほうがいいんじゃないかと
一瞬思ったりもしました。
でも、やはり。
どなたかとお会いできるって楽しいです。
「売り上げより、大事なものがあるかもよ」ーーこのあたり、本日の感想とします。

ご覧になった方も多いかと思いますが、
朝日新聞・夕刊に
18日閉店の「えほんやるすばんばんするかいしゃ」の記事が掲載されていました。
さびしいですが、荒木さんらしいと思います。
荒木さんはきっとまた、自分のペースで歩き始めるでしょう。

明日18日(日曜)は、19時半からコクテイルで
「古書窟揚羽堂 スペシャルトーク&ライブ」があります。
トークショーには、彷書月刊編集長「なないろ文庫ふしぎ堂」田村 治芳、
天才「月の輪書林」高橋徹 両氏が駆けつけます。
「クレイジー・ボーイスカウト」ライブに期待!
もちろん、私も応援に駆けつけます。
仕事を終え、できれば神保町の中央市会大市をのぞいて、
夕方、所要があるためコクテイルへ行く予定。
ちょっと風邪ぎみなので、今晩は早く休もうっと。
コクテイル店主さん、お大事に。
18日、お目にかかれそうな方、またそのときに!

来週土曜も15時~、絵本酒場やってます。
来る人のいない店にたたずんでいると
凹んで凹んで床にはりつきそうになります。
お願いですからチラリとでものぞきにきてください。
と懇願する前に、本を追加します。
友人・知人・お客様にお願いすることにします。
店主のスープ、マジでうまかったです。ご賞味ください。

「絵本酒場 コクテイル」
スタートしてます。

レトロで、よい感じに煤けて、
居心地満点のコクテイル。
酒場に絵本を並べると、どんな光景になるのかと
一抹の不安はあったのですが、
並べてみたらきわめて自然な感じ。
ちょっとした発見でした。
いつでしたか、先輩古書店さんに
「絵本居酒屋、いいんじゃないですか」
と言われたことがあります。
そのときは
「絵本居酒屋ですかー???」
と笑い飛ばしたのですが、
このほど、絵本酒場ってありだなあと思いました。

絵本と酒場は、思いのほか相性がよいのかも。
人がくつろいでいる雰囲気と、
絵本が持つ力と、
年齢性別を超越し、ボーダーレスな感じと…、
案外マッチするような気がします。

酒飲み男衆&女衆が絵本を手にとり
「この本、懐かしいー」
「子供のころ、すごく好きだったなあ」
など、つぶやくさまがとてもよいなあと思います。

「大人は、子供が思うほど大人じゃない。
子供は、大人が思うほど子供じゃない」
と言ったのは、誰でしたっけ。

きちんとご報告をしないままですみませんでしたが、
まずは写真でも見てやってください。
逆側の棚には、洋書絵本、翻訳絵本、ねこ絵本などもあります。
随時、何かしら絵本を追加します。
土曜15時から店番に行きます。
絵本酒場がどんなものか、
お気軽にのぞきにきてくださいませ。
お酒もありますし、ソフトドリンク、スイーツ、
特製のスープもご用意しております。

海ねこ個人といたしましては、
とりあえず、今週土曜、きちんと行けるよう、
そこまでの仕事をどうにか頑張りたいと思います。
明日は京都です。
本当に仕事だけなので、どこも立ち寄れそうにないですが、
春の京都ーー空気を吸ってきます。

海ねこの友人が編集担当いたしました
四方田犬彦 著『月島物語ふたたび』。
刊行を記念しまして、
東京・神保町の東京堂書店本店にて、
著者・四方田犬彦さん講演会&サイン会が開催されます。

2007年2月11日(日) 15:00~17:00(会場14:45)
「月島の映像的記憶・・・月島物語ふたたび」

会場:東京堂書店本店 6階

参加方法:要予約。参加費500円
電話または、メール(tokyodosyoten@nifty.com)にて、
件名「四方田犬彦さんイベント希望」・お名前・お電話番号・参加人数、
をお知らせ下さい。
当日はお電話にてお問合せください。 電話 03-3291-5181

市場やら買い取りやらで集めた本が
倉庫に眠っております。
眠っているままでは、静かに熟成しているばかりで
どなた様の本にもなりえません。
本は読まれて、初めて“本”になるのですから。
値札を貼って初めて商品になるわけでして。
この機会に、本が本になるべく、
値札をもっともっと貼らないと、私。

コクテイルに持っていく本についてご報告となりますと、
もう本当に心苦しいばかり、準備不足が痛いです。

ではありますが、
初出しの絵本、ねこ本など、
できるだけ頑張って持っていきたいと思います。
ねこ本は需要がありそうでしたら、
また追っかけで少しずつ搬入します。
中原淳一関係の雑誌は、
私も欲しかったのですが、なかなか入手できないままできました。
ですから、同じお気持ちの方のためお力になりたく、
今回ご用意できるものは、可能な範囲内にて、
お手ごろ価格でご提供したいと思います。
各国の洋書絵本、古い児童書などは
2月14日の時点ではどこまで用意できるかどうかわかりませんが、
あとから少しずつ持っていきたいと思います。

というわけで、何をどのぐらいご用意できるか
搬入する私にさえ、まだ予測のつかない部分が多いです。
皆様の動向を拝見しながらではありますが、
ブラックボックスの向こうにきっと淡い虹が見えるでしょう。
わけのわからないことを言うようですみませんが、
ごゆっくり、じわじわとご期待いただけましたら幸いです。

今日も一日お疲れさま。
疲れた体に、アルコールが心地よくしみます。
BGMは、下田逸郎と内田勘太郎「いきのね」です。
勘太郎さんによるギターの素晴らしさは言わずもがな、
下田逸郎のヴォーカルがよいですねえ。

ああ、今日は忙しかった。

ボーボー頭を少しでもマシにしようと、久々に美容院に行きました。
明日、取材で撮影されるという超おそろしいシチュエーションになったため。
神保町の古書店街で撮影だそうです、どっひゃー。
依頼主が知人の知人であるうえ、
自宅に呼んでいただきご馳走にまでなってしまった。
一飯の恩を忘れず…?
もはや断りきれず、何でもやります、
どんなポーズでもとりましょうというハメに…。おそろしー。

携帯が突然ぶっ壊れたため、近場のショップで相談。
「機種変更しかないですね」
と、金欠の身には、これまたおそろしいことを言われてしまった。
事情に詳しくないため、言われるがまま変更手続き。
「(いらっしゃった手段は)お車ですか」
と店員さんに言われて、
はっとして外に飛び出してみたところ、婦人警官のお二人が。
うっひゃー、あやうくナンバープレートを撮影される寸前でした。
きゃあー、厳しいですー。

その後、さまざまな仕事に追われ、
渋谷駅周辺でバレンタイン用の高級チョコレートを買う
OLさんたちの群れに圧倒されつつ…。

帰宅して、続きの仕事をする。へとへと。
力づけてくれたのは
早速、イベントの件をブログに書いてくださった方々。
さらには、早くも
「イベントの予約をしましたよ」
とメールをくれたり、ブログに書き込みしてくれた友人・知人の声。ありがたし!!

コクテイルに持っていく絵本の一部に値札貼りをして、
郵便局と佐川急便から発送をし終えて、
コクテイル用の本を倉庫に運んで帰宅したら、
すでに夜12時すぎ…。
2時20分現在、これからお客様に発送メールを書かなければー。

以下、情けなくも言い訳がましくて、すみません。
13日締め切り仕事があるため、
どこまでコクテイルに本を搬入できるのやら、
14日にどこまで間に合うのやら…。
少しずつ確実に追加していきますので、
1か月、どうぞ長い目で見てやってください。

ところで、コクテイル3周年のイベントはまだまだ続きます。

揚羽堂さんのブログにこんな記述がありましたね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「今月が海ねこさんの絵本酒場、その次が革命酒場で
その次が陰謀酒場だから、その次くらいにやりましょう、歴史酒場。
5月から6月かな」
有能なプロデューサーでもある狩野マスターの眼がキラリと光った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

前回、告知の記事では、
プロデューサーへの感謝の言葉はあえて抜いておりました。
あまり書くのもどうかと思いますが、
コクテイル・店主 狩野俊さん
「やってみない?」とご提案いただきましたおかげで、
今回のイベントは実現の運びとなった次第です。
何がどうなったんだか、
私のような、いわば“ど素人”同然の者に
あえてやらせてみようとする度量…、
私にはとても真似できません。
「動員に結びつかなかったら申し訳ないです」
と早めからお詫びしたところ、
「(成功しようがしまいが)それはそれですから」
「これまでもなんとかなってきたし、
まあ…なんとかなるでしょう(ちょっと溜息)」
とのこと。
さすが、長年商売をやっている人は違います。
鷹揚に構えるって、なかなかできないですよね
(ええ、でも、本当なんでしょうかー)。

ということで、まだまだ始まってもいませんが、
イベント企画者、出演者、
一同ドキドキ…、ヒヤヒヤ…、ワクワク!とした心持ちでおります。
これを読んでいるあなた、コクテイルへようこそ、と言わせてください。
遠方の方、東京にお出かけになるきっかけにいかがでしょうか…。
ちなみに、3月11日まで三鷹にて「世界ブラティスラヴァ世界絵本原画展」開催中。
古いチェコ絵本、なかなか見られない原画などもご覧になれます。
何とぞ、よろしくお願いいたします。

●絵本酒場 コクテイル

2月27日、高円寺の古本酒場「コクテイル」が
あづま通りに移転して3周年を迎えます。
3周年を記念して、月替わり特集主義!
さまざまな本がどっさり棚に集まります。

●2月14日・バレンタインデーから3月14日・ホワイトデーまで
[酒と愛と絵本の日々]ということで
「古本 海ねこ」の棚がコクテイルに登場。

絵本・雑誌などを出張販売いたします。
徐々に追加、随時補充していく予定です。
次号MOEでコクテイルが紹介され、
ついに、女性あふれるコクテイルになるのかどうか!?

「絵本酒場コクテイル」は
酒場ですので通常の営業は19:00~25:00ですが、
期間中の土曜、そしてイベントがある日曜
(2月17日・2月24日・3月3日・3月4日・3月10日)は15:00から営業。
海ねこも店番いたします。

会場が酒場ですので、ワンドリンク注文をお願いします。
ソフトドリンクもあります。
期間中の特別メニューとして、コーヒー、中国茶(各350円)、
ほっかほか特製スープ、スイーツなど用意してお待ちしております。
中央線沿線の散歩・古書店めぐりに疲れましたら、
ぜひお立ち寄りのうえ、絵本とあたたかいスープでぬくまりましょう。

期間中、イベントも開催いたします。
3月3日、4日と連日のスペシャル・ナイトには、
海ねこが“今、この人の話を聞きたい!”と思うお四方にご登場いただきます。
席数に限りがございますので、
行こうかどうしようか迷う前に、即予約。お願いします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●3月3日(土曜)ひな祭り 17時~

トークショー(対談)
「収集家 VS 古本屋──
本とレコードと懲りない面々」

編集者・収集家 沼辺信一さん
音羽館・店主  広瀬洋一さん

「幻のロシア絵本 1920ー30年代」展の企画・監修者として
日本のみならず世界をうならせた沼辺信一さん。
著書にレコジャケ本「12インチのギャラリー」、共著に「ダンス!」展カタログなど。
沼辺信一さんのブログ
http://numabe.exblog.jp
かたや古書店歴18年、西荻窪にある人気古書店「音羽館」店主・広瀬洋一さん。
実は、沼辺さんにも、古書店で働いた3か月の体験があります。
古書を買う側と売る側、微妙な心理の駆け引きについてお話いただきます。

古本を買う阿呆、古本売る阿呆、世紀の対決!

また、日本や海外でどのようにして絵本・レコードを収集してきたか、
店としてはどのように仕入れをしてきたのか、
収集の秘訣を明かします。

●日時 3月3日 ひな祭り(土曜)17:00~19:00 
●会場 古本酒場コクテイル
●チャージ 700円

※会場が酒場ですので、チャージのほかにワンドリンク注文をお願いします。
ソフトドリンク、ほっかほか特製スープ、スイーツもあります。
日替わり料理 300円~。

●イベントは立ち見必至のため、早いもの勝ち。
今すぐ! ご予約ください。
いずれのイベントにご参加希望か、お伝えくださいませ。

お電話、あるいはメールにてコクテイルまで。
不在の折は、留守番電話になっています。
03-3310-8130 cocktailbook@hotmail.co.jp

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●3月4日(日曜)17時~

トークショー(対談)
「絵本作家と編集者 幸福な関係」

児童文学者 渡辺鉄太さん
編集者   小宮由さん

日本児童文学界の黄金期(?)に生まれ育ち、
今後、日本児童文学界を担っていく
絵本作家と編集者二人がコクテイルに登場。
一緒に絵本を作り出していくうえでの
苦心、喜びなどを存分に語ります。
また、絵本が誕生するまでの秘話、ウラ話、
さらには、昨年11月に他界された、
渡辺茂男氏(「しょうぼうじどうしゃ じぷた」「もりのへなそうる」、
訳書に「エルマーのぼうけん」「どろんこハリー」「へんなどうつぶ」等)の素顔も、
息子、そして、編集者の目を通して語られます。
絵本・本好きには聞き逃せないお話が満載です!

○プロフィール紹介○

●渡辺鉄太(わたなべてつた)さん

1962年、東京都多摩市生まれ。
明海大学、メルボルン大学専任講師を経て、
モナシュ大学で言語学の博士号を取得。
その後、著述に専念。
2001年よりオーストラリア、メルボルンの自宅にて
日本語児童文庫「メルボルンこども文庫」を主宰。
一男一女の父。
現在は、メルボルン近郊のダンデノン山で、自然に囲まれる中、
午前は児童文学、 言語や文化についての執筆、午後は主夫という生活を送っている。
奥様は美術家・絵本作家の加藤チャコ氏。
父は、昨年11月に他界された渡辺茂男氏。

主な著書に「緑の森のバイリンガル~多言語文化社会での子育て、
オーストラリアでの実践」(三修社)、
訳書に「ベンジーとオウムのティリー」
「ベンジーとはずかしがりやのフィフィ」
「ベンジーのいぬごや」
(以上、マーガレット・ブロイ グレアム作 アリス館)
「クマと仙人」(渡辺茂男と共訳 のら書店)
「陽気なロジャーと海賊アブダルとなかまたち」
(コリン マクノートン著 童話館出版) 等。
加藤チャコ氏との共作で、絵本「もりのびょういん」(福音館書店)が
今年初夏に刊行予定。

●小宮由(こみやゆう)さん

1974年、東京都国立市生まれ。
児童図書出版アリス館勤務。上記、「ベンジー」シリーズの編集を担当。
また、渡辺茂男氏とは晩年に絵本を2冊
「さとうねずみのケーキ」(アリス館)と「ジェフィのパーティー」(新風舎)を担当。
一男の父。
現在、阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。
両親は熊本で児童書専門店「竹とんぼ」を経営。
祖父はトルストイ文学翻訳家、北御門二郎。

HPリンク
渡辺鉄太さんホームページ
http://homepage.mac.com/chacokato/jp/index.html
小宮由さんホームページ
http://www7a.biglobe.ne.jp/~konoano/

●日時 3月4日(日曜)17:00~19:00
●会場 古本酒場コクテイル
●チャージ 700円

※会場が酒場ですので、チャージのほかにワンドリンク注文をお願いします。
ソフトドリンク、ほっかほか特製スープ、スイーツもあります。
日替わり料理 300円~。

●イベントは立ち見必至のため、早いもの勝ち。
今すぐ! ご予約ください。
いずれのイベントにご参加希望か、お伝えくださいませ。

お電話、あるいはメールにてコクテイルまで。
不在の折は、留守番電話になっています。
03-3310-8130 cocktailbook@hotmail.co.jp

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期間中のイベントご案内
豪華顔ぶれで続々、開催予定です。
(ほかに何かあれば、随時追加します)

●2月18日(日曜)
古書窟揚羽堂 スペシャルトーク&ライブ

トークショーには、彷書月刊編集長「なないろ文庫ふしぎ堂」田村 治芳、
天才「月の輪書林」高橋徹 両氏が駆けつけます。
「クレイジー・ボーイスカウト」ライブは一夜限り?
(いや、続くの?)聴かずにどうする!? の夢の競演。

19:30~21:00 ※19:00開場

ご予約は、お電話、あるいはメールにてコクテイルまで。
不在の折は、留守番電話になっています。
03-3310-8130 cocktailbook@hotmail.co.jp

●2月28日(水曜)
松倉如子ライブ

バサラ・ブックス福井さんのご紹介でライブをしていただくことになりました。
大阪出身演出家・宮沢章夫さんの教え子で、
宮沢さんいわく「学生時代に竹中直人を見て以来の衝撃。」とのこと。
主に吉祥寺のスターパインズカフェで活動中。

19:30~21:00 ※19:00開場
                            
チャージ:無料、投げ銭制
※会場が酒場ですのでワンドリンク注文をお願いします。
ソフトドリンクもあります。

予約方法:0422-47-3764 にお電話ください
※受付時間…火曜日~日曜日の13:00~23:00


■古本酒場コクテイル
高円寺北2-24-13 あづま通り
03-3310-8130
営業時間 19:00~25:00
(2月17日・2月24日・3月3日・3月4日・3月10日は15:00~)
(24:30 ラストオーダー)
コクテイル ホームページ
http://koenji-cocktail.com

2012年4月

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