リリー・フランキーの東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
これ,なんだかすごい勢いで売れているみたいなので特に何って訳じゃないのですが
"おまえのような人でなしはこれを読んで心を入れ替えろ"と友人のI嬢が貸してくれました.
この本が売れている訳がわかった気がします.
リリー・フランキーの東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
これ,なんだかすごい勢いで売れているみたいなので特に何って訳じゃないのですが
"おまえのような人でなしはこれを読んで心を入れ替えろ"と友人のI嬢が貸してくれました.
この本が売れている訳がわかった気がします.
細野 晴臣,北中 正和による細野晴臣インタビューTHE ENDLESS TALKING 平凡社ライブラリー
細野晴臣が幼少の頃から90年代初頭までの半生をインタビュー形式で語ると言った趣の本.
これ見てまたびっくりしたんだけど,YMOのころっておじさんおじさんってイメージが強かったんですが,まだ30代の前半なんですよねー.
それにしてもこの人のスピリチュアルに(江原って言う人とは関係ないよ)生きる姿勢も見られて,面白い1冊でした.
テア・フォン ハルボウのメトロポリス
これ,最近本屋さんに言ったら再発売で平積みになっていたので買いました.
80年代のテクノ雑誌なんかではちょくちょくこれの映画についてふれられている事も多かったので,"読まなきゃー"とか思ってたんですが(ってことは20年越しか?)
で,読んで初めて知ったのですが,映画のノベライズなのですね.
難しかったです.僕には.
岡嶋二人のあした天気にしておくれ
しかし,テレビが無くなった所為ですごい勢いで本を消化している僕だったりしますが,
岡嶋二人です.
デビュー作らしいのですが,やっぱり面白い.トリック自体はシステムが変わったために現在は成り立たないらしいのですが,そう言った話抜きにしても良いですねと思います.
と思ってよく見たら昭和50年代に書かれたらしいです.
いしかわじゅんの東京物語
7月くらいからちょっとずつ再発売していまして,このたび最後まで出た訳ですが
80年代の後半から90年代の頭って確かに世の中がみんなこんな感じに浮ついた感じだったなーとかちょっと懐かしく思います.(とは言え僕は田舎の学生だった)
Andy Hertzfeldと言う人によるレボリューション・イン・ザ・バレー―開発者が語るMacintosh誕生の舞台裏
アップルコンピュータの一番最初のマッキントッシュの開発秘話(って本になったからもう秘話じゃないんだけどね)を集めた本です.
80年頃のコンピュータってこんなんだったんだーってのが見られてきわめて面白いです.
そういや僕も20代だった頃ハードの設計してたなーとか思い出して"あーそうそうトリッキーなことやると後で痛い目見るんだよねー"とか妙に感心しながら読み進めました.
それにしても20年以上前からスティーブジョブスのパフォーマンスは素晴らしかったんだなーと妙に関心.
栗本薫で狂桜記―大正浪漫伝説
作者は幼少の頃かなりお嬢な暮らしをしていたらしいのですが,やっぱりそう言う暮らしって作品にも生きるんですね.と言うくらい金持ちの話.
しかし,金持ちって金持ちと言うだけで苦労もあるんだなぁとか妙にしみじみしてしまう僕は大人としてまだまだかもしれません.
リンク