本: 2005年10月アーカイブ

20051027


山田正紀の渋谷一夜物語

これ"しぶやんないと"と読みます.
山田正紀は僕の中ではSF作家のイメージしかなかったのですが,この本は連作短編集でベースはホラーといった感じでしょうか?
ある作家がオヤジ狩りにあって,作家であることが相手にばれ,面白い話をしてくれたらここは見逃してやる.と言うわけで話し始めたと言う設定もなかなか.

20051020

[12見た聞いた読んだ-本]
猶予の月 | 神林長平(20051018)


神林長平の猶予の月(上)(下)

これ,なんだか難しかったです.
5回くらい読まないと理解できないかも(解説を読んで初めて意味がわかった)
この人の本は言葉の選び方が本当にはっとさせられることが多いすね

20051019


新井素子の季節のお話

ずいぶん前に出た本らしいのですが,後書きにもあるとおり,B4サイズの本だったらしく,余り人目に触れることもなく長らく絶版となっていたらしいのですが,このたび復刊ドットコムでのリクエストにより復刊されたみたいです.
あー新井素子の本だーと一読してわかる内容(および文体)
しかしこの人は高校時代から書いていることが何も変わらない,すごいっすよ.

20051005


東雅夫 編による血と薔薇の誘う夜に―吸血鬼ホラー傑作選

吸血鬼にまつわる短編を集めたアンソロジーですが,日本にも結構吸血鬼の話って沢山あるんですねとか,妙に感心してます.
江戸川乱歩なんかはやっぱり今読んでも迫力ありますね,怖い描写は全くないんですが.

2011年7月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

アーカイブ

Amazon

Powered by Movable Type 4.291