古川日出男の平家物語 犬王の巻を読みましたよ。
昨年映画を見て面白いんだけど、いろんなものが唐突でよくわかんないなーともやもやしてこの本を買ったのです。しかし「平家物語」って書いてあるからなんかむつかしいとやだなぁと思ってしばらく放置していたのですが、勇気を出して読み始めたらサクサクと読み進めてしまいあっさり読破。
映画を見たときにはよくわかんなかった詳細部分が見えてきて面白いので是非読んでいただきたい。できることならば映画を見る前に読んでおきたかった...
(いや、実際のところはスタッフが好きだから見に行ったため、そこまで気が回らなかったのですが)
これ、平家物語に犬王の巻というのがあるの?とタイトルを見て思った僕なのですが、そんなものはなく、古川日出男による平家物語その後という位置づけなのでした。
TUNEWEAR ALMIGHTY DOCK CX1を買いましたよ。
先日うっかり4Kモニターを買ってしまったことにより、それまで気づいていなかったいろんな不便さが露呈してしまった拙宅のデスクトップ環境なのですが、一番不便だったのがUSB周辺機器の抜き差しでした。
当初使っていたUSB-Cハブは小さくてずりずり動き回るのと、端子が4方向にバラバラについていて、USB-A/HDMI/USB-C(電源)/USB-C(To Host)とつけると結局かなり場所をとってしまうというのが実運用で発覚. その時点場所を固定できそうなUSB-Cハブを探したのですが、どれも1万5千円以上だったりして「うーん、この値段だったらいっそのことMac miniを買ってしまえば良いのでは?」とまで考えてしまい危ないところでした。
そんな中この商品が期間限定でAmazonに¥9,800-で出てるよ!との情報を入手し、よく調べたらYahooショッピングでも扱いがある、とのこと。Yahooショッピングだったら2/5は5のつく日でポイントバックがあるしね、というわけで2/5を待って購入。
正面にUSB-C/SDカード/USB-A(2.0,3.2)/オーディオがあって、背面にHDMI/USB-C(電源)/USB-C(To Host)/USB-A(2.0)/VGA/Ethenetがあるので、常時繋ぎっぱなしなものは背面に集中して、つけたり外したりするものが正面にというのが良いところ。
[好きなところ]
・机上がスッキリ整理できる
・安かった
・SDカードスロットが結構便利
[好きじゃないところ]
・背面にUSB-A(3.2)がない(今の所困ってはない)
2週間くらい前まではこのUSB抜き差しのストレスに加えて、LogicProがプラグイン使いまくっていたため止まりまくって相当なストレスで「すぐにでもMac mini買う!新しいの!」とポチる直前まで言ったのですが、そのまま買うと2/3の納期が、カスタマイズすると納期が2月後半とかになっていて、「その頃にはもう制作の山も越えてるし今買ってもなぁ」というモードが発動してしまい、実際になんとかなった為、次に何か発生するまで買わない気がしています。
FOCAL POINT DIRECT(Yahoo!ショッピング)で¥300のクーポンが適用されて¥9,500-(¥2,155-相当のポイントバック)
村上龍の歌うクジラを読みましたよ。
この小説、2010年に発行されたのです。で、紙の本とともにその頃出たばかりのiPad版(アプリ)と言うのもありまして、絵が動いたり音がなったりというマルチメディアな書籍も同時に出ていて当時それを買ったものの読み始めてすぐのところで「iPadで小説読むの無理...」(文字だけでiPadの画面の広さだとしんどいんです)と思って投げ出していたわけです。最近ふと読みたくなってKindle版を購入。(調べてみたらiPad版はもうダウンロードもできなくなっていた...)
ざっくりいうと村上龍が書く「銀河鉄道999」と言った趣で、場面もくるくる変わっていくので読んでいて飽きない。そしてもちろん救いがない(笑)
前半はゆっくり話が進むので「これはどういった話?」と疑問が浮かんで諦めそうになりますが、後半は救いの無さが加速していってどーんと終わるのでやっぱり村上龍うまいなぁと。
MISIA THE GREAT HOPE BESTを聞きましたよ。
MISIAさんは20年くらい前にCD何枚か買ってたんだけどその後あまり聞かなくなっていた僕なのですが、ここ2-3年にライブで2度ほどお見かけすることがあって「やっぱりMISIAさん良いじゃない!」と思うこともしばしばで。
なので、出勤途中に渋谷のタワレコの入り口に「本日発売!」と書いてあったでフラフラと購入したのは必然とも言えましょう。
で、ベスト盤なので、知ってる曲も多いのですが、僕は知らない曲も結構あって「ベストなのに僕知らない...!?」とそっちに驚いてしまった僕です。
ところでこのベスト盤、レコード会社をまたいでいるからなのか、ノイズになるからなのか不明なのですが、作詞作曲以外のクレジットが全く無い!(もちろん歌詞は載ってるよ!)
みんなCD買わなくてストリーミングで聴くから、あんまり力入れてない、とかだったらちょっと切ない話です。
それに関連して紅白でも歌っていた「希望のうた」矢野顕子作詞作曲というのはわかるんだけど、だれがアレンジしているのかすらわからない!(検索しても出てこない)
みんな気にならないのかしら?
Apple AirPods Pro(第2世代)を買いましたよ。
アップルストアの初売りで、複数のキャンペーンを併用するとなかなかお得に買えてしまう!と気づいたので買いました。
そもそも僕はBeats Fit Proと言うイヤフォンを持っていまして、これは「BeatsブランドのAirPodsPro(第1世代)」というべき商品で、AirPods Proのステム(棒の部分)が好きになれない僕にはなんともぴったりな商品でかなり気に入って使っているのですが、AirPods Pro(第2世代)は「最大2倍の雑音を消すアクティブノイズキャンセリング」という惹句もあり、"それはステム部分を我慢しても買う価値があるかも"と思っていたわけです。
とは言え流石に定価の\39,800-は難しい...と思っていた僕には渡りに船ってやつですね(なんか違う)
で、届いて家で使ってみたら部屋で鳴っているノイズ(エアコン、サーキュレーター、加湿器)が見事に消えるので、これは只者ではないなと、そんな感じです。
電車でも使ってみましたがBeats Fit Proに比べるとやはりかなりノイズが消える感じでかなり快適です。
さらに散歩のときにも使ってみましたが、周りの音が聞こえなくて、もはや危険を感じるレベル(笑)
結局ノイズキャンセリングでノイズが減ると何が良いの?と色んな人から聞かれるのですが、音楽のボリュームを上げなくて良いので耳が疲れない、とこれに尽きます。
その他空間オーディオ関係の機能はもう当たり前になりつつあるけどすごいですよね、本当。Siriの通知読み上げ機能も散歩のときにはなにげに便利ですよね。
ちなみに僕は外で聞く環境については音質がある程度のレベルであればこだわりがなく、むしろ機能性というか利便性を取るタイプなのでとやかく言いません。
[好きなところ]
・アクティブノイズキャンセリングすごい
・バッテリーも長持ち
・Siriの通知読み上げ便利
[好きじゃないところ]
・ステム(←しつこい)
・値段
しかし4万と言うと僕が学生時代の感覚だと録音機能が付いたハイエンドウォークマン位なわけで、今はスマホは持っている前提で、音楽を快適に聞く為のオプションとしては同じくらい払うってことなのか。(まぁそれ以上に30年近くあまり物価の上がっていないこの国の状況を憂うべきかもしれんが)
アップルストアの初売りで¥39,800-(¥8,000-分の商品券バック)とApple Gift Card(10%バック)、楽天リーベイツ(6%バック)で結構な割引(になっているはず)
Native Instruments KOMPLETE KONTROL A49を買いましたよ。
打ち込み用の鍵盤として今までKORGのmicroKEY Air-49というのを持っていまして、買ったときはサスティンペダルも接続できるしBluetoothでも使えるし(結局ペダルつなぐから面倒臭さは変わらないしUSBでもいいやと思ってあんまり意味なかった)それなりに便利に使っていたのですが、ここ最近真面目に使う用事が出来てしまい、連打とか難しいし、奥行がなさすぎて引きにくいしちょっと困ったなぁと、そんな時は持っているCP73を使えばいいのですが、でかすぎてセッティングが不自由なので、なんかいいのないかなーと思って探したらキャンペーン中のこの商品を発見!
標準49鍵って意外とでかいよなーと思ったものの楽器屋で触ってみたら弾き心地も良い。でも一旦家に帰って一晩考えて結局購入することに。
がしかし渋谷のお店に行くと在庫が無く、ちょっと急ぎだったので、そのまま秋葉原まで買いに行くというバタバタな感じでございました。
実際使ってみるとDAWの主な操作がキーボード上でできるので便利。
なのですがその操作が覚えられない。(これを人は老化というのでしょう。)
そんな僕のためにショートカットシートなるありがたいものが用意されていました。( https://www.native-instruments.com/fileadmin/ni_media/downloads/manuals/komplete_kontrol/KOMPLETE_KONTROL_A-Series_DAW_Shortcut_Sheet_06_10_2022.pdf )
[好きなところ]
・鍵盤良い(程よい重さ、奥行)
・DAWの操作ができる
[好きじゃないところ]
・わかっていたけど結構でかい
そう言えば僕、標準49鍵のキーボード買うのって初めてじゃないっけ?と思ったら、はるか昔に買ったKORG707という機種も標準49鍵でした。
ヨドバシカメラで¥23,610-(2361ポイントバック)
ちょうどキャンペーン中なのでKOMPLETE 14 SELECTがついてきましたよ。
なんかパソコンを持っている人前提ですが、この値段でコレってあの頃の未来って感じですよ。本当。
アーサー C.クラーク (著), 福島 正実 (翻訳)の幼年期の終りを読みましたよ。
まぁ今更といえば今更なのですが、読みました。
とは言え実は10年前に買って積読状態で私のKindleに死蔵されていたのを、昨年末から読んでいたのです。
昔のSF特有の静けさみたいなものが結構好きで、いまのSFがガチャガチャしすぎている反動なのかもと思うのですが、それはそれで好きなので、どっちが良いという話では無いのです。
そして「あ、あの本はこの本が元になったのか!」と思うところも結構あって今更ですが良かったなと。
「幼年期の終り(Childhood's End)」というタイトルも「あーなるほど!」という感じで良いかと。
今アマゾンで調べたら、90年に新版も出てるんですね...
BenQ EW2880Uを買いましたよ!
以前から4Kのディスプレイほしいなぁと思っていたのですが、なかなか思いきれずにいたのです。
そんな折「いまならアマゾンで¥ 39,800-」という情報を入手してしまったため、一晩かけて色々比較調査した挙げ句買うことに。
もともと買うにあたって4K,HDR,USB-Cがついてればいいなぁ位は考えていて、後は値段かなーと思っていたのですが、ちょうど良いところじゃないかと。思っています。
[好きなところ]
・画面でかい(28インチ)
・USB-Cがついている
・HDRが見られる
・USB Power Delivery(60W)対応
[好きじゃないところ]
・USBハブがついてない
USBハブが付いていないので、今使っているMacBookAirとつなぐ時に
1.USBハブ経由でHDMI出力をする
→ USBケーブル1本の抜き差しだけで良い
2.ディスプレイはMBAからUSB-Cで、USBのその他はハブにつなぐ
→ USBケーブルが2本になって面倒
というわけでノートパソコンを持ち運んで家ではモニターに繋いでと考えると1.で我慢します。USB-Cハブが古くて4K30pまでしか対応してないのですが、動画の編集も4K60pとか当分しなさそうですしね。
DREAMS COME TRUE beauty and harmony LIVE in LOVE SUPREME JAZZ FESTIVAL JAPAN 2022を見ましたよ
この作品ははるか昔に発売された吉田美和の「beauty and harmony」「beauty and harmony 2」収録曲からのライブで、アルバム自体ジャズミュージシャンがメインに演奏していたアルバムなので、ジャズフェスにちょうど良い選曲になっています。
それにしても全編でピアノ弾きまくっている上原ひろみさんがかなり良い味付けになっていて、この人のどんな現場でも楽しくきっちり演奏していくんだなぁと本当に関心。
アンコールだけドリカムの「サンキュ」でこは上原ひろみアレンジで、矢野顕子x上原ひろみのような丁々発止の感じは無いけど良い演奏。
そういや「beauty and harmony」「beauty and harmony 2」ってMCでも話していたけど、吉田美和名義だし中村正人は演奏したこと無かった、というのがなかなか新鮮な驚き。
SONIVOX FILM SCORE COMPANIONがVenturaに対応したってよ、って話です。
数年前に買ったSONIVOX FILM SCORE COMPANIONは
Orchestral Companion Brass
Orchestral Companion Strings
Orchestral Companion Woodwinds
Eighty Eight Ensemble
Big Bang Cinematic Percussion
がセットになっているのにも関わらず、現在$74-という非常にありがたいソフトウェア音源なのです。(そして結構音も良い)
なのですが、macOS 10.14位からインストールできなくなっちゃって、このまま使えなくなっちゃうと古いデータとか困っちゃうなぁと思ってたのですが、数年のブランクを経て2022UPDATEというバージョンで何故か最新OSとRosetta経由でAppleSiliconにも対応という奇跡が!( https://support.sonivoxmi.com/en/support/solutions/articles/69000824939-sonivox-macos-13-ventura-compatibility )
と言う情報を入手して、早速試さなきゃってことで、商品のページ( https://www.sonivoxmi.com/virtual-instruments/film-score-companion.html )を見てもどこでどうしたものやら、というところから始まって苦労したので、メモ。
1.ダウンロード
各商品ページからダウンロード
例えばOrchestral Companion Brassだと
https://www.sonivoxmi.com/virtual-instruments/orchestral-companion-brass.html
のUpdatesのパネルを開いてダウンロード
2.インストール
インストール中、「開発元が未確認のため開けません。」が表示されるので[OK]をクリック後、システム設定ープライバシーとセキュリティを開き。[そのまま開く]をクリックすると再度インストーラが起動し、インストールができるようになる
3.再起動
MacOSを再起動
4.DAWを起動
DAWを起動後、プラグインを選択してオーソライズ
という手順で行くみたい。
まずダウンロードの場所がわからずに引っかかって、
インストーラがダウンロードしたものの、インストール後再起動しなかったので、DAWに表示されず「失敗した!」と思ってサポートに連絡したり色々していたら、いつの間にか表示されるようになったので「あれ?」と思って試したらやはり、OSの再起動が必要でした...
インストール後に再起動強制的にしてくれれればいいのに...とちょっと切なくなりました。
今の所ちゃんと動いてます!