矢野顕子さとがえるコンサート2024 featuring 小原礼・佐橋佳幸・林立夫を見にNHKホールに行ってきましたよ。
まずセットリストはこちら( http://jkism.com/ay/pages/l_sato24.html#4 )
今年も無事に開催されたさとがえるコンサートですが、今年も安定の演奏。
いつも思うのですが、なんだかんだと新曲・新アレンジをちゃんと用意してくるところがすごい。
今回特筆すべきは「千のナイフ」からの「Tong Poo」そして「GREENFIELDS」偉大なる80年代という気がします。
もう40年以上前の曲ばかりでめまいがしますが...
そしてアンコールにはゲストでMISIAの登場して二人で「希望の歌」そしてバンドも入って「ひとつだけ」
2021年のさとがえるコンサートでもMISIAさんがゲストだったのですが、このときはあくまでもバックコーラスとしての参加(それはそれですごい)だったので、デュエット歌唱は初めて拝見するのですが、バランス云々ではなくすごい。矢野さんが歌うと希望の歌も"あ、矢野さんが作った曲だ"とわかるんですよね。
なんか年末やっぱり良いライブでした。
この時点ではわかっていなかったのですが、後日「矢野顕子 MISIAとのコラボで紅白初出演!」と言うニュースが流れてきまして、"それってさとがえるコンサートと人・会場の組み合わせが一緒!"と思ったわけです。そして当日奇しくもギターの代演で佐橋さんも参加されていたので衝撃受けました。
写真は難曲なので久しぶりにやると紹介していた「Time is」が収録されているLOVE IS HERE
XRrealのXREAL One + Hub セットを買いましたよ。
今までも段ボールVR、Oculus GO、Oculus QuestとVRゴーグルを買ってきた僕です。ところが最近はVRのゲームもあんまりなーと言う感じでVRというよりもメガネ型ディスプレイがなんか実用的になってきたらしいし、移動するときに持っていけから良いんじゃない?と思って1年ほど前から欲しくてAmazonのセールのたびにカートに入れては削除を繰り返していたのですが、この製品の発表を聞いてついに購入を決定。12月の予約開始の時点で予約をしてしまいました。
今回買う決め手は本体のみで3DoF対応というところです。
[好きなところ]
・本体のみで3DoFが使用できる
・ワイドモード(32:9)すごい
[好きじゃないところ]
・メガネをかけたことがないので、違和感がある
・付属ケーブルがちょっと短い(2m)
まだ試行錯誤をしながら使っていると言う感じなのですが動画を見るだけだったら問題ないというか没入感とまではいないけど他のものが目に入りにくいので気が散りにくい。そして文章を書くという目的であればこれとiPhone+キーボードがあればクリアできそうな気がします。
今殆どの仕事はそれですんでしまうのですが、なんかせっかくなんでもう一歩進んだ使い方をしてみたいですよね。
思ったより目は疲れないです。
ちなみに実測したところWEBに書いている10m先に367インチというのは拙宅のモニタBenQ EW2880U(28インチモニタ)を75センチの距離から見ているのと同じ表示イメージでした。
あとはセットのXreal HUBがちょっと面白くてNintendo Switchで外部映像出力モードの電源(39W(15V/2.6A))を供給できるようにPDのネゴシエーションをしてくれるのです。
ってことはスマホ用で低出力のモバイルバッテリーがあれば本体のバッテリー切れを気にせず使える!のですが、電流が過剰に流れる可能性があるので危ない、と(笑)
飛行機て長時間Switchで遊びたいぜ!てなひとはモバイルバッテリーの中にはSwitchの39Wに合わせられるものもあるので、そちらを買うのが吉。
Xrealのサイトで予約特典で別々に買うより¥2,000-安い¥72,960-でした。
上原ひろみ Hiromi's Sonicwonder JAPAN TOUR 2024を見に市川市文化会館に行ってきましたよ。
昨年から続くHiromi's Sonicwonderのツアー。
セットリストはこちらから ( https://www.hiromiuehara.com/s/y01/news/detail/live00194?ima=0000&link=ROBO004 )
やっぱりバンドツアーは勢いがあるし、上原ひろみもピアノ以外を弾きまくるので、結構好きなんです、僕。
で、やっぱり前回のツアーから色々回ってと言う感じでバンド自体もさらにこなれてきていて、阿吽の呼吸っぽい感じがところどころ感じられるのが長くなったバンドの良いところじゃないかと思います。
ところで市川市の施設だからだと思うのですが、市民と思われる御婦人が近くの席に座っていて「あのラッパの人しょっちゅう見ず飲むわよね」というコメントをしていてちょっとほっこりしました。
このバンドでまたアルバム出るみたいなので楽しみ。
畠中恵の猫君を読みましたよ
シンプルに言うと江戸時代猫又物語。
とりあえず畠中恵の作品を読むのは初めてだったのですが、設定の妙なのかスルスルと読めてしまうのと、なにより猫(というか猫又)の動きが面白い。
しかし、幕府の裏では猫又が...と言うのがなんか陰謀論にも近いワクワク感というか、そういうの良いです。
10月のNYC旅行の時に見たメトロポリタン・オペラのToscaです。
ここ数年U氏のお手伝いやらで今まであまり交流のなかったクラッシックの歌手の方と飲んだりする機会が増えまして、話しているときに「NYにいくならMETに行くといいんじゃない?」みたいな話になって調べたら思いの外安い!ってことで行くことに。
とりあえず始まって一番最初にびっくりしたのは音が良い!
ホールのサイズからおそらく歌はPAを通ってるはずなんだけどそれを感じさせない自然さ。
座席ごとに字幕機がついているので、英語の読める方はそれを見ながら。読めない僕は予習してきたストーリーを思い出しながら観劇をするというスタイル。
(まぁ眠くてところどころ落ちていましたが...)
なんかこのレベルのオペラをほぼ毎晩やっている、というところにこの国の文化の成熟を感じます。(しかも$35-から見られる)
田舎から東京に出てきたときにもびっくりしましたが、更に上があるんですね...
柞刈湯葉の幽霊を信じない理系大学生、霊媒師のバイトをする
タイトルがすべてを示しているので、内容についてはあとはネタバレ的な内容になってしまうわけです。
柞刈湯葉だけどSFっぽい感じではなく、ファンタジーと言った感じでしょうか。
とはいえ、柞刈湯葉らしいひねりが効いていて好き。
そういえばブルーノート NYにロバート・グラスパー x アンドラ・デイを見に行っていたのでした。
NYC珍道中はここ( https://www.omaken.com/mt/2024/10/nyc-20241009-17.html )を見てもらうとして、いくつか行きたかった中の一つがブルーノートだったわけです。
僕が旅行していた期間のスケジュールがギリギリまで発表されていなくて、「これは大物か休業かどっち?」とずーっと監視し続けていたらまさかのロバート・グラスパー祭り(10月は2-3週間この人が出ている)でした。
席に通されて待っていると、バンドメンバーが登場!と思ったらみんなゴツくて「あれ?本人とSP?」とか頓珍漢なことを思っていたら全員が楽器にスタンバイしたので演奏開始と思いきや、なんか喋る人(コメディアンらしい)の軽快なトークが10分ほど続いて、いよいよ演奏開始。
演奏は「あーこれが今のニューヨークってやつかー」という演奏でかっこいい。ひたすらかっこいい(もちろん上手い)
途中からアンドラ・デイさんが登場して歌うわけですが、このかた映画「ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ( https://gaga.ne.jp/billie/ )」の主演をしていて、映画を見ていたにも関わらずその事に気づかずホテルに戻って調べてびっくりした僕。
というわけで、セットリストもわかりませんが(笑)いいライブでした。
とはいえ22時半からのセットだったので、帰り道は流石にタクシーで帰りましたよ!
December (feat. Andra Day)はこちら( https://music.apple.com/jp/music-video/december-feat-andra-day/1720013776?l=en-US&itscg=30200&itsct=music_box_link&ls=1&app=music&mttnsubad=1720013776 )
宮澤 伊織のウは宇宙ヤバイのウ!〔新版〕を読みましたよ
文体は限りなく軽いのですが、ハードSFに分類される類のごりっとしたSF。
タイトルに(新版)と入っているように、元は主人公が男だったり設定が違のを時代に合わせて百合寄りにしたらしい。
しかし他世界からの侵略とか、やり直しとかいろんな要素が多すぎて、そして登場人物もはっちゃけていて、読み終わると結構おなかいっぱいです。
矢野顕子×上原ひろみ Recording Live in Tokyo ~ Step Into Paradise ~を見に東京オペラシティ コンサートホールに行ったのでした。
このホール何回か行っていますがなかなか入り口が覚えられない、というのが困ったところなんですが、それ以外は良いホール。
2016年以来のお二人での公開レコーディング。その間もコロナ禍に「Save The Music」で共演とかありましたが、新曲ばかりのライブは本当久しぶり。
今回はなぜか3列目の真ん中の席が当たってしまい、そして開演直前に隣に座ったのが20年ぶりくらいに話をする知人でびっくり。へんな巡りあわせってあるもんですね。
というわけで、生音でかっ!(上原さんのピアノの音は本当大きい)という状態で、決して良いバランスではないわけですが、その分ライブ!という感じはいつもの数倍あって楽しい。
今回もどの曲もよかったのですが、やっぱり「ラーメンたべたい」の新アレンジがお気に入り。上原さん毎回全然違うアレンジを良く思いつくなぁと感心することしきり。
12月のアルバムたのしみですな。
前回のレコーディングライブから結構間も空いたのでもうないのかなーと思っていましたが、まさかあるとはねぇ。次回もあったらちょっとびっくりです。(いや、見たいんだけどさ)