やのとあがつま Japan Tour 2022 - Asteroid and Butterfly を見にかつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホールへ
ちょうど1年前に上野の文化会館でも見たのですが、新曲も増えていたやのとあがつまのJapan Tour 2022なのですがとりあえずセットリストはこの辺を( http://jkism.com/ay/pages/l_ya22.html#0519 )。
メンバーは矢野顕子、上妻宏光、サポートの深澤秀行の3名。
深澤氏のトラックがもだが、シンセが全体的にイカれてて好き。
新曲と新カバー曲(民謡のカバーというのあれですが)も多めなところがうれしくて
私のツボポイントとしては
・津軽じょんがら節のニューオリンズっぽいピアノがかっこいい
・稲すり節のオーケストラヒット!
・両名のソロももちろん良い
こんな感じ。
新しいアルバムも出るといいですねぇ。
ところでかつしかシンフォニーヒルズ3-4回目で、僕の生活圏からのアクセスが微妙で結構毎回憂鬱だったのですが、今回立石で良い居酒屋に巡り会えたので(友人が教えてくれた)次回からは楽しみです。
シン・ウルトラマン見てきましたよ!
発表されたときからかなり楽しみにしていた、庵野ウルトラマンですよ、庵野氏は若い頃に自分がウルトラマンになって映画を撮ったというほどのウルトラマン好きなのは周知なので期待は高まるばかりなわけで。
なんというか思ったよりシンプルに面白い。そして思ったよりウルトラマンなのでは無かろうかと。
最初のシリーズのウルトラマンの延長線上にちゃんとある、というのが嬉しいところで、庵野さんのウルトラマン愛だなぁと勝手に思ってます。
好きなポイントは
・変身のあの大きくなるやつを再現
・斎藤工こういう作品あってる
・音楽もちゃんとウルトラマン
ウルトラマンはシリーズが進むにつれ、カラータイマーとか、六兄弟とかいろんな設定がごちゃごちゃと足されていって、作品ごとに矛盾だらけになっていったのですが、まだそうなる前のシンプルな設定を踏襲しているのも好き。
となんだかかんだと、50の僕ですら初代ウルトラマン(1966!!)はリアルタイム世代じゃないですからね、「昔のウルトラマンに比べてなんちゃら」と仰ってる方はどれくらい見てらっしゃるのかねぇとか、言っちゃいます。
ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスを見ましたよ。
ここ数年のマーベル(MCU)は世界を広げ続けているわけですが、マルチバースの概念を持ち込んじゃったらそれはもういくらでも話膨らむよなーと思っている僕です。
スパイダーマンではひょんなことから他宇宙とつながっちゃうという話でしたが、今回はより積極的にマルチバースを行き来するという話で、僕はこっちのほうが好きかも。
映画中で僕が好きなのはいろんな世界をくぐり抜けていくところで、おそらくこの映画で一番お金かかってんじゃないの?というくらい、短い時間でくるくる世界が変わって面白い。
それにしてもイルミナティのメンバーもまだまだMCU広がるんでしょうねぇというメンバーで、今後も楽しみ。
野宮真貴 40th Anniversary Liveを見にビルボードライブ東京に行ってきましたよ。
野宮真貴さんといえば2005年に「Party People」のライブを見に行ったという素敵な思い出がある僕なのです。今回は昔からの知人のお誘いにより、デビュー40周年(!!)ライブを見に行くことに。
会場は野宮真貴さんのお客さん!と言う感じのおしゃれさんが集っていて、僕はちょっと肩身の狭い感じでございます。
曲はこんな感じ( https://note.com/uminchu2000/n/n2eba8855d56d )。
大阪公演は松尾レミ(GLIM SPANKY)、東京公演1日目は横山剣(CRAZY KEN BAND)、僕が見に行った東京公演2日目は鈴木慶一、カジヒデキがゲストと言う華々しいゲストの皆さん。
5ピースのバンドでしたが、聞いた感じ結構同期も走ってて、原曲(ピチカートとかどれが原曲?という話もありますが)のイメージからはずれない感じの演奏。
ピチカート時代の曲はもちろん、デビューアルバムからも演奏して流石に40周年と言う感じ。僕はよく聞いていた「メッセージソング」「Sweet Soul Revue」がかかると"ぎゃー"ってなります。
ゲストの鈴木慶一氏とカジヒデキ氏は両氏とも会話が面白くて、もちろん曲も良くてさすが40周年と言う感じでした。
それにしても鈴木慶一のサファリルック、あれが似合う年代というのもあるんでしょうが良かった。
テッド・チャンの息吹を読みましたよ。
テッド・チャンって誰?とお思いの方も多いと思いますが、2017年公開の映画「メッセージ」の原作者なのです。
なのですが、この本はなんと17年ぶりの本らしく、いくら専業作家じゃないとは言っても寡作すぎやしないか?と思います。
という話はさておき、前作の「あなたの人生の物語」を読んだときに"結構読みにくいなぁ"というイメージがあって、本自体買ってはいたもののなかなか読み出すことが出来なかったのですが、読み始めたら思いの外スルスルと読めたので拍子抜けしました。
「ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル」「不安は自由のめまい」が結構好きで、「ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル」は"利用しているサービスが停止してしまったら、その後どうなるの?"という、今でもインターネットではよくありがちな問題をAIも含めてどんどん拡張したもので、最後すとんと終わるので衝撃。「不安は自由のめまい」はパラレルワールドものだけど全然新しいという不思議。
石黒達昌(著),伴名練(編集)の日本SFの臨界点 石黒達昌 冬至草/雪女を読みましたよ。
伴名練が編む日本SFの臨界点の作家別シリーズ石黒達昌版ですね。
これまた不勉強にして石黒達昌さんを存じ上げなかったのですが、このかた1990年前後から活躍されている方らしく、この人自体が医者なので、医学が絡んだ感じの話が多い。
かなり細かくいろんな描写がされていて、ものによっては写真もついていたりするので、"これってノンフィクション?"と思うことも多く、著者の執着みたいなものが見られて面白い。
メルヘンっぽい感じの「王様はどのようにして不幸になっていったのか?」については結構最近この感じの王様の話をよく見るような気がするんですが、その中でも軍を抜いて面白いです。
毎回思いますが伴名練さん、いろんな本読んでるし、石黒達昌に関しては私設ファンクラブをやっていた、というところが更にすごい。
櫻井哲夫 with 向谷実のブルーノート東京公演を見に行ってきましたよ。
5万回くらい言っていますが、ライブは見ておかないと、ここから先の人生何が起こるかわからないので、気になった人は積極的に見るようにしているのですが、今回は櫻井哲夫 with 向谷実を見に行ってきました。
この日は冒頭に櫻井さんが出てきてソロで演奏したあと、向谷さんを招き入れてあとは二人でという流れ。
向谷さんは最初から最後までピアノ一本という潔さ。
言わずとしれた星座の名前のバンド(とMCでは言っていた)にかつて所属していたお二人なので、もちろんのように演奏は上手いわけなんですが、そのバンド時代の曲もドラム・ギターがいないアレンジと言うのがこれまた良くて、さすが百戦錬磨の人たち。
それにしてもお二人が出会ったのは45年前と聞いて衝撃を受けました。まぁ確かに僕が一番聞いていた学生の頃でももうバンドが10年超えていたわけだからそんなになりますよね。向谷さんのビジュアルも変わるわけですよ。(櫻井さんは変わらず)
そう言えば櫻井さんが「ピアノとトーク、向谷実!」って紹介していましたが、かつて「しかいやみのる」と呼ばれていたあの頃を思い出しました。
このライブは1週間位配信やっているので、ぜひどうぞ。
http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/tetsuo-sakurai/
コクヨ ingLIFE 背クッションタイプ 4本脚 ブラック脚 ローバック 肘なし ブラック C05-B10CCL-BKB6B61を買いましたよ。
まずはどんな商品なのよってのはこのサイトを見ると良いかと
https://workstyle.kokuyo.co.jp/shop/pages/sp-inglife.aspx
実は今の家に引っ越してきてから20年以上ダイニングテーブルと一緒に買った椅子に座って作業をしてきた僕なのです。
ところが数年前からちょいちょい腰をやったりしてもう限界を感じていて、事あるごとに椅子を探していたところ、ある日ネットのニュースでこれを見つけて、調べると結構良さそうだし、新宿の東急ハンズにも展示してあるとのことで見に行って試したらなんか今までにない座り心地で、それからの2-3ヶ月「ほしいなぁ」と思うだけの日々を過ごしておりました。
そんな中3月にヤフーショッピングでセールやるよってことだったので勇気を出して購入しました。
[すきなところ]
・座面が自由に動くのでいい感じ
・高さが調整できる
[好きじゃないところ]
・重い(量ってみたら13kgくらい)
今まで結構机に向かうのが憂鬱だったのですが、結構楽しくなりましたよ。
コクヨオンラインストアPayPayモール店で¥63,870-(¥9,340-分ポイントバック)
カレン・フェランの「申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。」を読みましたよ
2014年に出た本らしいのですが僕は不勉強にして昨年タイムラインで流れてきて知ったのです。ビジネス書で文庫化されてるってことは結構売れてる本だと推測されます。
作者がコンサルティングファーム、事業会社に勤めたことを振り返っている本、と言ってしまうと、定年退職した人の半世紀を自費出版、みたいなイメージですが、そこはビジネスコンサルタントなので文章上手いです。
とは言え2014年時点でさらに半生の振り返りなので、内容はちょっと古く、「最新のコンサルティング手法を学ぶぜ」というあなた向きではないのかなと。
とは言え、マネージメントの心構えであるとか、仕事に対する姿勢みたいなものは読んで結構学ぶべきところはあったなぁと思います。
あと、この本が売れたのってもしかしたら、あの著名な人事評価制度や工程管理手法をこき下ろしているところが皆さんのツボに入ってるんじゃないかと思ったりもしてます。
映画ザ・バットマンを見てきましたよ。
映画館のスケジュールを見てなんかおかしいなぁと思ったらまさかの3時間!長い長いと言われたあのシン・エヴァンゲリオン劇場版:||の155分よりもながいのです。
という話はさておき、全編画面が暗いのですよ、最近のマーベルとか明るい感じの画面が多いので、これは...と思いながらみました。
見ながら思ったんですが、バットマンってスーパーマンとかと違って鍛えただけの一般人なんですよね、なのでやたらと頑丈なスーツとかムササビ的に飛べるマントとか装備がすごいというところがジェームズ・ボンドと対して変わらないというところが結構好きです。(そういう意味ではアイアンマンも一緒か)
そして、バットマンと言えばバットモービルなのですが、今回も流石にバットモービルが出る瞬間のカタルシスたるや、暗い映画のなかでそこだけ華々しさがあるはさすがバットモービル。
なんか髪も長めで表情も暗いブルース・ウェインでちょっとイメージ違うかもーと思いながら見始めましたが、最後の方は慣れて結構しっくりしましたよ。(ちなみに僕が一番最初に見たバットマンのブルース・ウェイン役はジョージ・クルーニー)