ifの世界線 改変歴史SFアンソロジーを読みましたよ。
世界線という言葉がパラレルワールドの他世界を示す用語としていつのまにか定着していてまだ馴染んでいない僕なのですが、それはさておきそんな歴史改変ものを集めたアンソロジー。
中でももし60年代にSNSがあったら、という設定の「パニック―一九六五年のSNS」は、僕もたまに"SNSって行動にそんなに影響があるんだっけ?"と思ったりするんですが、この話は技術的な実現性の話さておき"あーこうなっちゃうんだろうなぁ"とその辺の書き込みが面白い。
それと怖かったのが「二〇〇〇一周目のジャンヌ」ジャンヌ・ダルクがシミュレーションの対象になると言う話。確かにシミュレーションってこういうことなのか、と。
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