小沢健二 '24ツアー Monochromatique (20240505見た)

main02.jpeg小沢健二 '24ツアー Monochromatiqueを見にグランキューブ大阪に行ってきましたよ



小沢健二がソロデビューした頃に何回かチケットを取ろうとしたのですがもちろん取れず。2010年くらいからライブを再開した後もいつの間にかチケットが発売されていたりして結局行けなかったのが、やっとチケット販売のニュースを入手して取れました。
とは言え東京公演は外れたので大阪公演。

フライヤー、ポスターにある通り「ひみつ小道具」を入場時に受け取る、と思ったら実は結構大きな缶のバッグ。
中身は
・ネクタイ
・ホイッスル
・UFO型の紙(ホイッスルのミュート)
・耳栓
・歌詞カード
どんなものかは「小沢健二 ひみつ道具」で画像検索してみてください。
席につくと"開演までにホイッスルの組み立てをすませてくださ―い"という案内が、しかしこれホイッスルをみんなで演奏するという新しい趣向のためのミュートだったので何が起こるかわからずワクワクします。

で、この日のセットリストはこの辺を( https://www.livefans.jp/events/1628410 )

ライブが始まって早くも2曲目で「天使たちのシーン」を演奏。"あー、30年前酔っ払ってよく聞いてたなぁ"とどうでも良い思い出で泣きそうになりました。
でもそんな感傷にいつまでも浸っている余裕もなく、"ホイッスル!"という号令がかかってホイッスルを吹くというなんだかよくわからない状況。(これ何も説明がなく会場を見たらおかしな宗教団体だと思うはず)

そしてライブ中特にすごいと思ったのは
・小沢健二に照明があたらない
歌うときも、ギターソロのときも照明が当たらないのです。他の人には当たるのに!
・ずっとうさぎの帽子を被ってる
ずっと被ってた
・お客さんがちゃんとしつけられている
立って!座って!笛吹いて!みたいな指示に従順に従うお客さん達
初めてライブを見るアーティストなので、これらのどこまでが演出・お約束なのかわかりませんが衝撃。

そして後半はスチャダラパーも登場して、ゲストというより、ジョイントコンサートの趣。(しつこいようだが、スチャダラパーの皆さんには照明が当たる)

アンコールにはメドレーなんかもあって2時間半を超える演奏でお腹いっぱいでした。
ベスト的な選曲だったので。よく知ってて楽しいんだけどずーっとテンション高いのでそうじゃないライブも見たいかも。
と思ったらLIFE(アルバム)の再現ライブやると聞いてびっくり。