柴田 勝家の走馬灯のセトリは考えておいてを読みましたよ
この本は何がすごいってこの表題作のタイトルの秀逸さじゃないかと、僕は思ってます。
と言う話はさておき、短編集なのですが、1篇ずつ全然色が違って面白い。
表題作の設定に関しては確かに近いうちに実現しそうとか思うわけですが、それ以外は結構荒唐無稽(賛辞です)
中でも「火星環境下における宗教性原虫の適応と分布」に関しては宗教というミームの動きを虫になぞらえるという、この人の頭ってどうなってるんでしょうね?という一編。
今Amazonでほんの紹介を見て知ったのですが、この本
祝・柴田勝家(武将)生誕500周年 文化人類学、SF、バーチャルアイドル――《信仰》をテーマに繋がる柴田勝家の真骨頂。「クランツマンの秘仏」ほか全7篇の短篇集なんだってよ。
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