本: 2009年10月アーカイブ

20091022

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恩田陸の中庭の出来事

演劇とリアルが変な感じに合わさっているので、なかなか読み進めるのが難しい本でした。
この人の本にしては珍しい感じのストーリーじゃないですかねぇ。

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北村薫の玻璃の天

これの続編ですが、そうですか、もう3年も前に読んだんですか。
相変わらずの大正浪漫(大正浪漫って昭和に入って少しの期間も指すらしいですよ)。
今回も運転手の別宮さんが地味に活躍しますが、その活躍がちょっと心地よいのですね。
今回も小さい事件と大きい事件がバランスよく収まっている感じです。

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米澤穂信のボトルネック

実はこの本を買うときに文庫をまとめて7冊くらい買ったんですが5千円を超えたので本当びっくりしました。文庫っていつの間にか高くなってますね。

という話はさておき、この人には珍しいというかSFテイストも入っている青春物ですね。(誰かが前に"ジュブナイルとSFは相性がよい"みたいな発言をしていたなぁ)
若者がぐずぐず(笑)悩んだりする姿を書かせたらこの人の右に出る物はいないと思うくらいのすがすがしさです。

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伊坂 幸太郎の陽気なギャングが地球を回す/陽気なギャングの日常と襲撃

先日の出張のお供に買いました。
僕が思っていた伊坂幸太郎のイメージとはちょっと違う、ドタバタに近い感じの銀行強盗団の話。
主人公4人の特徴が強いので実はそれだけで話がずずっと進んでいく感じが読んでいて心地よいですね。

2011年7月

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