本: 2008年11月アーカイブ

20081130

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田中啓文の蓬莱洞の研究

学園ミステリーものなのですが、主人公の女の子の設定が(ほかの登場人物も)設定が突飛すぎるため、するっとは入ってこないんですねこれが。
その代わり、謎解き部分が結構おもしろくて良いバランスになってるんじゃないかと思います。
学園ミステリーと言えば80年代は赤川次郎だけという雰囲気もありましたが、結構今だとチョイスがあるんですね。

20081127

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伊坂 幸太郎の魔王

実はこの人の本を読むのが初めてだったりする僕ですが、確かに人気があるだけあって上手いなぁという感じです。
魔王というタイトルも誰が魔王なのかわからない(僕だけ?)と言うところもわくわくします。

20081112

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宮部みゆきの魔術はささやく

久しぶりに宮部みゆきの本を読みましたが、やっぱり面白いです。
主人公がどんどん不幸になっていったり、話が二転三転するあたりは練られてると言う気がします。
なーんとなく読後のイメージは貴志祐介の青の炎に似てるかなと。

20081109

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恩田陸編の謎 3―スペシャル・ブレンド・ミステリー

前からこのシリーズが出ていることは知ってはいたのですが初めて買いました。
こういう本を読んでいつも思うのは、自分が普段本屋で買わない著者の作品を読めるので面白いんです。
馬場信浩「アメリカ・アイス」なんか著者の名前すら知らないのに、ぐいっと引き込まれてしまう感じで本当良かったんじゃないかと。

続刊も面白い人が編者になっているので、また買ってしまうのでしょう。

2013年1月

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