眉村卓の消滅の光輪を読みましたよ.
司政官シリーズというやつなんですが、人類が宇宙に進出し、いろんな星に司政官というものを置くと言う話ですね. この話の主人公の司政官は新米で大変な目に遭い、それを無事に収集するかと思ったらすごいどんでん返しがあったり、更にまたどんでん返しがあったりして、長いのに飽きない感じが良いです.
司政官全短編というのは読んだ記憶があるんですが、記録に残ってない・・・うーん.
筒井康隆の家族八景/七瀬ふたたび/エディプスの恋人をまた読みましたよ。
というのはNHKで七瀬ふたたびがまたドラマ化と言うことで、平積みになっていたんですね。 でもってこの本を買うのは3回目くらいじゃないかと思うのですが(買っても手狭になって捨ててしまった)、何度読んでも面白い。 七瀬はクールで格好良いなぁと子供の頃から思っているのですが、設定って18〜22歳位なんですね。ありきたりの超能力ものに収まっていないところが作者の力量なんでしょうねぇ。
読んでない人はこの機会に是非。新潮文庫は何故か活字がすごくでかくなっていました。
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