山本弘の闇が落ちる前に、もう一度
先日読んだこれと同じ線上にある話ですね.人類の存在証明をしようとしてあれ?みたいなそんな話です.(えらく簡単なまとめだ.)
難しい用語が出てくるのでうっかりその気になってしまうところが怖いです.
山本弘の闇が落ちる前に、もう一度
先日読んだこれと同じ線上にある話ですね.人類の存在証明をしようとしてあれ?みたいなそんな話です.(えらく簡単なまとめだ.)
難しい用語が出てくるのでうっかりその気になってしまうところが怖いです.
北野勇作のウニバーサル・スタジオ
相変わらずの北野勇作ワールドでした.
タイトル通り大阪のあれが舞台になっていまして,その紹介というかそんな話なんですが,最後はどーんとちゃんとしたSFになっていた.みたいなそんな話です.いや,最初からちゃんとSFなんですが.
北村薫の冬のオペラ
むーん,これ読んだことがあるような気がするのですが,あんまりストーリーを覚えてないし,ブログにも記録がない.
多分3年以上前に読んだのでしょう.
っていうのはさておき,巫さんという探偵が活躍する話なのですが,探偵は要所にしか顔を出さないがぴしっと締める感じが心地よいかと.
名探偵って確かに商売としては難しそうだよねー.とか変な感想もあり.
綾辻行人の最後の記憶
夏の100冊キャンペーンでブックカバーが欲しかったので(そんな理由?)前出のこれと一緒に買いました.
ってのはさておき,これねずーっとずーっと(最後の最後まで)ミステリーだと思って読み進めていて"新本格ってかなりすごいことになってきたな"とか思っていたのに・・・なんとホラーでした.
ジャンルがどうというつもりはないのですが,思わぬ結末にあごが外れそうでした.いやーホラーだと知っていればもっと肩の力を抜いて読んだのに(そうか?).
あさのあつこの福音の少年
あさのあつこの本始めて読みました.
バッテリーの映画(の予告)のイメージがあったので,この人の書く話は青春っぽい話が多いのか?とか思ったら全然違いました.
これ文庫版だと最後に短編が付いているのですが,エピローグだと思ってしまっていて"これって必要?"とか思っていたのですが,初出を見たら独立した話でした.
先日に引き続き牧野修です.
短編集になっていて4つの章に分けてあります.それにしても一読した感じではこの人は(多分)初の筒井康隆フォロワーなんじゃないかと思われ,そう考えると筒井康隆には今までそう言った存在がなかったんじゃないかと思ったりしました.
とはいえ21世紀な訳ですから70-80年代とは科学的にも違ったりするので進化してるっていう感じはあります.
と今ウィキペディアをみたら58年生まれらしい.しかも"ネオNULL"の投稿者だったのか.なるほど.
鏡明の不確定世界の探偵物語
先日本屋に行ったときにこの本が平積みになっていて"あ,鏡明だ珍しい・・・"とか思って手に取ったのですが,解説を読んでびっくり,この人これが初文庫らしいです.
・・・1970年デビューなのに
他の人の本にはよく名前出てくるのに・・・
という話はさておき,この本は他のタイムマシン物とちょっと違っていまして,タイムパラドックスを許容した世界の話です.
その設定だけでも結構なのにその中で探偵をするっていうのが何だかすごい.
本人のウェブサイトで公開されていたテキストをまとめた本で,2004年に出たらしいのですが,なにぶんハルキ文庫なのであまり目にする機会が無くてこの間ふと見かけたので買いました.
とりあえず作れそうな物ばかりなのでうれしい.(そんなに作らないけど)
しかしこの人は多才というかなんというか.
リンク