岡嶋二人のそして扉が閉ざされた
僕はこの人の本を読み出したのが遅かったので(解散してから読み始めた),読みこぼしている本が結構あって,本屋で見かけるたびに買うのですが,これまた本屋に置いてない本が結構あってこの本みたいに結構前に出ているのに今更読むってことがあります.
でこれ,簡単に言うと密室推理なんですよ,なんでそんな発想になるかなーとか思ったりもしますが,そーんなに不自然じゃない.
あ,がーんっていうどんでん返し付き.
岡嶋二人のそして扉が閉ざされた
僕はこの人の本を読み出したのが遅かったので(解散してから読み始めた),読みこぼしている本が結構あって,本屋で見かけるたびに買うのですが,これまた本屋に置いてない本が結構あってこの本みたいに結構前に出ているのに今更読むってことがあります.
でこれ,簡単に言うと密室推理なんですよ,なんでそんな発想になるかなーとか思ったりもしますが,そーんなに不自然じゃない.
あ,がーんっていうどんでん返し付き.
村上春樹と安西水丸の「これだけは、村上さんに言っておこう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける330の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?
これ数年前に出た「そうだ、村上さんに聞いてみよう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける282の大疑問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?の続編ですね.
内容はいろんな人の質問に村上春樹が答えるとただそれだけなんですが,今回は台湾と韓国からの質問にも答えるという太っ腹っぷり.
どんなくだらない(良いに見える)質問に対しても真摯な答えをする姿勢ににちょっと感心しました.
ちなみにメールを受け付けていた村上朝日堂は期間限定で復活中
横山えいじのマンスリー・プラネット
なんだか最近は本が廃刊になるのが早くて,2000年に出た本なんかもう売ってないかも・・・とか思ったら,アマゾンであっさり買えました.
これも梶尾真治が解説を書いているのですが本当に横山えいじのことが好きなんだなぁと思わせる解説でそれも.
内容はスペースどたばたSFなんですよ.途中からページ数が変わってちょっと長めになりますが,僕は1ページの方が好きかも.
梶尾真治のもう一人のチャーリイ・ゴードン―梶尾真治短篇傑作選 ノスタルジー篇
梶尾真治の傑作選でノスタルジー篇ですね.このシリーズは以前ドタバタ篇を読んでいたのですが,そっちとはがらりと変わってしっとりとした感じで全編進んでいきます.
とは言え同じ人の書いている物なので随所に"おお,この人っぽい"ってのが出てくるわけですが.
梶尾真治のヤミナベ・ポリスのミイラ男
SFコメディですこれ,最初から最後まで"面白い~"って言うので引っ張って行ってます.
最後のオチに至るまで昭和の頃の(なのかな?)SF界の良いところがぎゅっと入ってる気がしてうれしくなります.
横山えいじのイラストとマンガも僕はかなり好きです.
山田正紀のエイダ
中身的には僕が好きな頃の(7-80年代?)の日本SFの感じですね.パラレルワールドで宇宙で宗教で古い話も下敷きにしてという感じです.
この人の本は最近読むことが多くなったのですが,やっぱりこのころのSFの人の作品は面白いっすね.僕が好きなだけかもしれないけど.
リンク