本: 2005年6月アーカイブ

20050630


殊能将之の鏡の中は日曜日

会社近所の本屋(今日閉店するらしいよ)でこの本が平積みになっていまして,この人の名前を僕初めて知りました.
造りは本格ミステリー(なのだな,多分)でそのトリックがどっかんどっかんってかんじで
イメージ的には筒井康隆のロートレック荘事件に近いのではないかという感想を持ちました.

2本立てで(内容的には4本といっても良いのか?)ちょっとお得な感じで面白い.

20050615


菊地成孔・大谷能生の東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・歴史編

2004年度前期に東京大学で行われた菊地成孔・大谷能生両氏によるジャズ史の講義録(らしい)
終始口語体なので,わかりやすいく.ジャズについて詳しくなった気になります.
(とはいえ音楽だから聞かないと意味がないのだが・・・)
ただの読み物としても面白いのではないかと.
そう言う意味では"憂鬱と官能を教えた学校"も楽典とか抜きに面白い.

20050612


栗本薫の陽気な幽霊―伊集院大介の観光案内

最近シリーズ物が多いのですね,この人,と思いつつも結構買っている僕ですが
多分シリーズで初めて・・・・と書きかけたのですが,推理小説なので書きませんが
ずーっと前に出てきた伊庭緑郎なんかもでてきてちょっと肩の力が抜けた感じでしょうか

京都,暑くなる前に行ってみたいもんです.

20050603


浦沢直樹のPLUTO(1)(2)

ある日飲み屋で飲んでいると知人のS氏とO氏とこの本の話をしていまして,"是非,読み給へ"との啓示を受けたわけですが
読みました.
浦沢直樹でした.

で1巻に付属している手塚治虫の「地上最大のロボット」ですが,内容的には「地上最強のロボット」のタイトルの方が正確なのでわ?と思ってる僕です.

2012年11月

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