電脳的林檎話: 2004年1月アーカイブ




昨日アップロードしたfunkyという曲なんだけど、これは全部で8つのオーディオトラックと2つのMIDIトラックを使ってるんだよね。あとJam Packからの音源をオーディオトラックの2つで使っていて、さらに作業は全部Firewireドライブでやったから上の写真みたいなエラーメッセージは出てこなくて全く快適快調だったわけなのよ。

ものは試しってことで、PowerBook G4のinternal HDにプロジェクトを丸ごとコピーしてみたら再生するだけで上の写真のごとく「ハードディスクの速度が遅すぎます」となんかおい、俺様のPowerBookはそんなに遅いのか?って感じのエラーメッセージが出て再生停止。続けるっていうボタンを押すと再生を続けるけどしばらくすると今度はこれ。



おお、日本語のエラーメッセージを無視したからか、今度は英語でエラー内容を表示してくれちゃったりして(冗談だよ)、またここで再生停止。その後は安定して再生は出来たけどこんな状態じゃ録音しようとはちょっと思えないよね。やっぱり内蔵の2.5インチドライブでは8track程度でも追いつかないみたいだから、PowerBookを使うならFirewireドライブはあった方がいいみたいだね。

ってことでやってみました。また前と同じところからダウンロードできたりします。
バッキングが出来た時点でやめた方が良かったかも・・・。まあ出来たもんはしょうがないってことで。
また後でやり直せるのがいいよね、こういうソフトは。

バグというかなんなんだけど、マスターフェーダーのオートメーションを使ってフェードアウトするのはいいんだけど、プレイヘッドがフェードアウトした位置にあるとサンプルを聞こうとしてもボリュームがすごく小さくなってしまうんだよね。まあそりゃマスターフェーダーがフェードアウトしてんだから当たり前だっつーのって言われればそんなもんなんだろうけど、サンプルをライブラリーから聞くのはいつでも一定のボリュームで出来ればいいのになと思った。
あと、フェードアウトした後に曲の頭に戻って再生してんのに音がでないこともあったし、そういうedge caseが残っているんで気をつけた方がいいかも。

もっと試したいんだけど時間がなくてなかなか作業できないっす。(こんな書き込みしているくせに)

今日はGarage Band用の追加ライブラリーのJam Packをインストールしたんだけどものすごくデーターが増えてどれが適切か探すのが大変になった。最初は慣れるまでないほうがよかったかもと思った。

TASCAMのUS-122というお手軽USB Audio interfaceも使ってみたけどバッチリ問題なく動くよ。




この記事より新しいものがここにあるよ。

今日発売のiLife '04を買ってきました。もちろんお楽しみはGarage BandでおまけにJam Packまで買ってしまった。せっかくだからスクリーンショットを。

インストーラーはCD版とDVD版が入っていて、ラベルを見る限りCD-ROMのほうにはiTunes, iPhoto, iMovieしか入っていない様子。Garage BandとiDVDはDVDドライブがないとインストールできないみたいだよ。

オーディオインターフェースにはTASCAMのUS-428を使用。TASCAMのUSB/FirewireオーディオインターフェースのPanther用ドライバーはここで手に入るよ。

早速Garage Band(こちらの人って本当に車庫で演奏しているよ)起動後にオーディオ/MIDIの設定を見てみるとちゃんとUS-428が選べるようになっていた。えらい!
まずは簡単なブルースチューンでもということでテンポ=120で内蔵音源を使ったMIDIループを作ってギターを2トラック録音してみた。2トラック録音後におっといきなりDisk is too slow (System over load -10008)が出てしまった。やはり最新型のパワーブックでもGarage Bandのようなディスクアクセス速度が要求されるアプリケーションだとハードディスク速度が足りないのか?!?!

早速Firewireドライブにプロジェクトを丸ごとコピーして再起動してもやっぱり同じような場所でエラーが出る。もう無視してそのままレコーディングしてたらそれから出なくなってしまった。慣れとかそんなもん?(んなわけねえよな)

エレキギターを録音するときにいろんなエフェクターがかけられるんだけどやっぱりLatencyが良くない。実際に弾いて音が聞こえてくるまでの遅れがよく分かるので、US-428のドライバー設定を1msecに変えてみたけどあまり変化なし。これはGarage band側の問題かもね。エフェクターそれ自体は選択肢も多くそれなりにいい音がしてるのでけっこう使えると思うよ。

ギターばっかり5トラック記録して、次にベースも録音した結果がこれ。上に書いたLatencyの問題で非常にタイミングが取りにくくてイマイチなんだけど、これくらいのものが1時間足らずで作れるんだから便利かもね。

面倒くさいと感じたのはエフェクターを選んでいる画面で、別のアイテムを選んだときに信号入力ソースをリストの一番上にあるものに自動的に変えてしまうことかな。US-428のギター入力は3番目なのでいちいち切り替えなければならなくて面倒だったし、音が出なくて混乱することもあった。

最後にiTunesに書き出しという機能を使って作業終了。この作業はマルチトラックからiTunesで再生できる2trackのAIFFファイルを作るミックスダウンも兼かねているので、曲が長いとそれなりの時間がかかるんだよ。しかーし、ここでGarage BandはiTunesを探せなくて、どこにあるのか聞いてくる。まじかよApplicationsの下じゃねーかよと思ってブラウズすると、ほんのさっきまで使っていたiTunesが行方不明。多分iLifeのインストール時に消えたと思われるんで捜索開始。Finderから検索しても出てこない!!!

しょうがないのでインストーラーDVDからiTunesだけ再インストール。なにげにすごい早さでインストールされてしまった。再度iTunesに書き出ししてみると今度は問題なく終了。iTunesからファイルをMP3に変換してこれででも曲完成!!!

ってことで最後まで読まれた方にはなんとその曲をダウンロードして聞いてもらいましょう。ここからダウンロードできます!!!




昨日書いたPowerBookのランダムなクラッシュ(lookupdとbluedのクラッシュ->再生の繰り返し)のことをAppleのサポートに電話して説明すると、system preference/networkでBluetoothがoffならネットワーク機能には関係ないと言われました。そうは言っても結局それが原因でlookup damonが再起動を繰り返しているんだけど、説明も面倒くさいのでサポートの兄ちゃんが調べてくれたんだよ。で、結局システムをアーカイブインストールしてくれってことになって電話終了。
しょうがねえなあって感じだけどやってみたら直ってしまった。
それまではBluetoothに関するハードウェアの不具合(ケーブルが抜けてるとかそんなん)を考えたんだけど、それとはちょっと違って上にも出ているバイナリファイルのbluedのようなbluetoothに関するものが何らかの原因で壊れていて(といっても修理中だよな、これは)それが原因でbluetoothが正常に起動できないようになっていたんじゃないかと。

Bluetoothデバイスを一つも持っていなくてずっとoffにしているのに、それが原因でこんなんなるとは思わなかったね。

送り先が間違っていて届くのが一日遅れてやっとPowerBookが戻ってきた。
早速試すと、Safariからどんなページを開くときにもこけることがある。
おまけにコンスタントに誰かがディスクにアクセスしている。
Terminalからtopコマンドで何やってんのか見てみるとlookupdというプロセスが何度も起動しては消えてCPUを食っている。
さらに時々crashdumpってのも出てきては消えている。もう十分嫌な予感だよね(苦笑)
Library/CrashReporter/の下にblued.crash.logってファイルが一つだけあった。logファイルなのでテキストかなにかなんだろうけど、すでにファイルサイズは20MB以上。おいおい、そんなにたくさんクラッシュしてるのかよって、開いてみると修理期間中にクラッシュしたログから、ほんの30秒前まで全く同じEXC_BAD_ACCESSなんてメモリーリークかなんかのエラーでこのbluedがお亡くなりになってらっしゃる。

Exception: EXC_BAD_ACCESS (0x0001)
Codes: KERN_PROTECTION_FAILURE (0x0002) at 0x00000006


このblued様、bluetoothに関係した機能みたいで、こいつが以上でネットワーク機能にまで影響を与えていてweb browserやメーラーから時々ネットへアクセスできないことが発生している模様。
環境設定でBluetoothの画面からBluetoothをonにできないので、Bluetoothのコネクターが抜けているとか、ケーブルが切れているとかそんな類かもしれないね。
そんでも明日朝早速電話するしかないよな、あーあ。(涙)

月曜にApple Storeへ持っていったのに、ステイタスをwebでチェックしたらやっと今日になって手をつけた模様。当然ステイタスはOpenのままでいつ帰ってくるかも分からないまま週末になってしまった。使い慣れたマシンがないと生活のリズムまで狂ってしまう情けなさでどれだけ依存しているかがバレバレなのでした。




サンフランシスコでやってるMacworldという展示会にCaltrainに乗っていきました。
会場で取った写真をここ(Part1)ここ(Part2)で公開してます。
思った以上にたくさんの人手でしたよ。

今日仕事してたらPowerBookのLCD画面の右半分、特に端っこのほうがなんか暗いのに気がついた。
最初は光の加減とかそんなんかと思ってたんだけど、画面いっぱいに白いバックグラウンドの何も書いていないテキストエディターを広げてみると明らかに暗い。いろんな方向から見ても暗い。同僚を呼んできて見せても明らかに暗いと大騒ぎ。
自分のやつは先月来たばかりのPowerBook G4 Aluminum 15 inchの1.25GHzのモデルなんだけど、似たような問題があるかどうかAppleのweb siteで調べてみたらあるわあるわ。PowerBook G4のdiscussion boardでDisplayの項目には、この画面の橋が暗くなる問題と例のホワイトスポット問題が多いみたいだね。
早速電話して音声認識ガイドに向かって間抜けに「PowerBook」とかって抜かしたあと15分も待ってやっとAppleのサポートの兄ちゃんと話したら、「Palo Altoならアップルストアがあるからそこに持っていってGenius barで症状を見てもらってくれ」ってことだったんで、帰りに持っていった。月曜の夜だってのに結構人がいて、そのGenius bar、直訳すると ”天才飲み屋”には一人の店員が何人か相手していた。
自分の番が回ってきて症状を見せたらあっさり修理が必要ってことで5日前後かかるってことで書類に必要なこと書いてPowerBookを預けてきた。(修理センターに送るんであって、お店では修理しないみたい)
このGenius barの店員、いわゆる天才なはずなのでどんなもんかと同僚といつも話題になっていたんだけど、今日話をしたところ確かにいろんなことを知っていた。アプリケーションレベルの問題や、ノートンを使った場合に発生しうる問題を相談している人が前にいたんで聞いていたんだけどね。自分はそういう類の物をあまり使わないので分からないけど、いまだにああいうツールで助かっている人っているのかなあって思った。
どれくらいの期間修理に時間がかかるか分からないけど、毎日手足のように使っているマシンがないのはやっぱ不便じゃ!!!うおー!