2003年10月アーカイブ

Hockney Posters
David Hockney（ディヴィッド・ホックニー）のポスター集。

ロンドンのポップアート界から飛び出して、
世界的に支持されているホックニー。
独特の色彩と表現形態によるポスターたち。
一枚一枚、映画でも見るかのような世界観をかもし出しています。
1987年、ＮＹ　Crown　PublishersのHarmony　Books。
大型Ｂ４ぐらい。オールカラー。１３８ページ。定価＄３０

海ねこ価格　2500円 送料無料　

ねこ用のトイレというと、四角いプラスチックの箱型。
日本のメーカーが作るデザインの相場はだいたい、そう決まっています。

ところが、昨日ペットショップで見かけたのが、これ。
アメリカＰＥＴ　ＢＵＤＤＩＥＳ社のもの。
この写真でおわかりになりますでしょうか？
ねこの顔がついていて、よく見ると足、さらに尾までついています。
こんなデザインのものがあることに魅了され、
思わず購入しました。3100円でした。

デザインした人、商品化しようとした人、
日本で輸入する人、ショップで売ろうとする人…
それぞれのセンスがおもしろいと思います。

残念ながら、安定性にはちょっと欠けるかも。しかしまあ遊び心をよしとしよう。
実用性重視の発想だったら、この世に誕生しえないものですね。
ちなみに、当店の売り物ではございません。あしからず。

Cold Little Duck,Duck,Duck
by Lisa Westberg Peters
Pictures by Sam Williams

まだ冬の寒い時期、池にまいおりるのが早すぎた小ガモちゃん。
池はまだ凍っていて、足の裏が張り付いて
動かなくなってしまいました…どうしましょう。

2001年、ＮＹ　Scholastic　Inc.
学校向けに出版されたバージョン。ソフトカバー。
表紙イラストは一般向けに市販されたソフトカバーと異なり、
一般向けのハードカバーと同じ絵柄です。
あったかなタッチで、絵を眺めるだけでもなごみます。
文字が少ないので、絵を楽しみながら英語を学びたい人にも最適。
目で追うだけでも英語のリズム感が気持ちいいです。

海ねこ価格　750円

（画面をクリックすると、写真を大きくしてごらんになれます）

THＥ　SHOPPING　BAG　
PORTABLE ART　
by Stephen C.Wagner&Michael L.Closen　定価＄24･95

ミッキーマウス、バーガーキングからアーティスティックなものまで。
紙製ショッピングバッグ155枚以上のカラー写真をおさめた写真集。
文字どおり「ポータブル・アート」だなあと実感させられます。
86年、NYで出版されたものです。96ページ。

海ねこ価格　1500円　

（画面をクリックすると、写真を大きくしてごらんになれます）
SOLD OUT!
CRAFTY 　CATS
A　Unique collection of hand-crafted designs

ねこが窓から景色を眺めている絵柄のタペストリー、ねこ型のモビール、
ねこ柄クッションカバー、ねこの刺繍をほどこしたフレーム、
ねこ型ステンシル、ねこのぬいぐるみ、ねこ柄子供用ニットなど。
すべて、ねこをテーマにしたものばかり！　のクラフト作品集。

作り方の手順や図案など、オールカラー写真満載。見返しがねこ柄など、
細部まで工夫されていて、眺めるだけでも楽しいです。ハードカバー、64ページ。
89年、ロンドンSalamander　Booksから出版されたもの。定価　￡6.95
　洋販（日本洋書販売配給株式会社）での定価2640円（税別）

海ねこ価格　1500円　

めかぶをもっと食べよう！

我が家では、安くておいしいめかぶをよく食べます。

めかぶとはいったい何か？
スーパーへ行くと、味付けしたパック入りがリーズナブルに販売されています。
その正体はというと、わかめの根元のほうの部分。
わかめが成熟すると、根元のほうに発達してくるヒダヒダ状の部分を
クキからそぎ落としたものが「めかぶ」なのです。

古本屋なのに、飲み食いの話ばかりというのもいかがなものか。
ま、本の表紙画像は天気のいい日に撮影することにして。

我が家でよく飲むお酒。
＊エビスビール
　（気が向くと、トマトジュースで割ることも。
　ほーんのたまに、ベルギービール、多摩の恵。エールが好き）
＊泡盛　春雨カリー
　（水割り。シークァサー果汁を加えて）

世界各国どこの国へ行っても、まず覚えるのはビールを意味する単語です。
（あんた、椎名誠かい！？）
猛暑のインドで、選挙期間中、ビールが販売禁止だったのは、こたえました。
ひところはワインをよく飲んでいました。今もときどきワインは飲みます。
今探しているのは、芋焼酎「ひとり歩き」。
興味があるのは、飲みやすい状態にあるマッカリ。
最近は、何もかも忘れ去るためにガブ飲みするような無駄遣いはしません。
おいしい食べ物においしいお酒を適量、楽しむのがいちばんですね。

おととい、今日と、一人の軽い夕食なので、
お手軽に「ぶっかけうどん」にしました。
以前、ネットで購入した本場・讃岐うどん（冷凍）でよくやっていた食べかた。
友人がネットで紹介をしているのを見て、マイブーム再燃！

うどん（冷凍可）を茹で上げて丼に入れ、適当に具を加えます。
ねぎ、かつおぶし、オクラ、めかぶ、油あげ、卵の黄身、梅干、
大根おろしほか、お好みで。すだち、レモンなど、かんきつ類を絞っても美味。
最後に、お好みで麺つゆか醤油をたらり。よーくかき混ぜて完成です！

ひとりでぱぱっと食べたいときは、手早く作れて、栄養がそこそことれる、
洗い物が少ない、は欠かせない3要素かと。

我が家の“ねこの額”ほどの庭で、ゴーヤがよくとれました。
夏場、日照時間が短くて、あまり実がならず、一体どうなるのかと思いました。
しかし、秋の声を聞くころから次々に実がなりました。さすがに終わりかけですけどね。

だいたい、我が家での食べ方は、こんな感じ。
苦味を抑えるコツは、中の白いワタをスプーンなどで丁寧にこそげ落とすこと。
そして、薄切りにして水にさらすことです。

１、酢醤油とカツオブシをかけて生のまま食べる。
２、豆腐や卵と一緒にいためたゴーヤ・チャンプルー。
３、最近よく作るタイふうサラダ。
　　干しエビを戻します。
　　ナンプラー、レモン汁、ラー油、砂糖を混ぜてドレッシングを用意。
　　チキン、お好みの野菜とともに全体をよくあえます。

こちらでは画像も交えつつ、ちょっとしたコラムをご紹介していきます。

洋書の表紙写真も少しずつアップしていきますので、たまにのぞいてみてください。
これまで、いいなと思って仕入れた洋書は何冊かキープしてありますが、
新着本にアップすることをためらってきました。
とりわけ洋書に関しては、文字だけでご紹介したところで
一体どんな本なのか、わかりにくいと思ったからです。
表紙画像を公表するには著作権の問題などもありますが、
こうした半・日記のようなコラム形式を用いて個人的にご紹介していく形態をとろうと。
私の小さな脳で懸命に考えました。
では、まずは1冊め。追い追いご紹介していきますね。