本: 2011年1月アーカイブ

20110117

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ぼくの、マシン ゼロ年代日本SFベスト集成〈S〉

最近こんなアンソロジーばっかり読んでいる僕なんですが,なるほどーベスト集成だなーこれはというラインナップです.
結構読んだことがあるやつが入っているので,新鮮というわけでもないのですが,それでもこういう本を読むと次の本につながるので結構楽しいと思ってます.

20110112

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田中 啓文の辛い飴 (永見緋太郎の事件簿)

これ,菊池成孔が帯のコピーを書いていたのでちょっとうれしくなって購入.
とはいえ,前作も結構好きだったんで,間違いなく購入はしてたというわけですが...

今回は前作にもまして永見が自由すぎる.いくら天才(という設定)とはいえ本当に自由です.
なのだが1話だけ悩んでしまうという回があって,"いいぞ若者!"という気にさせられます.

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三崎 亜記の失われた町

この人の長編を読むのは初めてなのですが,SFのなかでもどっかーんという感じではなく静かに進んでいく感じ(でも終末な感じじゃない)が結構好きです.

とは言え,いろんな謎もあるし,盛り上がるしそのあたりは上手いんだなーと思います.

この人ってこういうイメージだったので意外というか,びっくりです.

20110103

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森見 登美彦の太陽の塔

突如近所の本屋で平積みになっていたので購入.
それにしても相変わらずというかこの人の本に出てくる主人公の空回りな感じはいいですねー(空回りはちょっと語弊があるかも)

確かに若い頃の妄想というか(今だったら中二病ってやつ?)そういうのは大人になった今だからほほえましいというか笑えるのかなー.
20年前に読んでみたかった本です.

2013年1月

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