本: 2005年1月アーカイブ

20050126


村上春樹の若い読者のための短編小説案内
まず第一に僕が若くないのにどういったことだとそういう話は別として.
僕は本を読むときにストーリーを追うために深く読み込むことを忘れてしまうことが多いのですが,そんな僕への戒めのような本.
そんな話は別として作家という同業同士で本を読みあうとこういう事になるのかとそんなことも思いつつ.

20050117


また筒井康隆で文学外への飛翔

筒井康隆が断筆宣言後それまでと同じ収入を得るために始めた役者の活動についての著述を集めた本.
中学生くらいのときからちゃんとした演劇生活を送っている人だということがわかりました.

20050112


乙一の暗いところで待ち合わせ
ってこの人の本を読むのは2冊目なんでなんとも言えないのですが(っていつも何にも言ってないけど)
この方78年生まれなんだそうで,17の頃にデビューしたんだそうで.確かに文体若いなーって感じです.
ライトノベルって言うんですか?そういうのも書く方らしいです.というかライトノベルってなんなのさって話もあるけど.

20050109


筒井康隆の笑犬樓の逆襲

筒井康隆と言えば富豪刑事が今話題ですが,断筆宣言後噂の眞相で再開した連載をまとめたもので笑犬樓よりの眺望の続編にあたりますね.手放しで面白いと思います.(人を選ぶとは思うけど)

20050108


重松清のビフォア・ラン
この人の本はここ1年くらい読むようになったのですが,普通に暮らす人たちが描かれていて,結構ほっとするんですね.なんとなく.

2011年7月

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