ライブ・舞台: 2008年8月アーカイブ

20080810

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矢野顕子リサイタル2008を見に行ってきましたよ。

先日のブルーノートに引き続きの矢野顕子ですね。実は5月くらいに友人から"チケットあるから行かない?"というお誘いをいただいていたのですが、ブルーノート直後だし、多分ブルーノートで散財するのでと思って(実際にしてしまった。)お断りしていたのです。ところが、ブルーノートを見た後"弾き語りも見たいなぁ"という気持ちがふつふつと湧いてきたので、秋川キララホールに確認すると"チケットまだありますので、ぜひどうぞ"とのことだったので見に行くことに。

この日の演目はこちらに詳しかったりしますが。
曲の中で特筆すべきなのは"ただいま"ですね、多分ライブで聞くのは初めてだったんですが、懐かしくて、更に原曲のテクノな感じも残しつつの弾き語りって本当すばらしいです。
そしてブルーノートに引き続き"股旅(ジョンと)"、楽しさが加速していく感じが良いです。
アンコールの"ラーメン食べたい"もいつもにないアレンジで面白い感じで。
全体的には初めて聞くお客さんを意識してか、アドリブっぽい演奏は短めになっているのが気遣いという感じでした。

写真はその珍しいただいま
しかしこのアルバムはシングルヒットの"春咲小紅"が入っているのにあまりにも自由すぎる(笑)。

20080805

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夏の風物詩的な矢野顕子 & MARC RIBOTによる2008年、Blue Note Tokyo公演。

今年は初めてトリオではなくMARC RIBOTとのデュオになっていました。
とはいっても矢野顕子なのでおとなしいデュオにはならないわけですが。

二人のグルーブは微妙にずれていることもあるのですが、曲中にバシッと合うポイントが何箇所か必ずあってそこが本当に気持ちいいんですね。あれはそういう作戦なのでしょうか?
演奏曲は基本的にニューアルバム発売前なのでその収録曲中心だったのですが、奥田民生の"股旅(ジョンと)"というチョイスにはいささかやられました(←しかも演奏中かなり楽しそう。というか楽しい曲なんですが)。ちょっと今までと違ってお?と思ったのはANGLER'S SUMMERで後半のサビで歌に絡んでくるギターがかなりツボでした。
でもって最後はROSE GARDENだったのですが、これまた間奏がアドリブ大会みたいなことになっていまして、とても最後の曲とは思えないアバンギャルドっぷりで本当素晴らしい。

写真は1曲目の"津軽ツアー"が入っているJapanese Girl

2011年7月

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