ライブ・舞台: 2007年9月アーカイブ

20070926

【CHICK COREA Rendezvous in TOKYO Vol.1】 DUET with HIROMI UEHARAをブルーノート東京に見に行ってきました.



チックコリアが3組のゲストを迎えてライブをするというシリーズの1番目が上原ひろみだったのですが,僕が知る限り過去に2回ほどジョイントしているはずなのですがどちらも上原ひろみがチックコリアのライブにゲストに出て1-2曲演奏するという物だったと思うので,今回みたいに最初から最後まで二人でというライブは初めてだったんじゃないかと.

ライブは最初にチックコリアさんからライブを見るマナーについての説明(←なんで?)一カ所上原ひろみから訳があった以外は英語のままで(なのであんまり笑えない,他の人が笑っていたのに).
演奏はというとかなりかっちりというか練られたアレンジで進んでいく感じで(もしくは二人ともそう言う演奏の人なのか?)ソロのキャッチボールの感じとかかなり気持ちよい感じです.

いや,しかしこういう普段の演奏形態と違うコンサートでジャズだと印象的なモチーフが出てくるまで何の曲かわからないっていうのがすごいところで,お陰で僕が今回わかった曲は"デジャブ"と"スペイン"だけだったという・・・

あーそうそう,この間矢野顕子を見に行ったときにセンターボックスに座ったときに,あまりのホスピタリティにびっくりしたのですが,あれはセンターボックスのチャージに含まれているサービスだったのですね.普通の席だとやっぱり普通のレストランレベルだったので(良い方ではある)微妙な格差に苦笑しました.

写真はデジャブの入っている上原ひろみのスパイラル

20070910

林英哲&山下洋輔“DUO”コンサートを見に行ってきましたよ.

かつしかシンフォニーヒルズというところで行われたのですが,その前に用事があったので車で行ったのです.あの辺りは道路が広いのに建物が全体的に低いので,空が広いというかなんというかとても面白い体験でした.

それはさておき,まずはソロで林英哲から.林英哲という方を初めて認識したのですが,和太鼓なのに面白い演奏をする方でかなり楽しめます.セッティングもドラムセット的なアプローチなんだけど全部がタムみたいな感じなのでアタックが特殊.
その後の山下洋輔はライブで見るのは初めてだったのですが,これまたテレビで見るのと同じ(当たり前か)激しさで楽しい.
そんなお二人ですから,一緒に演奏を始めると途中でデュオであることを忘れるくらいの多彩な音でぐぐぐっと引き込まれました.
ラベルのボレロもやったのですが,二人とは思えない演奏で,最後のクレッシェンドとかあまりの迫力に笑いそうになりました.(ボレロは吹奏楽部時代も演奏したことありますが最後のクレッシェンドの前になると面白くてどうしても笑っちゃう.)

演奏後に縁あって楽屋前に連れて行って貰って山下洋輔と握手して貰ったりしたのですが,"やぁ,若者よく来てくれました"的な挨拶をしてくれてちょっとうれしかったです.

と,写真はそんな二人のDVD.
Ken-Kon | 林英哲 meets 山下洋輔

2011年7月

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