本: 2010年11月アーカイブ

量子回廊 (年刊日本ＳＦ傑作選)

これ2007年版から出始めて3冊目で全部読んでいるのですが,回を増すごとにバリエーションが広がって結構好きな感じです.
特によかったのは
・三崎亜記
・北野勇作
・田中哲弥
ですかね.

やっぱりこういう本がないと新しい作家の人ってわからないですからね.

大西科学のさよならペンギン

これペンギンとタイトルについてるというだけで買ってしまったのですが,中は結構SFでびっくり.
たらたら読んでしまったのですが,大西科学さんちょっと面白い人な気がします.
まぁ内容は全然ペンギンの話ではないんですけどね.

村上春樹の夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです

友達と待ち合わせの時間調整で新宿のジュンク堂を流していたら見つけました.
あんまり見かけない村上春樹のインタビューなのでかなり興味深いです.
それにしても外国語のインタビューの翻訳なのに村上春樹の言葉にちゃんとなっているところがすごいな,とか思って読みました.
たまにはこういうのいいんじゃないかと.