森 博嗣のZOKUDAM
スカイクロラの人だよねーってことで,ゴリっとした感じのSFかと思ったら,脱力系でした。
これはこれで,面白いんでアレなんですけど。
他はどんなのを書く人なのかが気になります。
新井素子のもいちどあなたにあいたいな
実に8年ぶりの長編らしいです。びっくりするなー、本当。
最後の最後にうわーやられたーと思いました。ちゃんとSFです。
一人称でかかれているので、内に内に入っていく感じが結構心地よいです。(読む物全部がそれだったらきついけど。たまには。)
荒俣宏の新帝都物語 維新国生み篇 上/下
本屋で見かけてしまったのでうっかり買ってしまった、新帝都物語。
いやー21世紀に帝都シリーズの新作が読めるとは思っていませんでした。帝都大戦の原作は確か近未来まで行って相当面白いことになっていたような記憶がありますが、本作品は明治維新の五稜郭での戦いが舞台になっています。
それにしても加藤=嶋田久作と刷り込まれてしまった僕らの世代は、このシリーズで加藤というとあの顔が思い出されてそれもまた良し悪しです。
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