ライブ・舞台: 2010年2月アーカイブ

20100221

[12見た聞いた読んだ-ライブ・舞台]
筒井康隆、筒井康隆を読む (20100220見た)

tutui2010.jpg

筒井康隆、筒井康隆を読むを見に行ってきましたよ。

友人から誘いを受けたのですが,一緒に行けずに別の日にと言うことです20日見ました。


まずは上山克彦の一人芝居"陰悩録"からスタートなのですが、もともと子供の独白形式なのでそれがみょーに芝居とあっていて面白かったです。
後で聞いた話によるとこれNYでもやったらしいです。(日本語で上演、字幕付きだったらしい)あれは外国人にもわかる面白さなんですねぇ。

その後は山下洋輔による"枯葉","昔はよかったね",筒井康隆・山下洋輔の二人による"昔はよかったなあ" と続いて行きますが,二人の朗読とピアノの掛け合いが何とも気持ちいい感じでジャズっぽいですねやっぱり。

休憩を挟んだ後は山下洋輔の"組曲・筒井康隆全作品"
最後に筒井康隆による"関節話法"でしたが,この関節話法があまりにも面白いというか,原作も面白いんですが,筒井康隆のみょーなお芝居が入ることにより,面白さ倍増でした。

で最後にアンコール(?)で筒井康隆・山下洋輔の二人による"発明後のパターン"。これも60年代編と現代編をやることによってより面白さを際だたせていました。

なんか,筒井康隆はこれが最後の舞台になるとのことを口上で聞いたので,見られて良かったなと思っています。

あ,そうそう,客席にはあの女流SF作家(←表現古いな)の姿もありましたよ。

2011年7月

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