アップルのLogic Studioを買いましたよ.
ここでも書きましたが,およそ考えられるDAWに必要な機能が全部入って¥59,800-(僕はLogic Express7からのバージョンアップだったので¥34,800-)
ディスカウントも甚だしいという価格設定ですが,消費者的にはかなり歓迎な感じですね.
内容としては
○Logic Pro8
○MainStage
○Soundtrack Pro 2
○たくさんのソフトウェア音源/ループ
で構成されています.
Logic Pro8はシングルウインドウ構成(これ今流行っているらしい)とやらになって,見た目は文字が沢山載ってるGarageBandみたいな見た目になっています.GarageBandを使っている人なら実はスムーズに移行出来るのかも.
Logic7の時は設定とかいろんなところでしなきゃいけなくてちょっと楽譜作りたいって時にも音符を入力する状態になるまでにかなり時間がかかったりしていましたが,適当にぽちぽちやってたらすぐに打ち込みできるようになっていたのでちょっと変わっていると思います.その辺り.
MainStageは付属しているソフトウェア音源/エフェクターをライブ用にコントロールしやすくしてくれるもので,シーケンス機能のないプラグインのホストですね.今までLogicでも頑張って設定すれば実現できたのですが,専用のツールでという安心感というかそう言うのはありますね.これでソフトウェア音源/エフェクターでライブできますね.いや,怖いけど.
Soundtrack Pro 2ってどちらかというとビデオ編集というかMAに使うアプリなので多分ほとんど立ち上げること無いのではないかと.(いや,そのうちなんか勘違いしてドラマとか撮りたいとか言い出して使うかもしれないけど)
その他ソフトウェア音源/エフェクター/ループは本当おなかがいっぱいになるくらい入ってます.
特にループはアップルのJamPackが5つ分入っているのでかなりお買い得(Jam Packだけバラバラに買えば既に5万円を超えるわけですからね)
ソフトウェア音源は高機能すぎてよくわからない(笑).だって今までのシンセサイザー歴がJuno106->JD800なんだもん僕.ヴァーチャルインストゥルメントとか(例えばフルートの管を弓でこする音で発音した楽器とか,バイオリンの弦にトランペットのマウスピースで発音した楽器とか作れる)どうやって,どの場所で使えばいいのかわからない.それに引き替えサンプリング音源とかアナログシンセ風味の音源は見ていてホッとします.
<好きなところ>
○お買い得
○ループが沢山入ってる
○使いやすくなってる
○取扱説明書が丁寧
<好きじゃないところ>
○重い(質量がということです)
○インストールすると50GB位ハードディスクを使う
○マニュアルが厚い(5cm以上)ので持ち歩けない
てな感じでかなり満足な僕なのですが,これを買って何を作るかが問題ですね.
今のところ膨大な音色ライブラリ/ループライブラリを聞いて満足しちゃってますけど.
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