神と黒蟹県|絲山 秋子 (20240610読んだ)

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61DeHdvCAxL._SL1500_.jpg絲山 秋子の神と黒蟹県を読みました。


黒蟹県という架空の県に神が一般人に化けて住んでいると言う話。
というと結構浮世離れした話かと思いきや、意外と地に足のついた話でした。

県全体というか県の一部の町の細かいところ、あの町とは仲良くないとかあの蕎麦屋がうまいみたいな細部の作り込みが面白く、更にそこに絡む人に関する書込みが細かくて結構好き。

一番好きなのは各短編のあとにある注釈には[架][実]とアイコンが付いていて、架空のもの、実在するものがちゃんと分かるようになっているところか。