2005年10月アーカイブ

10月24日 
交換会に初参加した。
月曜は「中央市会」。一般書の市会で、
まんが、写真集、文庫、雑誌から学術書まで幅広い品揃え。
絵葉書、版画、色紙、骨董品など、なんでもある。
とても大きな市で、地方からやってくる人も多いそうだ。

初回は買うつもりはなく、まずは様子見のつもりだった。
2時ごろ、古書会館に向かう途中、もうドキドキだ。
組合の面接を受けるときより、さらに緊張したかもしれない。
組合員の札を胸に下げて、勇気をふりしぼって会館の3階へ。

自分の中で勝手に思い描いていた絵があった。
係の人が立っているところに挨拶しにいく。
「初めてなんですけど」と打ち明け、親切に教えてもらうという図だ。
ところが、実際はというと、おとなしく立っている人などいやしない。
皆さん忙しそうに動きまわっていた。
自分もわけがわからないまま、一緒に動き回る。

顔見知りのOさんと目があって挨拶。
古書店にいらっしゃるときは温和な笑顔の店主さんだが、
今日は真剣な面持ちだ。
くまなく本の束をチェックしながら、
かなり真剣に考え込んでいる。
店でいくらで売れるかな、採算をとれるかなど、
あれやこれやお考えなのだろうか。
初心者があれこれ質問させていただく雰囲気ではない。

3階と4階、それぞれに会議で使うような長テーブルが並んでいる。
その上を本の束・束・束が埋め尽くしている。壮観だ。
本は何冊かずつ白いビニール紐で束ねられている。
その束がうずたかく積み重ねられている。
(絵柄が浮かびにくい場合は
「散歩の達人 神保町特集」2005年10月号
「古本のセリを見学なのだ」のイラストエッセイをご参照ください。
私も、これにはずいぶん勉強させていただいた)
本の巨大壁面は、ここではあたりまえの光景だ。
かと思うと4冊5冊ほど、あるいは1冊だけで出品されているものもある。
いずれも、茶封筒がつけてあり、
品名、明細・注意(書き込みあり など)のほかに
「記号・番号」なる数字が書かれている。
すでに札が何枚か入ってパンパンにふくらんだ封筒もあれば、
札がほとんど入っていなくて薄いままの封筒も…。

どんな本があるのか興味津々。はしから眺めていく。
すると「あれ、(組合に)やっぱり入ったのね」という声が聞こえた。
顔見知りの書店Kさんだった。
初めてのときは、どなたかに頼るのでなく、
ひとりで行くと心に決めていた。
それでもやはり心細かったので、
Kさんに声をかけていただいて、正直、ほっとする。
「まだ来たばっかりなんですけど。遅かったですか」と聞くと
「1時半から開封だからね。
12時半に来れば1時間は見られるね」とのこと。
すでに3階の半分ほどは開封されていた。
中央市会は出品数がとても多いので、
1時半ごろから開封をし始めても、3階と4階の本
すべて開封し終わるのに、たっぷり夕方までかかるらしい。
「初めてなんです。ぜんぜんわからなくて」としどろもどろの私に、
Kさんは入札の書き方など、いろいろ教えてくださる。

そして他店の方々にも紹介していただく。
憧れの店の方々を前に、胸いっぱい。
こんなにすごい先輩たちの中に参加させて
いただいていいんだろうか、私…。
あまりにもしろうとくさい自分。
浮いている。まったく浮いている。
ひとりだけ場違いなのではないだろうか…。

今日は見るだけのつもりだったが、思いたって路線変更。
「ダメもとで、とりあえず入れてみようかな。
実際に入れてみないといつまでたっても
覚えられなさそうだし」と言うと、
「やってみたら」とKさん。
急いで開封前の本の束を見ていく。
未開封の本はまだまだたくさんたくさんあるのだ。
事前に聞いてはいたが、本が1冊2冊という単位ではなく
大半は束で出品されている。やはりかなり衝撃的だ。
古書のやりとりってこんな感じなんだなあ…。

入札のための茶色っぽい紙がどこあるのか、Oさんに教えてもらう。
入札は最低2千円から。
他店がいくらと書くのかまったく見当がつかない。
当店で商品として売りたいと思うものに、よくわからないまま
「3100円」(上値)「2100円」(下値)
「中央線 古本 海ねこ」などと書いていく。
1万円未満の入札の場合、「2枚札」といって2つ
値段を書くことができる。
「3100円」「2100円」と書いた場合、
他店がだれも入札していないときは2100円で落札できる。
他店が2700円と書いていたら、私は3100円で落札できる。
他店が3101円以上の値段を書いていたら、私は落札できないことになる。
開封済みのものは、本の束に落札できた人の札が貼られる。
落札値段と落札者名が書いてあるので、
どこがいくらで落札したのか、確かめることができる仕組みだ。

最初、紙を折りたたまずに茶封筒に入れていたら
Kさんが近寄ってきた。そして、
「ちゃんと折って入れないと。
それじゃ封筒を透かしたらいくら入れたか、見えちゃうよ。
競り合いで、お金がからむんだから、真剣にやらないとね」と注意していただく。
何回か値段をつけ直すときは「改」「再改」「再々改」と書くと教わる。
自分で出品する場合の“売るテク“を伝授していただく。

なかなか要領がつかめず、もたもたするばかりの私。
最初のうち、まぬけにも1100円などと平気で書いて入札していた。
あとで入札単位は2千円以上だと気づいて、
あわてて書き直して入札し直したものもいくつか。

皆さん、大量の束の中から、欲しい本を探し出して入札している。
あるいは、店に必要がない本を交換会に出品しながら、
長年、店作りに反映させているのかと思うと、
小学生が尊敬する大人をまぶしく見上げるかのような気分。

私は、自分の店にあったらいいなと思うもので、
なおかつ持ち帰れそうな量のものに絞り込んで入札していく。
10入札して、どうにかこうにか落札できたのは1つだけ。

あとでお客さんから入ったら教えてほしいとリクエストされていた
本が手ごろな値段で落札されていたのに気づく。
しまった。見落としていた。
「よく見ないとダメですね」とOさんに言うと
「そう。ボロボロの束だと思っても、すみずみまでよく見ると、
紛れている場合もあるから」とのこと。

もう帰ろうとしているKさんに、
今日落札できた本はどうすればいいのか
(持ち帰っていいそう)、代金はいつどこで払えばいいのか、
とりあえず持ち帰れないときはどこに置いておけばいいのか、
などなど教えてもらう。
置き場所はあるにはあるのだが、ときどき紛失騒ぎがあるそう。
宅配、運送会社、赤帽などで運んでもらう方法もある。
「すぐ持って帰ったほうがいいよ。
節約するためには遠くても車で来るのがいちばん」とKさん。
駐車場に入れると高くつくので、パーキングメーターに駐車して
1時間ごとに違うメーターに移動させるのだという。

皆さん、戦利品の束を「カーゴ」という壁つき大型台車で運んでいる。
引越しの光景のようだ。ふつうの台車もある。
私も、係の人に台車の置き場所など教えてもらった。

落札できたものがある場合、「付け合せお願いします」といって
明細書のプリントを受け取ることも教わる。
ちなみに、ネットで確認することもできる。

あとで見たら、明細書を確かめたところ、
3100円で落札したが、
席料300円、特別協力金200円が加わって買い上げ額3600円となっていた。
安いのか高いのか、よくわからないなあ。
後日、知り合いのNさんにそう言ったら
「高くてもいいんだけど、
いちばん困るのは売れないものを買ってしまうことだね」と言われた。

落とせなかった束をあとで確認したら、
自分の数倍もの値段で落札されていたものも。
それで利益が出るのかと思うと、ますます皆さんを尊敬する。
売る力、買う力…あまりにもレベルが違いすぎる…。
力不足すぎて身の置き場がない。
せめて、自分が欲しいものが最終的にいくらで落札されたのか、
しっかり覚えていこうと思った。

ちなみに、私が入札した値段と、他店が落札した値段の差
●品名A  3100円でどうにか私が落札。
●品名B  私は上値3200円入札。他店が6300円で落札
●品名C  私は上値3700円入札。他店が9400円で落札。
●品名D  私は上値2450円入札。他店が5270円で落札。
●品名E  私は上値2300円入札。他店は5100円で落札。
●品名F  私は上値2200円入札。他店は3590円で落札。
●品名G  私は上値2900円入札。他店は3590円で落札。
●品名H  私は上値3100円入札。他店は1万890円で落札。
●品名I  私は上値2200円入札。他店は2500円で落札。
●品名J  欲しかったので思いきって7800円入札したが、
      止め札でだれも落札できず。
 (1万円以上でなければ落札してもらいたくないときは
10000止めと「止め札」を入れておくと、他店は1万円未満では落札できないらしい)

商売は厳しい。大変だなとつくづく思う。
古書店に足を運ぶ客は、のんびりと本を眺める。楽しいひとときだ。
が、古書店側はのんびりしているわけではない。
はやっている店の人は、足しげく交換会に通っている。
大量の山から、これと思うものを探し出す。
利益が出るかどうか考えつつ入札して、
他店と競り合いながら、ようやく入手するのだ。
お金もかかる。落札できた本の運搬だって大変だ。
むろん、そこで仕事が終わるわけではない。
落札した本は欠陥がないかどうか確かめるのだろう。
すぐに棚に出したい本、しばらく倉庫にしまっておく本を選別して、
棚に出す本はタイミングをはかりつつ、きちんと値つけして、
棚に加えていくなど、山のような作業が待ち受けているのだろう。
古書店って、楽じゃないなあと思う。しんどそう…。

神保町の書店が、落札できた本をどさどさと台車に積み上げて、
そのまま店に運ぶ光景も目にする。近くていいなあ。

私は落札したものの雑誌9冊、持って帰るための袋さえ持っていない。
くたくただったが、外に出てトートバッグを買ってまた戻る。
出費が重なって痛いなあ。

帰りの電車、さまざまな思いが胸を交錯する。
皆さんとレベルが違いすぎる自分がなぜ組合に入ったのだろうか?
すぐさま値つけして棚に並べてどんどん売るような店じゃないと
あまり意味がないのでは?
のんびりセドリして少しずつ更新していればよかったのでは?
などなど。
「市場は一度じゃわからない。いつ何が出るかわからないから。
何度も通わないとね」
「じき慣れますよ」という先輩書店さんの言葉を胸に刻んで帰途につく。

夕刻、電車は空いていない。分厚い雑誌9冊が肩にくいこむ。
最寄り駅について中を見たら、表紙の角が折れているのに気づいた。
運搬途中にやってしまったのだろうか。もうぐったり。
やはり大量を運ぶには車じゃないと無理だろうなあ。
帰宅してねこと遊んだり、海ねこの仕事をしていくうちに、
ようやくふだんの気持ちに戻っていく。
すでに夜10時。入金確認できた本を今夜中に発送する作業が残っていた。

一体どうなるやら。
いずれ海ねこに良き方向で影響させていけますように。

その後、水曜・金曜と交換会をのぞく。
不安だらけの初日だったが、1週間たった今、
明日の中央市会を楽しみに思っている。
どんな本が出ているのだろう。ワクワクする。
またそのうち、書けたら書きます。

PS なお、かなり専門用語が多い世界です。
まだ初心者ですので、間違いなどございましたら
優しくご指導いただけましたら幸いです。

東京都古書籍商業共同組合に加入いたしました。
面接を受け、加入を承認するというハガキをいただきました。
10月22日、古書会館の事務所で出資金や共済金などをおさめ、
レクチャーを受けました。
組合員の名札をつくってもらいました。
もうこれで古書会館で日々開催されている交換会(いわゆる市場)に参加できるのです。
いったん事が進んでみれば、かつて入るべきか否か悩んでいたことは夢のよう。
あっという間に古書組合の組合員になってしまいました。
自分でも信じられないような気分。

この夏から古書店の方々に相談させていただき、
加入に関しては、さまざまなご意見をいただきました。

多くいただいた声をまとめると、次のような感じ。

*交換会に参加できても、欲しい本を入手できるとは限らない。
自分が欲しい本は、他店も欲しいことが多い。
とくに絵本は交換会に出る量自体が少ない。
たまたま、人気の本が出ると、
だれもが名前を知っているような強豪店がたくさん入札する。
どんどん値段が上がってしまって、手が届かないだろう。
(ちなみにロシア絵本がまとまって出たときは、
どんどん値上がりして、皆が驚くほどの高値になったそうです)
他店が欲しいと思わなくても、自分が欲しいと思う本を見出せるのかどうか。

*売るために交換会に参加するならいいかもしれない。
自分の店に不必要でも、他店で必要な本・雑誌はたくさんある。
交換しあう。…だから「交換会」と言うのでしょうね。

*月曜の中央市には、地方から集まる人も多いが、
遠い人は通うのが大変な面もあるだろう。
交通費もかかるだろう。
神保町の古書店からは、古書会館が近い。
自転車で、あるいは極端にいえば“サンダルばきの”歩きででも
気軽に交換会に参加できる。 
本を山ほど買ったら、台車をガラガラ転がして、すぐさま店に運べる。
交換会は、買い入れ(買取)があまりない神保町の古書店のための
ものだと、とある神保町の店の人から言われたほど。
本を持ってきたり、持って帰ったりも楽ではないだろう。
宅配や出入りの運送会社も使えるが、お金はかかるだろう。
(大量のときは、赤帽で配送の手もある。
環八より内側なら3850円ぐらい? 
遠いともっと割り増しになるはず)
車で来るとなると、駐車場の確保、駐車代ともにバカにならないだろう。

*交換会を利用していない組合員も大勢いる。
また、組合そのものとあまりつながりを持たないでおこうとする人も大勢いる。
「うちは市場は使っていない。
組合とかかわりを持たないでいても
催事に出ないかというお誘いをもらう」
「組合に入ると、組合関係の飲み会が増えるから、
飲むのが好きな人にはいいかも」という声も耳にした。
組合とつながりを持たずにおこうと思うのならば、
お金を払って組合員で居続ける必要があるのか?
どうやら、
ネットの「日本の古本屋」を利用したいから、
組合関連の情報が入ってくるから(店舗であれば万引きに注意、など
FAXが回ってきたりするらしい)
…など、何らかのメリットを感じているためらしい。
よくわからないのですが、
組合員でいるメリットは案外いろいろあるのではないか、というのが私の推測。

*いちばん大きいのは、組合に入ると連帯感が深まること。
組合に加盟している他店さんと話をさせてもらう機会が増える。
さまざまな店の先輩たちと接する機会があり、勉強になることも多いだろう。
(実際、交換会に通ってすぐ、先輩書店さんにいろいろ教えていただきました。
尊敬している神保町の書店さん、あの街のあの書店さん…
いきなり「新人です」と紹介していただき、ご挨拶したときはドキドキの連続でした)

*組合に加入すると、最初、新人はまず班長をやることになるだろう。
これは、組合の皆様に名前と顔を覚えていただき、
新人が皆様とつながりを持つ機会でもある。
しかしながら、あれやこれや組合の仕事が増えるであろうことは確実。

*用が増えるばかりでなく、
最初の出資金以外に毎月、組合費、共済費がかかる。
「大丈夫?」と書店さんから聞かれました。
 
 その他いろいろご意見をいただきました。

 で、私なりの結論。

 仕入れルートはいろいろ確保していきたい。
 また、当店に不要な本を必要としてくださる店にお譲りできるなら
 望ましいと思う。
 
 交換会に欲しい本が出るか出ないかは、そのときときでまったく違う。
 通い続けてみないと、わからない。
 また、その店が欲しいものが何かによって、ニーズは異なるようだ。
 だったら、実際に入って通い続けてみて、自分が欲しいものが出てくるのかどうか、
 自分の目で確かめてみるしかないかもしれない。
 
 何よりも、代表的な店が集うような交換会に集まる本を
 目にしてみたい! 交換会に行ってみたい!
 どんな本がどんなふうに集まってくるのか?
 交換会でどのように本がやりとりされているのか?
 見てみたい!(案外、この好奇心がいちばん大きかったりする)
 
 オンライン古書店も組合への加入を認められるようになったこの機会に
 入ってみるのもいいのではないだろうか?

 といって、「どうせすぐ辞めると思った」と言われたくはない。
 入るからには、組合員のひとりとしてしっかりやりたい。
 組合の一員としての意識を持って、組合のこともやっていくべきなのだろう。

 また、組合のための時間・費用が増えるので、
 ペイできるよう、自分の店をさらに充実させていく努力が必要。
 いってみれば、古書店としてもっと頑張ろう、
 良い本、他店のことをたくさん見てもっともっと勉強しなければ、という
 自分の中での決意の表れ…?(そう大げさなものじゃないですが)

「交換会に参加できるからといって、
瞬く間にすばらしい本が仕入れられるというような甘い望みは持っておりません。
ですが、加入してみて、さまざまな方と出会い、
さまざまな体験を積んでみようというのが自分なりの結論です。
海ねこのパワーアップになり、
いつか古書店業界にも貢献していけたらという壮大な夢のもと」と当日書いています。

「古書会館で西秋書店さんに声をかけていただく。
萬羽軒に挨拶。地元でいろいろ相談させていただいた円居へ。
夜、発送。新着本、休みます。」ということで、22日は終わりました。

組合のことをブログにどこまで書いていいのか
ちょっとよくわかりません。
ただ、組合の中のことはあまりにも知られていない。
先日「散歩の達人」に交換会のイラストレポートがあり、
大変興味深く読んだものです。
組合に加入しようかどうしようか迷っているオンライン古書店の人も
結構いるのではないでしょうか。
私も、だれに聞けばいいのか、だれに相談していいのか、
最初のうち、よくわからずに悩みました。
古書わらべさんの組合加入物語も真剣に読みました。
古書会館の木の扉の向こうは、組合員のみ出入りできる
ある意味、閉鎖的ともいえる世界です。
(地下、2階の催事スペースは一般の方も入れます)
当店の開始時期の日記は、オンライン古書店を始めてみたい方から
参考になったといっていただきました。
今回は、リクエストをいただきましたので。
また、自分でも新たに始めたことを記録しておいて、
あとで読み返すと初心に戻る契機になるかもと思って。
組合員として本当に新人中の新人、ひよっこの私ですが、
書いてよさそうな範囲内で、
また、私に理解できる範囲内で少しずつ書いてみようと思います。

では、初の交換会(中央市会)2度目(東京資料会)のことは
追ってまた。

なにぶん新人ゆえ、あれやこれや間違いもあるかもしれません。
どうぞお許しください。

新人のうちは知らないことをどんどん質問できる時期。
今のうちに、いろいろ聞いて覚えていかなくちゃ。

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