Music: 2004年4月アーカイブ
昨日の夜はPat Martinoを見に行って参りました。恥ずかしい話、この人の事全然知らなかったのでiTunesで何曲か試しに聞いてみたらなんかニューエイジみたいな音楽で、おいおいウェス・モンゴメリーじゃないのか!?と心配していたんだけど、演奏が始まるとニューエイジとはかけ離れた熱いジャズで堪能いたしました。
Patさんは小柄でやせ形のおじさん(っていうかかなりいい年だと思う)でギブソンの自分のために作ったと思われるES335を小さくしたようなシェイプのギターを弾きまくっておりやした。バンドはピアノ、ウッドベース、サックス、ドラムの構成でドラマーとピアニストが突出していた雰囲気だったかな。
酒入ってたんでかなり心地よくなってしまったのは言うまでもありやせん。
久しぶりにFly'sに出かけたら、ちょっと前にまた逮捕されたと言うニュースがあったJames BrownのDVDが特価$14で売られていたので買ってきてみてみた。この頃のツアーは、自分たちもLAのHouse of Bluesで見たのでほとんど同じ内容だったんだけど、すばらしいね。God father of soulだね。踊りとか今の人と比べちゃ行けないけどずいぶん安っぽいのに、JBだといいんだよね、なぜか。もう存在自体がインチキくさいんだけど、JBだといいんだよね、なぜか。そこにJBがいて歌ってパフォーマンスしていること自体が最高の経験だったんで、それが思い出せただけでも最高でした。
それにしてもこのDVDなぜか異様に画質がいいんだよ。なぜJBのライブ映像でここまで画質がいいのか分からないけど、数年前何かの展示会で高画質スクリーンのデモでも使われていたから何かそう言う狙いがあったのかもね。