Music: 2004年1月アーカイブ
18歳の時にバイトして買ったFender JapanのStratcasterなんだけど、かなり弾き込んでいてあちこち傷んでいるんだよね。一番長く使っているギターなんだけど半分引退状態なうえに最近はずっと会社に置きっぱなしで、休憩な時間に使うんだけど上の写真のブリッジの部分の錆びは修理不可能だしブリッジプレート自体も汚いしなんか不安定だったんで持って帰って掃除/調整することにした。
ギターをバラバラにして磨くと以外とピカピカになるし、ブリッジもばらして新しいサドルをつけたら見違えるようにきれいになってしまった。このサドルなんだけどギターショップで同じFenderのものを買ってきたんだけど、高さを合わせるネジが元々着いていたものと違っていた。日本製とアメリカ製で違うのかも。
せっかくだから今までベタ着けしていたブリッジをフローティングさせてアーミングできるようにしてみた。普段は.010のセット弦を使うんだけど.009のセットを入れたのと、このフローティングの関係でちょっとガッツがない音になってしまったけど、またすぐ慣れてしまうことは確実。
ギターを何年も弾いているんだけど下手なんだよ。
そんなくせに何本か持っていてこのPaul Reed Smithは気に入っているんだよね。
元々はFender系が好きでストラトとテレキャスターを1本ずつ持っていて、さらに一時期レスポールも持っていたけどなんか自分には合わなくて売ってしまった。それからもハムバッキングピックアップのグターはずっと欲しかったんだけど、アメリカに来て金貯めて買ったのがこれと同じようなやつ(こんなに木目はすごくない)でCustom 22というセットネックのやつ。
Paul Reed Smith(PRSとも呼ばれる)は楽器としても木工細工としても完成度の高いもので、Fenderのギターとは全然別もので、例えばサスティーンなんか永遠に続くんじゃないかってくらいあるんだよ。でもそれが全てではないところが楽器の面白いところでストラトやテレにはそれぞれいいところがあるんだよね。
写真はNAMMで撮ってきたもので青が鮮やかだった。
行ってきたよ。いろいろ見たんだけどもうここで詳しくレポートされちゃってるからまた写真を置くかもしれないけどあまり意味ないかも。
アメリカの楽器業界の規模の大きさを相変わらず実感させられるし、熱気もすごくて本当に圧倒されてしまう展示会だったっすよ。