2007年10月アーカイブ

演奏時間20分のd.v.dを見逃さないように急ぎ足で会場に向かうと、意外に早めに着いた。コーネリアスとプラスチックスともなると、動員は多いですね。今日のd.v.dは三人ともスクリーンの後ろ。ドラム２人は、丸いお月様のようなライトの中でシルエットとなって浮かび上がり、ちょと幻想的。映像とドラムの仕組みが、解り易くなる様なデモっぽいものからはじまり、そこから曲に入ると、周りの人が何人か頷くのが見える。解ると、また一段と面白みが増すよね。映像も少しづつ進化してて、なるほろ〜って感じ。隣の楽屋（コーネリアス）に遊びに行って、ふと気がつくとそこに居た人全員が、私も含めボーダー着てて笑った！もしかして、衣装だった？（←んなことないですが）プラスチックスは、昔嵌りましたね〜。ライブも見たことありますよ。あの軽くてピコピコしたのが好きでしたが、今日はほとんどバンド！でした。満員電車のような客席状態に負け、楽屋のテレビで見ていると、ストーンズのような感覚に襲われました。大御所でしたね。

PLASTICS/THE CORNELIUS GROUP
PLASTICS/THE CORNELIUS GROUP/d.v.d

久し振りに新宿I.C.C.へ。数日間pacjap関係でここへ通ったのも、6.7年前になりますか。早いな。２人のリハーサルを聴きつつ、床のベニヤ板に惹かれウロウロして見つけたのが、コレ。いいカンジの柄ですな。
そして、この２人はベビーフェイスに加え、トイピアノ、小さなものの集まりの中で、ルックス的にも纏まってて、ある意味、正反対な私は、スノードームの外から覗いている巨人のような感覚でした。（写真はリハーサルの様子）

エマージェンシーズ！006　鈴木英倫子(すずえり)《ユングフラウの月》
ライヴ：すずえり×イトケン

猪突猛進！ていうんでもないのですが、本は特に著者とか、キーになるもので引っかかると、関連する物を、一度に数冊買ってしまう癖があります。宮脇檀さんの建物の形が好きですね。そこで建築本をと思ったら、内容が結構重複しているものがあるよとのアドバイスを受け、エッセイ物も買ってみました。家はシンプルで、ユニセックス感もあったのですが、エッセイとかでは、男性、女性という印象を受けました。なんだろな、日本語とは違い、英語やフランス語の男性名詞、女性名詞みたいな。最初は意外だったけど、そんなところも面白いかな。

宮脇檀：宮脇檀の住宅設計　都市の快適住居学　旅は俗悪がいい　男と女の家　etc

先日、武蔵野連合さんちで見た建築家の本。コレいいな、と、お値段を見ると結構お高い。他にないかしらと検索すると、なんとその方のお母さんが、私の好きなアップリケ作家の宮脇綾子さんでした。モチーフとしては「野菜」シリーズが好きなんですが、「魚」シリーズは使っている端切れと描写のセンスが抜群ですよ！

宮脇綾子：アプリケの野菜・アプリケの魚・アプリケの花（東方出版）

外は、ちょっと汗ばむくらい暖かい。かなりのんびり散歩しながら、近所の石川島播磨跡を見ると、こんなに広かったのか！と思うくらい、ガランとしてました。そして、武蔵野連合家からムーミンminiカッププリンは緑色もあると聞いていたので、再び「くすの樹」へ。残念ながら、先週と同じオレンジ色のカップでした。食べ終わると、すかさず「お持ち帰りになりますか？」と聞かれ、洗って持ってきてくれます。ネットで調べてみると、このサイズはお菓子屋さんだけに入れ物用として卸してるのみみたいですね。そんなこと知ると燃えます。でも、どこにあるのかは謎。普通の町のケーキ屋さんに多いみたいですが・・・。う〜む。「普通の町のケーキ屋さん」ってどこだよ・・。しかも、ここも週末しか扱ってないのがミソだわ。