ロンドン[4] (20200123-0130)

ロンドン[1],ロンドン[2],ロンドン[3]の続き


IMG_4127.JPEGとういわけで、いよいよ帰途についた僕なのですが、事前の調査によりなるだろうな、と思ってたとおりにトランジットできずに1日帰りが遅れることに。


まずロンドン・ヒースロー空港で離陸が1時間半ほど遅れて「うーん、トランジットの時間2時間ちょっとしか無いんだけど・・・」と思っていたのですが、モスクワ・シェレメーチエヴォ空港についたところで「Narita!!Narita!!」と叫んでいる係員を発見!
「今日の成田行きは出発しちゃったので、明日の同じ飛行機に振り替えますね、とりあえず手続きしてください」ということでカウンターに並んで翌日のチケットに振替手続きと同時に600ルーブル(1000円くらい)の空港内で使えるバウチャーを受け取りました。
手続きを終えたところで、説明の紙(A4の紙に英語とロシア語で説明が書いてある)を受け取り、それに拠ると
・泊まる場所とご飯を用意します。($〇〇-相当です)
・外には出かけられません
等書いてあります。

全員が手続きを完了すると「今からパスポートコントロールと手荷物検査を受けてゲートに移動してください。自由に時間を過ごしてもらって、22時にインフォメーションに集合してください」とのお知らせ。(この時点で20時くらい)
指示通りにゲートに移動後バーガーキングで晩飯を。もちろんのようにロシア語のメニューが読めるわけもなく、迷っていたらお店の人が「バウチャーなの?だったらこれだよ」と600ルーブルのセットを教えてくれたのでそれを注文。追加で頼んだビールとともに流し込んで、イッチさんのホテルを延長するためにメッセージを送信。

22時になりインフォメーションに集合すると今度は先程と逆方向にパスポートコントロールを通り、到着ゲートからバスに乗って「どこに連れて行かれるのか・・・」とドキドキしていたら、空港の外へ出てそこから5分ほどのホテル(ノボテルシェレメチェボエアポート)へ。
ホテルに到着すると、裏口から入り2階に上がったところで、一組ずつ部屋割りをして、翌日の食事(10:00と13:00)と集合時間(17:00)の説明を聞いて、部屋に入ります。僕はもちろん一人なのでダブルベッドx2の部屋に一人で入ることに。

部屋に入って一通り見回して「あれ?ご飯ってどこに行けばよいの?」と思い、廊下に出たら係員がいたので「ご飯ってどこで食うの?」と聞いたら「部屋に持っていくよーん」とのこと、「なるほど、これが噂のルームサービスというやつか、豪勢だな。」と思い。そのまま部屋に。

実はこの時点で気づいていなかったのですが、廊下にいた係員は、外に出ないように見張っている人なのでした。
(ロシアは観光ビザがないと空港から出られないため、今回みたいな場合はトランジットの一部として特例で見張り付きになってる)


IMG_4132.JPEG楽しみにした朝食はこんな感じ。
ルームサービスというかこれは給食では無いのか・・・という感じ。
紙の袋に入っていたのは、バゲットのサンドイッチ。結構美味しかったです。
オレンジジュースのパッケージがなんといい味で、ちょっとビビりました。


IMG_4135.JPEGそして何もしないうちに昼飯(笑)
これまた給食感の高い食事。スパゲティに薄く味がついていて、手前のスープは味が濃いので「これはつけ麺的にいただくの?」という疑問が・・・。


そうこうしているうちに出発時間の17時になったので再び裏口から出て空港へ。
到着時と同じく、再びパスポートコントロールと手荷物検査を受けてゲートへ。

流石にこのあとはスムーズに成田まで。
この帰りのバタバタで、ロンドンの思い出って結構吹っ飛んだ気もしますがいい思い出です。

いや、ロンドンまた行ってもうちょっとゆっくり色々見てみたいです。パリも。
そんな旅行でございました。