2004年9月アーカイブ

散歩の道すがら

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久々に深大寺へ散歩してきました。
空気は秋…。
(写真はクリックすると大きくしてごらんになれます。大きくするほどでもないですけど)

↑野川の岸辺は、黄色い花がいっぱい。花の名前、思い出せません。
 写真を大きくしてやっとわかるぐらいだと思いますが、あちこちに咲いています。


↑とあるお店の飼い猫。


↑とある道。とある看板。


↑深大寺周辺。深い森に包まれて、時間の流れもゆるやか。


↑鬼太郎茶屋。裏手の木々が気に入って撮影しました。


↑湧き水が豊富なところなのです。

あちこちに咲いていた花々。


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9月9日から14日まで、東京・大丸大丸ミュージアムで
「世界の絵本作家展」開催中です。
11日、ジョン・バーニンガムのサイン会が開催されました。
当店のお客様で、オンライン古本屋を開店準備中の
A・Oさんがサイン会に参加。
行けなかった人にもサイン会の雰囲気・様子を伝わるようにと、
その模様をレポートしてくれました。
ご本人から転載許可をいただきましたので、こちらにご紹介します。
Oさん、ありがとうございます。では、ごゆっくりどうぞ。

ほかに参加なさった方、参加できなかった方のご感想もお待ちしております。
****************

9時30分に着いて、エレベータ前で並び、
「ここは会場まで直通で一番近いわ。」と、
喜び合う母娘の声を聞きながら、やる気満々だったのですが、
しばらくすると、大丸社員の男性から告げられた無情の言葉・・・
(海ねこ注・Oさんからご連絡をいただきまして、
一人何冊か可能だったら海ねこ分も本を購入してサインしてもらってほしいと
Oさんにお願いしておりました。無理を承知のうえでのずうずうしい頼みごとでした。
Oさん、ありがとうございました!)
気落ちしてたら、ほとんどJR駅改札まで届きそうに蛇行する
列を見て、びっくり!
ここで、手ぶらで帰るわけにはいかんと、立ち直りました。

10時、大丸オープン。エレベータ動き出す。
4基あるエレベーターから次々に下りる人達でごった返しの12階会場で、
まず入場券を買い、素早くお目当ての「いつもちこくの男の子」を
さがすも見当たらず。焦りつつ「ガンピーさんのドライブ」に決め、
5列に分れた臨時売り場に並び、ようやく整理券交換。
うーん、バーゲンとか、お正月の福袋交換の熱気でした。

整理券は番号がふってないタイプだったため、
駆け足で美術館を回ったあとで、また整理券を持つ人達が列を
なす階段をぐるぐる下りて並びました。
その横を、ジョン・バーニンガムさんが大丸の人達と一緒に
通っていきました。拍手している人もいましたが、
緊張されてたのかな、お疲れなのか、少し硬い表情でいらっしゃった
ようです。
でも、サインしていただいたときに、思い切って
「Thank you!」と申し上げたら、ふわっとお顔を上げて
にっこり笑顔で、「Thank you」と返して下さいました。
もう、すごい幸せです。

会場に来た人達ウォッチングも楽しかった。
みな嬉しそうで、久々の再会を果たした友達どうしもいたようですし、
児童文学研究会の冊子のようなものを手にし、写真を出しながら
活動を話し合う上品なご婦人方がいたり、母親に連れられて
きたものの飽きてグッピーラムネを食べて元気を取り戻した
3~4歳の男の子と、「よくがんばったね」と声をかける見知らぬ男性・・・
と、その場がさりげなく柔らかい雰囲気に包まれてました。

長くなりました。
せめて現場レポートをと思いましたが、じゅうぶん伝えられない
気もします。そう、バーニンガムさんはかなり職人気質っぽい、
人としての確かさを感じました。(あれ?わかります~?この感じ)
小さな子を見ても、ことさら可愛い、可愛いしないところが、
意識して「子どものため」という絵を書かないという姿勢が
感じられたのも、よかったです。

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