あなたも名探偵を読みました。
この本は豪華作家陣の犯人当て小説アンソロジーと惹句がある通り、さりげないミステリーじゃなく、明確に読者への挑戦状があるタイプのミステリー。
どういうことかと言うと、各話「読者への挑戦」があるところがわかりやすく言うと古畑任三郎的。
以下の作品が入っています
市川憂人「赤鉛筆は要らない」雪の夜の邸宅で起きた殺人
米澤穂信「伯林あげぱんの謎」当たりのお菓子を食べたのはだれ?
東川篤哉「アリバイのある容疑者たち」容疑者全員に犯行不可能
麻耶雄嵩「紅葉の錦」異色にして正統の○○○+犯人当て
法月綸太郎「心理的瑕疵あり」事故物件をめぐって相次ぐ死の真相は
白井智之「尻の青い死体」ホラー映画の撮影中に起きた殺人
個人的には「赤鉛筆は要らない」のなんとも言えないどんでん返しが好き。(見取り図が多く入っているところも好き)
実は僕個人は犯人を必死に考える、と言う読み方はせずに物語の流れに乗ってぼーっと読むのが好きなんですが、たまーに"もしかしてあの人があんなトリックで?"と思ったのが当たるとそれはそれで嬉しいですよね。
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